感染症エクスプレス@厚労省
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2023-03-25
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.484(2023年3月24日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.484(2023年3月24日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆タンザニア連合共和国でのマールブルグ病の発生について ◆赤道ギニア共和国でのマールブルグ病の発生について(続報) ◆2023年に入り、国内のサル痘症例の報告が増加しています ◆風しんの日イベント「アイディア募集!抗体検査」のアイディアを御活用ください ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR5.10月採用 募集(〆切:3月31日) 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆新型コロナワクチンについて 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2023年3月10日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2023年第9週(第9号)(2023年3月17日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年3月24日) ◆IASR Vo.44,No2(No.516)(2023年2月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2023年3月12日〜2023年3月22日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆タンザニア連合共和国でのマールブルグ病の発生について 2023年3月21日(現地時間)、WHOアフリカ地域事務所は、タンザニア連合共和国北東部のKagera州において、同国初となるマールブルグ病患者の確定例が確認されたと発表しました。 同国の国立公衆衛生研究所が、発熱、嘔吐、出血、腎不全などの症状を呈する8名について検査し、判明したものです。 マールブルグ病は、これまでケニヤ、コンゴ民主共和国、アンゴラ、ウガンダ、ガーナ等で発生があり、直近では、今年2月から赤道ギニア共和国で発生しています。 3月21日時点で、8例が報告されており、うち死亡は5例、3例が治療中です(確定症例数は、3月22日時点不明)。 同国保健省及びWHOは、疫学調査等の対応にあたっています。 厚生労働省は、3月23日に、自治体、日本医師会、各検疫所、国土交通省に対し、事務連絡を発出し注意喚起の協力を依頼しました。 また、厚生労働省検疫所は、海外から日本へ帰国・入国される方に対し、ポスターやリーフレット等で注意喚起を行っています。 【マールブルグ病とは?】 マールブルグ病は感染性の高いウイルス性出血熱で、エボラ出血熱と同じフィロウイルス科のマールブルグウイルスによって起こります。マールブルグウイルスはコウモリ(フルーツバット)からヒトに感染すると考えられており、 感染者の血液や体液等への直接接触等によりヒトの間で感染が拡大します。 高熱、強い頭痛、倦怠感で突然発症し、多くの患者は7日以内に重症の出血症状を呈します。 致死率は、過去の流行において、ウイルス株や臨床管理の状況により、24%から88%となっています。 より詳しい情報は以下のリンクをご覧ください。 厚生労働省では本事案について引き続き情報収集を実施し、必要に応じて情報提供を行ってまいります。 ・タンザニア連合共和国保健省Twitter(スワヒリ語) https://twitter.com/wizara_afyatz/status/1638269022318764033?cxt=HHwWgoCxnd6_prwtAAAA ・世界保健機関(WHO)Africa, Tanzania confirms first-ever outbreak of Marburg Virus Disease(2023/03/21) https://www.afro.who.int/countries/united-republic-of-tanzania/news/tanzania-confirms-first-ever-outbreak-marburg-virus-disease ・世界保健機関(WHO). Marburg virus disease, Fact sheets, 7 August 2021 https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/marburg-virus-disease ・厚生労働省検疫所FORTH タンザニア−史上初のマールブルグ病の発生を確認 (2023/03/22) https://www.forth.go.jp/news/2023/20230322_00001.html ・国立感染症研究所 マールブルグ病とは https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/343-marburg.html ◆赤道ギニア共和国でのマールブルグ病の発生について(続報) 2023年2月13日、赤道ギニア共和国保健省及びWHOアフリカ地域事務所は、同国北東部のKie-Ntem県で、同国初のマールブルグ病患者の確定例を報告したと発表しました。 