感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2024-05-17

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.512(2024年5月17日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【トピックス】
 ◆ゴールデンウィーク後に気をつけたい感染症について
 ◆手足口病、RSウイルス感染症の報告数が増加しています
 ◆「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 」が改定されました(最終改訂)
 ◆国立感染症研究所主催 令和6年度 感染研市民公開講座(全6回)が開催されます

【新型コロナウイルスについて】
 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】
 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます
 ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2024年4月19日時点)

【感染症発生情報】
 ◆IDWR 2024年第17・18週(第17・18合併号)(2024年5月17日)
 ◆IASR Vo.45,No4(No.530)(2024年4月発行)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2024年3月18日〜2024年4月22日掲載)
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 トピックス	
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 ◆海外渡航後に気をつけたい感染症について
   ゴールデンウィークを利用して海外へ渡航し、帰国された方もいらっしゃる中で、感染症には、潜伏期間が数日から
  1週間以上と長いものもあり、渡航中又は帰国後に症状がなくても、しばらくしてから感染症を発症する場合があります。
   海外では、国内に常在しない感染症や日本よりも高い頻度で発生している感染症が報告されており注意が必要です。

 〇食べ物や水を介した消化器系の感染(A型肝炎、腸チフスなど)
 ・A型肝炎は、世界各地でみられますが、衛生状態が悪く飲用水の管理が悪い地域でのリスクが高く、
  2〜7週間の潜伏期間の後に、発熱、全身倦怠感、食欲不振、吐き気や嘔吐が見られ、数日後に黄疸が現れます。
 ・腸チフスは、特に南アジアで感染のリスクが高く、感染して1〜3週間は症状はなく、その後、高熱、頭痛、全身倦怠感、
  発しん、便秘などの症状が現れ、高熱の割に脈が遅いのが特徴的です。重大な症状として、腸出血、腸穿孔を
  起こすこともあります。

 〇蚊を介した感染症(マラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、オロプーシェ熱など)
 ・マラリアは、潜伏期間は1〜4週間であり(原虫種によって異なります。)、発熱、悪寒、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの
  症状が現れます。
  熱帯熱マラリアはアフリカやアジア・太平洋の熱帯地域が流行の中心で、発症から24時間以内に治療しないと重症化し、
  脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血など、さまざまな合併症がみられ、死に至ることがあるため早期診断、治療が
  重要です。

 ・デング熱は、日本人の推定感染地域として多いアジアや、流行拡大している中南米を含め熱帯・亜熱帯地域に広く分布し、
  2〜14日(通常3〜7日)の潜伏期間の後、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発しんが現れ、時に重症化することがあります。
 ・チクングニア熱は、アフリカ、南アジア、東南アジアが流行の中心で、蚊によって媒介される感染症で
  発熱と激しい関節痛を主な症状とし、数ヶ月症状が続くこともあります。
 ・オロプーシェ熱(Oropouche fever)は、現在南米で流行の見られる蚊媒介感染症で、2024年はボリビア、ブラジル、
  コロンビア、ペルーから報告されており、3〜12日(通常4〜8日間)の潜伏期間ののち、デング熱に類似した症状を
  呈しますが一部の患者では無菌性髄膜炎の症状を呈することがあります。多くは一週間以内に回復します。

 ○ダニを介した感染症(リケッチア症、重症熱性血小板減少症候群、ダニ媒介脳炎など)
 ・リケッチア症は、アフリカ紅斑熱などの地域流行性の紅斑熱、ライム病、つつが虫病、ダニ媒介回帰熱など
  多くの種類があり、多くは1〜2週間の症状のない期間の後、発熱、頭痛、不快感、嘔気・嘔吐が見られ、重症になると
  死亡することがあります。流行地域は疾患により異なります。
 ・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、東アジアを中心に分布しており、主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状で、
  重症化し、死亡することもあります。
 ・ダニ媒介脳炎は、東部から中央ヨーロッパ、ロシア、中国北部で分布しており、4〜28日間の症状のない期間があった後、
  頭痛、筋肉痛、倦怠感、発熱が起こります。悪化すると、脳炎症状が出て、重症型の場合は死亡することがあります。
  今年3月に本疾患を予防するワクチンが薬事承認されています。

