感染症エクスプレス@厚労省
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2024-01-13
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.504(2024年1月12日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.504(2024年1月12日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆急性呼吸器感染症が流行しています ◆令和6年能登半島地震における避難所等での感染症対策について ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください(〆切:1月31日) 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2023年12月15日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2023年第50週(第50号)(2023年12月28日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2024年1月12日) ◆IASR Vo.44,No11(No.525)(2023年11月発行) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2023年12月14日〜2024年1月10日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆急性呼吸器感染症が流行しています 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の定点当たり報告数は、昨年の夏季に増加したあとは比較的低い水準に ありましたが、直近は7週連続で増加傾向にあり、本年第1週は6.96でした(昨年夏季のピークは20.50:第35週)。 このほか、インフルエンザの定点当たり報告数は減少傾向が続いているものの、 咽頭結膜熱及びA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の定点当たり報告数は依然として 例年同時期より高い水準であることに注意が必要です。 これらの感染症の感染拡大防止のため、マスクの適切な着用を含む咳エチケット、手洗い、換気、 患者との接触を極力避けるなどの感染対策の実施や周知の徹底を今一度お願いします。 また、医療機関・社会福祉施設等への病原体の持ち込みを防ぐために、関係機関においては、 マスクの適切な着用等の関係者が個人で出来る予防策を徹底すると同時に、訪問者等については、 症状が認められる場合の訪問を自粛してもらう等の工夫をお願いします。 ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況ついて 2024年第1週(1月1日〜1月7日) https://www.mhlw.go.jp/content/001188996.pdf ・感染症発生動向調査週報(IDWR)2023年第50週(第50号) https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2023/idwr2023-50.pdf ◆令和6年能登半島地震における避難所等での感染症対策について 令和6年能登半島地震において被災された方へ、心よりお見舞い申し上げます。 今後、避難生活が長期化することも想定されることから、避難所における健康・衛生対がより 一層重要となってきます。 感染症対策については、避難所生活における基本的な感染症対策(1/1付事務連絡)や、 ノロウイルス感染症対策(1/8付事務連絡)について、それぞれ周知を行っているところです。 具体的には、避難所においても可能な範囲で、マスクの着用を含む咳エチケット、手指衛生、 換気等を実施いただくよう お願いいたします。 ・令和6年能登半島地震にかかる感染症予防対策等について (令和6年1月1日付厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部感染症対策課事務連絡) https://www.mhlw.go.jp/content/001186590.pdf ・令和6年能登半島地震における避難所や高齢者施設等でのノロウイルス感染症対策について (令和6年1月8日付厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部感染症対策課事務連絡) https://www.mhlw.go.jp/content/001187343.pdf ・日本環境感染学会ホームページ 令和6年能登半島地震に関して http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=537 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください(〆切:1月31日) 感染症エクスプレス@厚労省に関するアンケートにご参加いただきありがとうございます。 下記のURLをクリックして、アンケートにご回答ください。 https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/form/hashcheck/hash/fb829af17fe01bd5ce90905c953ccb4998de3d74 ※URLが改行されている場合やURLにうまくリンクができない場合は、 URLをコピーしてブラウザのアドレス欄に貼り付けてください。 今後とも感染症エクスプレス@厚労省をよろしくお願いいたします。 【ご注意】 本メールをお送りしているアドレスは送信専用のメールアドレスです。 お問い合わせ等でこのメールアドレスへご返信いただきましても 回答することができませんので、何卒ご了承ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 2024 年第1週(1月1日〜1月7 日)における定点当たり報告数は 6.96 (報告数34,035人)であった。 <新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生動向調査 第1週(1月1 日〜1月7 日)(’24/1/12現在)> https://www.mhlw.go.jp/content/001188996.pdf ◆新型コロナウイルス感染症の発生状況等について https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、第52週(12月24日〜12月30日)までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。 (確定値) 2019年は、第52週(12月23日〜12月29日)までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、 都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、第53週(12月28日〜翌年1月3日)までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、第52週(12月27日〜翌年1月2日)までに12例の報告があります。(確定値) 2022年は、第52週(12月26日〜翌年1月1日)までに15例の報告があります。 2023年は、第51週(12月18日〜12月24日)までに12例が報告されています。 <風疹 発生動向調査> 2023年第51週(’23/12/27現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2023pdf/rube23-51.pdf ◆IDWR 2023年第50週(第50号)(2023年12月28日) <第50週> A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第45週以降増加が続いており、過去5年間の同時期の平均と比較して かなり多い/その他最新動向 <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ◆IASR Vo.44,No12(No.526)(2023年12月発行) 特集は「梅毒 2023年現在」です。 関連情報として、「梅毒トレポネーマの分子型別:その意義と成果」などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)> https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2024年1月12日) 2024年第1週(1月1日〜1月7日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は12.66となり、前週の21.65よりも減少しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2023年12月14日〜2024年1月10日掲載) 2024年1月10日 デング熱−世界の状況 https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240110_00001.html 2024年1月9日 西部ウマ脳炎−アルゼンチン共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240109_00001.html 2023年12月14日 炭疽−ザンビア共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20231214_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、 感染症に関するSNSを発信しています。 ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2024年1月12日(金)発信> 【新型コロナ・インフルエンザの発生状況】 1月1日〜1月7日の定点当たり報告数は、# 新型コロナは7.0で7週連続増加(昨夏のピーク20.5)、 # インフルエンザは12.7で4週連続減少(過去5年のピーク57.2)でした。 「冬の感染対策のポイント」をぜひご活用ください。 <2024年1月10日(水)発信> 【新型コロナ・インフルエンザの発生状況】 昨年12月25〜31日の定点当たり報告数は、新型コロナは5.8で6週連続増加(昨夏のピーク20.5)、 インフルエンザは21.7で3週連続減少(過去5年のピーク57.2)でした。 寒い日が続きますが、今後も感染対策をお願いします。 <2024年1月4日(木)発信> 【新型コロナ・インフルエンザの発生状況】 昨年12月18〜24日の定点当たり報告数は、新型コロナは4.6で5週連続増加(昨夏のピーク20.5)、 インフルエンザは23.1で2週連続減少(過去5年のピーク57.2)でした。 寒い日が続きますが、今後も感染対策をお願いします。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、 他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。 本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:鍋島 清香) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved. |