感染症エクスプレス@厚労省
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2023-08-18
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.494(2023年8月18日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.494(2023年8月18日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆9月20日以降、希望するすべての方を対象にXBB対応ワクチンの接種が始まります ◆第44回ハンセン病医学夏期大学講座開催のお知らせ ◆予防接種基礎講座(8月25日)が実施されます ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR6.4月採用 募集中(〆切9月30日) 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2023年8月9日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2023年第30・31週(第30・31合併号)(2023年8月18日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年8月18日) ◆IASR Vo.44,No7(No.521) (2023年7月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2023年7月24日〜2023年8月16日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆9月20日以降、希望するすべての方を対象にXBB対応ワクチンの接種が始まります 9月20日以降、生後6か月以上のすべての方に対して、新型コロナのオミクロン株(XBB.1.5)に対応した 1価ワクチンの接種を行います。 初回接種にもXBB対応ワクチンを使用します。 (参考)新型コロナワクチン 令和5年秋開始接種についてのお知らせ https://www.mhlw.go.jp/content/001133311.pdf ◆第44回ハンセン病医学夏期大学講座開催のお知らせ 世界では、ここ数年、毎年約20万人の新規患者が発生しているハンセン病。 このハンセン病に関する最新の知識や国際協力の現状・将来展望などをお伝えすることを目的とした 「ハンセン病医学夏期大学講座」が令和5年度は、現地参加とオンライン参加形式のハイブリッドで開催することとなりました。 詳細は笹川保健財団ホームページをご覧ください。 https://www.shf.or.jp/ 日 時:令和5年8月22日(火)・令和5年8月23日(水) 会場:国立感染症研究所ハンセン病研究センター、国立ハンセン病資料館 (オンライン参加形式のハイブリッドで開催) 対象:医療関係者ならびに医療系学生 医学、歯学、薬学、看護学、医療福祉・医療技術を学ぶ学生、 医師、歯科医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、その他医療関係者 受講料:無料 申し込み締め切り:令和5年8月21(月) 【プログラム】 ※一部抜粋 8/22(火) 総合コース ・らい菌の生物学とハンセン病の免疫応答:阿戸 学(国立感染症研究所ハンセン病研究センター感染制御部長) ・ハンセン病の臨床:山崎 正視(国立療養所多摩全正園皮膚科医長) ・WHOハンセン病制圧プログラム:四津 里英(チュレーン大学熱帯医学校・准教授) 8/23(水) ・医学コース(検査・実習) ・看護コース(認知症対策・フットケアの実演) ・国際医療コース(グループディスカッションあり) ・回復者との交流会 講座の詳細・お申込みはポスターをご覧ください。 https://www.niid.go.jp/niid/images/lrc/44-Kakidai-s.pdf ◆予防接種基礎講座(8月25日)が実施されます 予防接種が安全かつ有効に実施されるために必要となる、医療安全・患者安全等に関する最新の情報と 確かな基本的技術を学びます。 予防接種の実施・教育に関わる医療職(医師・看護師・助産師・保健師・薬剤師・養護教諭等)の方は 是非、お申し込み下さい。 ※参加費無料です ※席に限りがあります ※今年度から講義の一部を事前にオンラインで受講する形式をとっております。 視聴方法等の詳細は申込時に送付される申込受付完了メールをご覧ください。 ※参加が困難な場合があることを踏まえ、当日のライブ配信や後日、本研修会の動画配信を行う予定です。 <ご案内URL> https://www.yoboseshu-rc.com/pages/110/ ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR6.4月採用 募集中(〆切9月30日) 厚生労働省では、感染症危機管理専門家(IDES:Infectious Disease Emergency Specialist)養成プログラム10期生 (R6.4月採用)を募集しています。応募締め切り9月30日。 【Web説明会】 1回目:2023年9月4日(月)19時-20時15分頃迄(社会医学系専門医協会との合同開催) 2回目:2023年9月12日(火)19時-20時15分頃迄 申し込み方法: kansensho@mhlw.go.jp に御連絡ください。追って参加用リンクを送付します。 【詳しくは】https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html 【なぜIDESが必要なの?】 近年、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な新興・再興感染症が出現し、人々の健康に対する 世界的な脅威となっています。 こうした、国際的に脅威となる感染症から国民の生命と健康を守るためには、感染症に関する臨床経験や疫学知識のみならず、 行政マネジメント能力、国際的な調整能力等、総合的な知識と能力を有する人材を継続的に育成し、 国内外で活躍していただくことが不可欠です。 厚生労働省では、平成27年度から国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う 将来のリーダーを育成するため、関係機関との連携のもと研修体制を構築し、本プログラムを開設しています。 本プログラム修了生は、世界保健機関(WHO)、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター(NCGM)、検疫所、 厚生労働省など、国内外の様々な機関で活躍しています。我こそはと思う、次代のリーダーの応募を待っています。 採用月は、調整が可能な場合もあります。 ご遠慮なく、お問い合わせください。kansensho(at)mhlw.go.jp ※(at)は@に置き換えてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 2023 年第 32 週(8月7 日〜8 月 13 日)における定点当たり報告数は 14.16 (報告数67,070 人)であった。 <新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生動向調査 第32週(8月7日〜8月13日)(’23/8/18現在)> https://www.mhlw.go.jp/content/001135122.pdf ◆第124回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年8月4日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html ◆新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第27報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/12000-sars-cov-2-27.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、第52週(12月24日〜12月30日)までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。 (確定値) 2019年は、第52週(12月23日〜12月29日)までに2,298例の報告があります。 患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、第53週(12月28日〜翌年1月3日)までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、第52週(12月27日〜翌年1月2日)までに12例の報告があります。(確定値) 2022年は、第52週(12月26日〜翌年1月1日)までに15例の報告があります。 2023年は、第31週(7月31日〜8月6日)までに11例が報告されています。 <風疹 発生動向調査> 2023年第31週(’23/8/9現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2023pdf/rube23-31.pdf ◆IDWR 2023年第30・31週(第30・31合併号)(2023年8月18日) <第30・31週>第31週の咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較して かなり多い/その他 最新動向 <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年8月18日) 2023年第32週(8月7日〜8月13日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は1.07となり、前週の1.44よりも減少しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ◆IASR Vo.44,No7 (No.521) (2023年7月) 特集は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)2023年5月現在」です。 「検疫検体のSARS-CoV-2ゲノムサーベイランスの実際と役割」ついて取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)> https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2023年7月24日〜2023年8月16日掲載) 2023年08月16日 デング熱−バングラデシュ人民共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/202308016_00001.html 2023年08月02日 伝播型ワクチン由来ポリオウイルス2型(cVDPV2)−タンザニア連合共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230802_00001.html 2023年08月01日 伝播型ワクチン由来ポリオウイルス2型(cVDPV2)−ケニア共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230801_00001.html 2023年07月28日 ギラン・バレー症候群 – ペルー共和国 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230728_00001.html 2023年07月26日 中東呼吸器症候群 - アラブ首長国連邦 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230724_00002.html 2023年07月24日 デング熱-WHOアメリカ地域 https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230724_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、 感染症に関するSNSを発信しています。ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2023年8月10日(金)発信> 【マダニが媒介する感染症に注意しましょう!】 マダニに刺されると #SFTS (重症熱性血小板減少症候群)を発症するおそれがあります。 山に行く際は、マダニに刺されないよう以下の対策をしましょう。 ・肌の露出を少なくする ・明るい色の服を着る ・虫除け剤を使用する 明日は #山の日 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/_A2_pos_09.pdf <2023年8月8日(火)発信> 【#厚生労働 8月号のみどころ】 今月は2つの特集を掲載。 特集1は「知っておきたい 性感染症の正しい知識」 感染者が増加傾向にある梅毒、早期治療が重要なHIV感染症、エムポックスなど注視すべき性感染症の現状や予防法・治療法、 相談先などを紹介します。 ■詳細 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202308_00001.html ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、 配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。 本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:鍋島 清香) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright 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