 〇人から人に広がる感染力の強い感染症(麻しん、風しんなど)
 ・ 麻しん、風しんは世界の多くの国で流行しており、麻しんの潜伏期間は通常10〜12日間、風しんは14〜21日間で、
  発熱、発しんが主症状です。
 ・特に現在、海外で流行が報告されている麻しんは、海外からの輸入症例を契機とした国内における感染事例も
  報告されており、注意が必要です。

  医療従事者の皆さまにおかれましては、海外渡航者への感染症に関する注意喚起に引き続きのご協力をお願いします。

 ・海外へ渡航される皆様へ(厚生労働省)
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00003.html
 ・ゴールデンウィークの海外渡航者に対する感染症予防啓発について(協力依頼)
  https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001247952.pdf
 ・海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省検疫所 FORTH)
  https://www.forth.go.jp/news/20220722_00001.html
 ・クアランの海外旅行 Q&A
  https://www.forth.go.jp/Quaran/quaran-travel-Q&A.html
 ・マラリアに注意しましょう!(厚生労働省検疫所 FORTH)
  https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_malaria.html
 ・マラリアとは(国立感染症研究所)
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/519-malaria.html
 ・デング熱が流行しています!(厚生労働省検疫所 FORTH)
  https://www.forth.go.jp/news/20230824_00001.html
 ・黄熱に注意しましょう!(厚生労働省検疫所 FORTH)
  https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/yellow_fever_certificate.html
 ・麻しんについて(厚生労働省) 
  https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
 ・海外渡航者への麻しんの注意喚起(厚生労働省) 
  https://www.mhlw.go.jp/content/001221742.pdf

 ◆手足口病、RSウイルス感染症の報告数が増加しています
 【手足口病】
   手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いており、全国での定点あたりの報告数は0.61(第18週)と、
  過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
   手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発しんが出る、ウイルス感染によって起こる感染症です。
  子どもを中心に、主に飛沫や接触を介して感染します。多くが数日間のうちに改善しますが、
  稀に髄膜脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの重篤な合併症を伴うことがあります。
   通常、夏に流行することが多いですが、新型コロナ流行後は初夏から患者の増加が見られています。

 【RSウイルス感染症】
   RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第2週以降第16週まで増加が続き、全国での定点あたりの報告数は
  1.26(第18週)となっており、 昨年と同様の傾向で推移しています。
  昨年は7月に流行のピークを迎えており、今年も夏にかけて流行する可能性があるので注意が必要です。
   RSウイルス感染症は、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児が1度は感染するとされています。
  症状は軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々で、乳児が感染した場合や重症化リスクの高い基礎疾患をもつ小児では
  細気管支炎、肺炎など重症化することがあり、特に注意が必要です。

  出典:
 ・厚生労働省 手足口病に関するQ&Aについて
     https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
 ・国立感染症研究所 「手足口病とは」(2014年10月17日改訂)
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/hfmd.html
 ・感染症発生動向調査 感染症週報(IDWR)2021年第43号<注目すべき感染症> 手足口病・ヘルパンギーナ
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/hfmd-m/hfmd-idwrc/10767-idwrc-2143h.html
 ・厚生労働省 RSウイルス感染症Q&A 
  https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
 ・感染症発生動向調査 感染症週報(IDWR)2024年第15号<注目すべき感染症>RSウイルス感染症
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/rs-virus-m/rs-virus-idwrc.html
 ・感染症発生動向調査 感染症週報(IDWR)2024年第18号
  https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2024/idwr2024-17-18.pdf

