感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2024-08-30

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.520(2024年8月30日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【トピックス】
 ◆マイコプラズマ肺炎にご注意ください 
 ◆『新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント 第3版』の動画ができました
 ◆『アフリカ大陸におけるクレード1によるエムポックスの流行について(第2報)』が公開されました
 ◆厚生労働省 感染症対策課 感染症対策担当任期付職員の募集について(募集期間:8/28〜9/24)
 ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム R7.4月採用 募集中(〆切9月30日) 
 ◆厚生労働省検疫所 検疫医療専門職(医師)・検疫官(看護師)の募集について

【新型コロナウイルスについて】
 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】
 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます
 ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2024年8月1日時点)

【感染症発生情報】
 ◆IDWR 2024年第33週(第33号)(2024年8月30日)
 ◆IASR  Vol. 45, No.8 (No. 534)  (2024年8月発行)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2024年8月16日〜2024年8月27日掲載)
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 トピックス	
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 ◆マイコプラズマ肺炎にご注意ください 
   第33週(8月12日〜8月18日)の定点当たりの報告数は1.3と前の週の1.15からさらに増加し、
  過去5年間の同時期と比較してかなり多い状況で推移しています。 
   マイコプラズマ肺炎は長引く頑固な咳が特徴です。手洗い、咳エチケット等の感染対策に留意ください。
   マイコプラズマに関する基本的な情報や、治療や予防・対策などがHPにまとまっていますので、
  是非ご覧ください。  

  ・厚生労働省 マイコプラズマ肺炎とは 
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mycoplasma.html

 ◆「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント 第3版」の動画ができました
    新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント 第3版」の内容を
   まとめた動画を作成しました。
   「手引き」の第1章である罹患後症状の概要やポイントを分かりやすく簡潔に
   解説したものになっているので、ぜひご覧下さい。

   https://www.youtube.com/watch?v=owYsieRY0TY
  (令和5〜6年度厚生労働行政推進事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業
   一類感染症等の患者発生時に備えた臨床行政及び行政との連携体制構築のための研究)

 ◆『アフリカ大陸におけるクレード1によるエムポックスの流行について(第2報)』が公開されました(2024年8月23日)
   国立感染症研究所において、「アフリカ大陸におけるクレード1によるエムポックスの流行について(第2報)」が
   公開されました。
   詳しくはこちらをご覧ください。
   https://www.niid.go.jp/niid/ja/monkeypox-m/2596-cepr/12834-mpox-ra-0822.html

 ◆厚生労働省 感染症対策課 感染症対策担当任期付職員の募集について(募集期間:8/28〜9/24)
   厚生労働省では、各種の感染症対策の推進のため、感染症の危機管理及び対策、
  研究等に関する業務を行っていただく任期付職員(課長補佐又は主査)を募集します。
   今回の募集では、医師・歯科医師など、特定の医療系の国家資格を有する方のほか、
  感染症行政に関連する学術分野で修士又は博士課程を修了した方も応募が可能です。
  感染症対策に関心をお持ちの方のご応募をお待ちしております。
  応募書類は、9月24日(火)必着です。

  募集の詳細は以下のリンクをご参照ください。
  https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/ninki-kansensyoutaisakusyusa.html

 ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR7.4月採用 募集中(〆切9月30日)
   厚生労働省では、感染症危機管理専門家(IDES:Infectious Disease Emergency Specialist)
  養成プログラム11期生(令和7年4月採用)を募集しています。応募締め切り9月30日。

 【Web説明会】
  2024年9月11日(水)19時〜20時15分頃迄(社会医学系専門医協会との合同開催)
  申し込み方法: kansensho@mhlw.go.jp に御連絡ください。追って参加用リンクを送付します。
  【詳しくは】https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html

  http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/image/20240830_01.html

 【なぜIDESが必要なの?】
   近年、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な新興・再興感染症が出現し、人々の健康に対する
  世界的な脅威となっています。
   こうした、国際的に脅威となる感染症から国民の生命と健康を守るためには、感染症に関する
  臨床経験や疫学知識のみならず、行政マネジメント能力、国際的な調整能力等、
  総合的な知識と能力を有する人材を継続的に育成し、国内外で活躍していただくことが不可欠です。

   厚生労働省では、平成27年度から国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う
  将来のリーダーを育成するため、関係機関との連携のもと研修体制を構築し、本プログラムを
  実施しています。本プログラム修了生は、世界保健機関(WHO)、国立感染症研究所、
  国立国際医療研究センター(NCGM)、検疫所、厚生労働省など、国内外の様々な機関で活躍しています。
   我こそはと思う、次代のリーダーの応募を待っています。
  ※採用月は、調整が可能な場合もあります。
  ご遠慮なく、お問い合わせください。kansensho(at)mhlw.go.jp ※(at)は@に置き換えてください。