ガボンのフランスヴィル国際医薬研究センター(CIRMF)及びセネガルのパスツール研究所(IP)に送付された検体のうち、IPで検査された8検体中1検体について、マールブルグウイルス陽性が確認されたことを受けたものです。 マールブルグ病は、これまでケニヤ、コンゴ民主共和国、アンゴラ、ウガンダ等で発生があり、直近では、2022年にガーナで発生しました。 2月12日の時点で、カメルーン及びガボンと国境を接するKie-Ntem県で、9例の疑い死亡例、16例の疑い例が確認されており、同国政府による追跡調査、WHOによる専門家の派遣、物資の支援等が行われています。 厚生労働省は、2月14日に、自治体、日本医師会、各検疫所、国土交通省に対し、事務連絡を発出し注意喚起の協力を依頼しました。 また、厚生労働省検疫所は、海外から日本へ帰国・入国される方に対し、ポスターやリーフレット等で注意喚起を行っています。 【新しい情報】3月22日、WHOは、2月25日のWHOによる発表以来、確定例は8例増え、計9例(うち、7例死亡)、可能性例は20例(全例死亡)となったことを発表(3月21日時点)。 新たな8例は、Kie-Ntem県、Litoral県、Centre Sur県からの発生であり、国内150kmの範囲に広がっている。 より詳しい情報は以下のリンクをご覧ください。厚生労働省では本事案について引き続き情報収集を実施し、必要に応じて情報提供を行ってまいります。 ・赤道ギニア共和国保健省ヘルスアラート(スペイン語) https://www.guineasalud.org/archivos/Ordenes/ALERTA.pdf ・赤道ギニア共和国保健省のホームページ内、新着情報のページ https://guineasalud.org/actualidad/ ・赤道ギニア共和国保健省Twitter https://twitter.com/GuineaSalud/status/1630330789278695424 ・世界保健機関(WHO)Africa, Equatorial Guinea confirms first-ever Marburg virus disease outbreak(2023/02/13) https://www.afro.who.int/countries/equatorial-guinea/news/equatorial-guinea-confirms-first-ever-marburg-virus-disease-outbreak?country=28&name=Equatorial%20Guinea ・世界保健機関(WHO)Disease Outbreak News, Marburg virus disease - Equatorial Guinea (2023/03/22) https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2023-DON449 ・世界保健機関(WHO). Marburg virus disease, Fact sheets, 7 August 2021 https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/marburg-virus-disease ・厚生労働省検疫所FORTH マールブルグ病 - 赤道ギニア共和国(2023/2/28) https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230228_00003.html ・厚生労働省検疫所FORTH 赤道ギニア共和国でマールブルグ病が発生しています https://www.forth.go.jp/content/000069096.pdf ・国立感染症研究所 マールブルグ病とは https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/343-marburg.html ◆2023年に入り、国内のサル痘症例の報告が増加しています 世界各地で感染が確認されているヒトのサル痘については、令和5年3月21日の世界保健機関(WHO)の発表時点で、世界110の国・地域で、86,600以上の症例が報告されています。 WHOは、3月13日から3月19日までの1週間に世界で報告された症例が106例であり、前週から約23%減少したことを報告しています。 一方で、国内では、令和5年3月20日時点で59例のサル痘患者等の発生が確認されており、このうち51例は2023年以降に発生が確認されるなど、患者の報告数が増加していることから、今後の生状況には注意が必要です。 WHOは、2022年11月28日に、サル痘の疾患名について、これまでの「Monkeypox」に代えて「mpox」という名称の使用を推奨し、今後1年をかけて名称を移行していくと発表しました。 これをふまえ、2023年2月17日の厚生科学審議会感染症部会において、サル痘の新名称について議論が行われました。 部会での専門家の意見をふまえ、今後、パブリックコメント・政令改正など必要な手続きを行っていく予定としています。 