 ◆「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 」が改定されました(最終改訂)
   (令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業)において、
  「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」が改訂されました。
   本手引きは、COVID-19に関する国内外の知見や診断法・治療法や院内感染対策などについて、専門家の知見を
  とりまとめたものです。
   今回の改訂では、「外来診療における抗ウイルス薬の選択のフローチャート」や最新の科学的知見やワクチンに関する
  情報もアップデートされており、幅広く臨床で利用できる内容が盛り込まれており、医療従事者や関係者の皆さまにご活用
  いただける内容となっています。
   なお、本手引きは今回が最後の改訂となります。COVID-19の発生から4年間にわたり、迅速性を重視して改訂を重ね、
  今回を含めて22回の改訂が行われました。
   COVID-19はこれからも重要な感染症であり、今後は厚生労働省や関連学会のホームページなどから最新の情報を
  得るようにしていただきたいことをあわせて申し添えます。

  ・「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 第10.1版」
   https://www.mhlw.go.jp/content/001248424.pdf

 ◆国立感染症研究所主催 令和6年度 感染研市民公開講座(全6回)が開催されます
   感染症にまつわる、普段なかなか聞くことができないさまざまな「へぇー、そうだったんだ!」を感症研究の最前線にいる
  研究者が分かりやすくお伝えします。

  ■受講対象者:高校生以上が理解できる内容としますが、参加に年齢制限はありません
  ■令和6年度 国立感染症研究所 感染研市民公開講座案内ホームページ
   https://www.niid.go.jp/niid/ja/open-campus/kouza/12664-webkouza-2024.html
  ■講義内容:詳細は国立感染症研究所 感染研市民公開講座案内ホームページ(上記URL)をご覧ください
  ■開催日時:6/4(火)からの隔週火曜日の18:30〜20:00
  (講義約1時間、質疑応答約30分間)
  ■受講方法:2種類のどちらか一方を選び、期間中にお申し込みください
   ①「Zoomでのライブ形式」「YouTubeでの振り返り配信(期間限定)」の両方を申し込む
    定員:先着500名
    申し込み期間:5月8日〜5月30日 17:00(定員に達した時点で締め切り)
    お申し込みフォーム:
    https://niid-go-jp.zoom.us/webinar/register/WN_YUX3Xu2FTK-ewxRrvzQR4A
   ②「YouTubeでの振り返り配信(期間限定)」のみでの受講を申し込む
    定員:先着1000名
    申し込み期間:5月8日〜10月1日 17:00(定員に達した時点で締め切り)
    お申し込みフォーム:
    https://forms.office.com/r/veXt3YCxKA
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 新型コロナウイルスについて
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 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
  2024 年第19週(5月6日〜5月12 日)における定点当たり報告数は 2.76 (報告数13,652人)であった。
  <新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生動向調査 第19週(5月6日〜5月12 日)(’24/5/17現在)>
   https://www.mhlw.go.jp/content/001249250.pdf
 ◆新型コロナウイルス感染症の発生状況等について
   https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
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 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします	
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 ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い
  2018年は、第52週(12月24日〜12月30日)までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。
  (確定値)
  2019年は、第52週(12月23日〜12月29日)までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、
  都市圏を中心に報告されています。(確定値)
  2020年は、第53週(12月28日〜翌年1月3日)までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値)
  2021年は、第52週(12月27日〜翌年1月2日)までに12例の報告があります。(確定値)
  2022年は、第52週(12月26日〜翌年1月1日)までに15例の報告があります。
  2023年は、第52週(12月25日〜12月31日)までに12例が報告されています。
  2024年は、第18週(4月29日〜5月5日)までに4例が報告されています。

 <風疹 発生動向調査> 2024年第18週(’24/5/8現在)
  https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2024pdf/rube24-18.pdf

 ◆IDWR 2024年第17・18週(第17・18合併号)(2024年5月17日)
  <第17・18週>手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。
  第17、18週ともに、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い/その他最新動向

 <IDWR 感染症発生動向調査週報>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2024.html.html

 ◆IASR Vo.45,No4 (No.530)(2024年4月発行)
  特集は「風疹・先天性風疹症候群 2024年2月現在」です。
  関連情報として、「麻疹風疹検査の外部制度管理について」などを取り上げています。