 ◆厚生労働省検疫所 検疫医療専門職(医師)・検疫官(看護師)の募集について
   全国主要海港・空港の検疫所においては、検疫感染症に対する検疫業務
 (国内に常在しない感染症の病原体が船舶又は航空機を介して国内に侵入することを防止するために行う
  診察、検査、隔離、停留、消毒その他の措置に関する業務)等を行っていただく
  検疫医療専門職(医師)や検疫官(看護師)を募集しています。
   検疫所では専門科や経験年数等が異なる様々なバックグラウンドを持った医師や看護師が働いています。
  感染症の水際対策にご関心がある方のご応募をお待ちしております。
  各検疫所の見学も随時受け付けております。募集の詳細については以下のリンクをご参照ください。

  <検疫医療専門職(医師)採用情報>
   https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/keneki.iryo.html
  <検疫官(看護師)採用情報>
   https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/keneki.html

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 新型コロナウイルスについて
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 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
  2024 年第34週(8月19 日〜8月25日)における定点当たり報告数は 8.80(報告数 43,267人)であった。
 <新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生動向調査 第34 週8月19日〜8月25日)(’24/8/30現在)>
  https://www.mhlw.go.jp/content/001296877.pdf
 ◆新型コロナウイルス感染症の発生状況等について
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
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 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします	
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 ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い
  2018年は、第52週(12月24日〜12月30日)までに2,941例の届出があり、
  そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値)
  2019年は、第52週(12月23日〜12月29日)までに2,298例の報告があります。
  患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値)
  2020年は、第53週(12月28日〜翌年1月3日)までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。
  (確定値)
  2021年は、第52週(12月27日〜翌年1月2日)までに12例の報告があります。(確定値)
  2022年は、第52週(12月26日〜翌年1月1日)までに15例の報告があります。(確定値)
  2023年は、第52週(12月25日〜12月31日)までに12例が報告されています。
  2024年は、第33週(8月12日〜8月18日)までに6例が報告されています。
  <風疹 発生動向調査> 2024年第33週(’24/8/21現在)
   https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2024pdf/rube24-33.pdf

 ◆IDWR 2024年第33週(第33号)(2024年8月30日)
 <第33週>マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は第27週以降増加が続いている。
  過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い/その他最新動向
 <IDWR 感染症発生動向調査週報>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2024.html.html

 ◆IASR  Vol. 45, No.8 (No. 534)  (2024年8月発行)
  特集は「デング熱・デング出血熱 2019~2023年」です。
  関連情報として、「日本におけるデングウイルス媒介蚊について」などを取り上げています。
 <IASR(病原微生物検出情報 月報)>
  https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/iasr/45/534.pdf
 <IASR(病原微生物検出情報 >
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html

 ■海外の感染症発生状況
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2024年8月16日〜2024年8月27日掲載)
  2024年8月21日 エムポックス−PHEIC
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240827_00001.html
  2024年8月21日 薬剤耐性、高病原性肺炎桿菌−世界の状況
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240821_00001.html
  2024年8月16日 デング熱-イラン・イスラム共和国
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240816_00001.html
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 SNSにおける情報発信
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 厚生労働省公式アカウント<X(旧Twitter)、Facebook>において、新型コロナウイルスをはじめ、
 感染症に関するSNSを発信しています。ぜひご登録ください。
 X(旧Twitter):https://twitter.com/MHLWitter
 Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan
 <2024年8月日30(金)発信> X(旧Twitter)
 【新型コロナ 発生状況】第34週(8/19〜25)の #新型コロナ 定点当たり報告数は8.8で、
  前週より増加(昨夏ピーク20.5)しました。
   #マイコプラズマ肺炎 も過去5年間の同時期と比較してかなり多い状況です。
  手洗い、咳エチケットなど感染対策を心がけましょう。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00461.html

 <2024年8月28日(水)発信> X(旧Twitter)
 【 #マイコプラズマ肺炎 に注意】
  第33週(8/12〜8/18)の定点あたりの報告数は1.3で7週連続増加し、
  過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い状況です。
  マイコプラズマ肺炎は長引く頑固な咳が特徴です。手洗い、咳エチケット等の感染対策を心がけましょう。 
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mycoplasma.html

 <2024年8月23日(金)発信> X(旧Twitter)
 ■新型コロナ発生状況
  第33週(8/12〜18) #新型コロナ 定点当たり報告数は8.5で、
  3週連続減少(昨夏ピーク20.5)しました。
  #マイコプラズマ肺炎 は過去5年間の同時期と比較してかなり多い状況です。
  暑い日が続きますが、感染予防を心がけ体調を整えましょう。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00461.html

 <2024年8月23 日(金)発信> X(旧Twitter)
 【#医師募集! 感染症プロフェッショナル養成プログラム】
  #感染症危機管理専門家 (IDES)養成プログラム研修生を募集します。
  研修期間は令和7年4月〜令和9年3月。

  ■9月11日(水)19時〜オンライン説明会
   詳しくは  #採用情報 をご覧ください。
   https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html
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   出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。


 (編集:鍋島 清香)
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感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム_11期生募集


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