感染症エクスプレス@厚労省
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2023-10-13
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.498(2023年10月13日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.498(2023年10月13日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況について ◆令和5年インフルエンザ総合対策ページを改訂しました ◆令和5年度国立感染症研究所 戸山庁舎一般公開の現地開催のお知らせ 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2023年10月10日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2023年第38週(第38号)(2023年10月6日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年10月13日) ◆IASR Vo.44,No9(No.523)(2023年9月発行) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2023年9月20日〜2023年9月27日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況について 今年度、インフルエンザの定点当たりの報告数は、春から夏にかけても1.0を上回る水準で推移しており、 直近の定点当たり報告数は、総数で第38週(9/18〜9/24)7.09、第39週(9/25〜10/1)9.57、 第40週(10/2〜10/8)9.99と増加傾向が続いています。 今シーズンについては、例年より早く本格的な流行が生じていることに注意が必要です。 なお、COVID-19については、直近の定点当たり報告数は、総数で第38週(9/18〜9/24)11.01、 第39週(9/25〜10/1)8.83、第40週(10/2〜10/8)5.20と減少傾向が続いています。 インフルエンザやCOVID-19等の呼吸器感染症の感染拡大防止のため、咳エチケット、手洗い、換気、 医療機関内でのマスクの適切な着用、医療・福祉施設へのウイルスの持ち込みを防ぐために、 関係者が個人で出来る予防¬策を徹底すると同時に、訪問者等については、 症状が認められる場合の訪問を自粛してもらう等の工夫などの感染対策の実施や周知の徹底を今一度お願いします。 ・インフルエンザの発生状況について 2023年第40週(10月2日〜10月8日) https://www.mhlw.go.jp/content/001156115.pdf ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について 2023年第40週(10月2日〜10月8日) https://www.mhlw.go.jp/content/001155887.pdf ◆令和5年インフルエンザ総合対策ページを改訂しました インフルエンザは、毎年流行を繰り返し、国民の健康に対して大きな影響を与えている我が国最大の感染症の一つです。 また、学校や高齢者施設における集団感染、高齢者の死亡等の問題が指摘され、その発生の予防とまん延の防止が 重要な課題となっています。 そこで、厚生労働省において、「令和5年度今シーズンのインフルエンザ総合対策について」を取りまとめ、 本総合対策に基づいて各般の施策を実施していくこととし、併せて「令和5年度インフルエンザQ&A」を作成しました。 インフルエンザの予防対策や周知の徹底等にご活用ください。 ・令和5年度今シーズンのインフルエンザ総合対策について https://www.mhlw.go.jp/stf/index2023.html ・令和5年度インフルエンザQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2023.html ◆10月28日に国立感染症研究所・戸山庁舎で一般公開を開催します 10月28日に東京都新宿区の国立感染症研究所・戸山庁舎にて一般公開を開催します。 皆さまのご来場をお待ちしております。 場所:国立感染症研究所・戸山庁舎 東京都新宿区戸山1-23-1 日時:2023年10月28日(土)13:00-17:00(入場は16:30まで) 内容:(詳細は以下のURLのリーフレットをご覧下さい) 【パネル・展示・開設】 「病原体の種類」、「ハンセン病」−医学研究の現状と世界の様相−等 【体験コーナー・ゲーム】 「DNAを細胞から取り出してみよう!」「バイオセーフティラボ体験」等 【サイエンスカフェ】 感染研の新型コロナウイルス感染症への取り組みを紹介します。 1.「新型コロナウイルスワクチンは効いているの?安全なのか?」15:45〜16:15 鈴木 基先生(感染症疫学センター長) 2.「感染症のくすりをもとめて」16:15〜16:45 渡土 幸一先生(治療薬・ワクチン開発研究センター統括研究官) 入場料:無料 <国立感染症研究所:一般公開のお知らせ> https://www.niid.go.jp/niid/images/meeting/NIIDexhibition/2023/openhouse-t-flyer2023.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 2023 年第 40 週(10月2 日〜10月8 日)における定点当たり報告数は 5.2 (報告数25,630 人)であった。 <新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生動向調査 第40週(10月2日〜10月8日)(’23/10/13現在)> https://www.mhlw.go.jp/content/001155887.pdf ◆第124回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年8月4日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html ◆新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第27報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/12000-sars-cov-2-27.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、第52週(12月24日〜12月30日)までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。 (確定値) 2019年は、第52週(12月23日〜12月29日)までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、 都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、第53週(12月28日〜翌年1月3日)までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、第52週(12月27日〜翌年1月2日)までに12例の報告があります。(確定値) 2022年は、第52週(12月26日〜翌年1月1日)までに15例の報告があります。 2023年は、第39週(9月25日〜10月1日)までに11例が報告されています。 <風疹 発生動向調査> 2023年第39週(’23/10/4現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2023pdf/rube23-39.pdf ◆IDWR 2023年第38週(第38号)(2023年10月6日) <第38週>咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い/その他最新動向 <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年10月13日) 2023年第40週(10月2日〜10月8日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は9.99となり、前週の9.57よりも増加しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2023年9月20日〜2023年9月27日掲載) 2023年09月27日 超チフス、細菌性赤痢、コレラの3つの感染症によるアウトブレイク疑い−コンゴ共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230927_00001.html 2023年09月26日 ボツリヌス症−フランス共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230926_00002.html 2023年09月26日 インフルエンザA(H1N1)変異型ウイルス−オランダ王国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230926_00001.html 2023年09月20日 ジフテリア−ナイジェリア連邦共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230920_00002.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、 感染症に関するSNSを発信しています。 ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2023年10月5日(木)発信> 【現在44〜61歳の男性の皆さまへ】 # 風しんの抗体を持っていると思い込んでいませんか? 無料クーポン券で風しんの抗体検査・予防接種を受けることができます。 ■お腹の中の赤ちゃんが風しんに感染したら… 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=F8QPqqqEo-c 【#風しん のクーポン券が届いたのに、抗体検査をつい先延ばしにしていませんか?】 ■ステップは3つ 1 自治体からクーポン券を受け取る 2 「無料」の抗体検査を受ける 3 検査結果を確認 ※検査結果を聞き、無料で風しんの予防接種を受けることができます。 ■詳細 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html <2023年10月3日(月)発信> 【結核は治療すれば治るの?】 厚生労働省では、結核に関する普及啓発を行っています。結核の治療については、Q5&A5をご参照ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html #結核 #結核予防 <2023年10月2日(月)発信> 【どんな人が結核と診断されているの?】 厚生労働省では、結核に関する普及啓発を行っています。どんな人が結核と診断されているかについては、 Q4&A4をご参照ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html #結核 #結核予防 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、 他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。 本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:鍋島 清香) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved. |