 <IASR(病原微生物検出情報 月報)>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html

 ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2024年5月17日)
   2024年第19週(5月6日〜5月12日)のデータを公表しました。
  全国の定点医療機関当たり報告数は0.34となり、前週の0.45よりも減少しました。
   なお、今シーズンにおける「インフルエンザの発生状況について」の定期的な公表は、今週をもって終了いたします。
  来シーズン(2024/2025 シーズン)のインフルエンザの発生状況に関する
  公表については、令和 6 年 9 月からの開始を予定しております。

 <インフルエンザに関する報道発表資料>
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html

 ■海外の感染症発生状況
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2024年3月18日〜2024年4月22日掲載)
  2024年4月22日 海外へ渡航される皆さまへ!
  https://www.forth.go.jp/news/20220722_00001.html
  2024年4月1日 子供向けにクイズや塗り絵などのコンテンツを新設しました!
  https://www.forth.go.jp/kids/index.html
  2024年3月18日 中東呼吸器症候群−サウジアラビア王国
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240318_00003.html
  2024年3月18日 ニパウイルス感染症−バングラデシュ人民共和国
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240318_00002.html
  2024年3月18日 オウム病−ヨーロッパ地域
  https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240318_00001.html
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 SNSにおける情報発信
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 厚生労働省公式アカウント<X(旧Twitter)、Facebook>において、新型コロナウイルスをはじめ、
 感染症に関するSNSを発信しています。
 ぜひご登録ください。
 X(旧Twitter):https://twitter.com/MHLWitter
 Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan

 <2024年5月17日(金)発信> X(旧Twitter)
 【ゴールデンウィークに海外へ行かれた方へ】 
  #感染症 には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあります。
  #ゴールデンウィーク の渡航中または帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
 【症状がある場合】
  #発熱、咳、#発しん、下痢などの症状がある場合は、事前に医療機関に電話等で相談し、以下を必ず伝えてください。
  ・渡航先
  ・滞在期間
  ・現地での飲食状況
  ・渡航先での活動内容
  ・動物との接触の有無
  ・ワクチン接種歴  など
   https://www.forth.go.jp/news/000070911.pdf

 <2024年5月17日(金)発信> Facebook
 【ゴールデンウィークに海外へ行かれた方へ】 
  ゴールデンウィーク に海外で過ごされた方もいらっしゃると思います。
  感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、
  渡航中または帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
 【症状がある場合】
  発熱 、咳、発しん 、下痢などの症状がある場合は、事前に医療機関に電話等で相談し、以下を必ず伝えてください。
  ・渡航先
  ・滞在期間
  ・現地での飲食状況
  ・渡航先での活動内容
  ・動物との接触の有無
  ・ワクチン接種歴  など

 ■クアランの海外旅行Q&A
  https://www.forth.go.jp/Quaran/quaran-travel-Q&A.html
  https://www.forth.go.jp/news/000070911.pdf
  # 発熱
  # 発しん

 <2024年5月17日(金)発信> X(旧Twitter)
  ■新型コロナ・インフルエンザ発生状況
  第19週(5月6日〜5月12日)の定点当たり報告数は、 #新型コロナ は2.8で前週より増加(昨夏ピーク20.5)、
   #インフルエンザ は0.3で8週連続減少(過去5年のピーク57.2)しました。
  季節の変わり目は体調管理に努めましょう。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/houkokusuunosuii.html

 <2024年5月10日(金)発信> X(旧Twitter)
 ■新型コロナ・インフルエンザ発生状況
  第18週(4月29日〜5月5日)の定点当たり報告数は #新型コロナ は2.3で13週連続減少(昨夏ピーク20.5)、
  #インフルエンザ は0.5で7週連続減少(過去5年のピーク57.2)しました。
 季節の変わり目は体調管理に努めましょう。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/houkokusuunosuii.html

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 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など著作権法上認められた行為として、
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 (編集:鍋島 清香)
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