また、WHO は2023年2月9日に、4回目の国際保健規則緊急委員会を開催し、委員会はWHO事務局長に対して「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」について「継続」の見解を勧告しました。 ・厚生労働省:サル痘について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html ・厚生労働省 事務連絡「サル痘に関する情報提供及び協力依頼について」(令和4年5月20日付:令和5年2月14日最終改正) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31106.html ・サル痘届出基準 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-13.html ・国立感染症研究所ファクトシート:サル痘 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox -intro.html ・国立感染症研究所:複数国で報告されているサル痘について(第4報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/monkeypox-m/2596-cepr/11547-monkeypox-ra-1104.html ・国立国際医療研究センター国際感染症センター(DCC)ファクトシート:サル痘 http://dcc-irs.ncgm.go.jp/material/factsheet/ ・国立感染症研究所・国立国際医療研究センター国際感染症センター:サル痘患者とサル痘疑い例への感染予防策 https://www.niid.go.jp/niid/ja/monkeypox-m/2596-cepr/11196-monkeypox-01.html ・厚生科学審議会感染症部会資料 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_127717.html ・国立国際医療研究センター国際感染症センター:サル痘診療指針 https://dcc-irs.ncgm.go.jp/material/manual/monkeypox.htm ・WHO 2022 Mpox (Monkeypox) outbreak : Global Trends https://worldhealthorg.shinyapps.io/mpx_global/ ◆風しんの日イベント「アイディア募集!抗体検査」のアイディアを御活用ください。 厚生労働省は、“風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会等と協力して、2月4日(土)の「風しんの日(2(ふう)4(しん)」に、 オンラインイベント「アイディア募集!風しん抗体検査」を開催し、行動経済学者、ゲスト、視聴者、医師が、抗体検査をどのように広めるべきか、アイディアを考えました。 医療従事者、自治体風しん担当、企業の健康管理担当の皆様にご活用いただければと思います。 【アイディアの一部を紹介】 ・子どもの頃に風しんのワクチンを受けた(水ぼうそうやはしかと混同)、又は既に罹ったと思い込んでいる方が多い。 ・送った封筒は開封されず捨てられてしまっているかもしれない(封筒を開けてもらう工夫とクーポン券の送付「前」の周知活動が重要)。 ・スマホから情報を得ている時代(周知に自治体LINE等のSNSを活用)。漫画はTwitterのリツイートが多い。スマホに直接届くリマインドが効果的。 ・他人事ではなく、自分に関係することだと思えるメッセージや、人が持っている利他性(他者に配慮する気持ち)を刺激して感染症対策に役立てることが重要。 ・競輪場等公営競技場、結婚式場、公共交通機関、企業等で、啓発動画(※1)を流していただく。動画は飽きない長さ(8秒)が重要。 【出演者】 ・ゲスト:犬山 紙子(イラストエッセイスト)、椎木 里佳(起業家/株式会社AMF 代表取締役社長/SNSトレンドマーケティング協会代表理事)、 為末 大(Deportare Partners代表/元陸上選手) ・MC:大竹 文雄(大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任教授) ・倉澤 健太郎 准教授(横浜市立大学大学院医学研究科産婦人科学講座)、佐々木 周作 特任准教授(大阪大学感染症総合教育研究拠点)、多屋 馨子 神奈川県衛生研究所長 【イベントをアーカイブ配信中】 https://www.cider.osaka-u.ac.jp/news/research20230204_02.html 【啓発動画】 (※1)厚生労働行政推進調査事業の研究成果を基に大阪大学感染症総合教育研究拠点ciderにより制作された広報動画(3月末で210万回再生)。 近く15秒バージョンも公開予定。動画データが必要な方等、お問い合わせはciderへ。 TEL : 06-6877-5111(代表) MAIL : info(at)cider.osaka-u.ac.jp (at)は@に置き換えてください。 ・ウエディング編 https://www.youtube.com/watch?v=JE3FTVkKLxw&t=2s ・オフィス編 https://www.youtube.com/watch?v=3ERXIr885lA ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR5.10月採用 募集中(〆切3月31日) 厚生労働省では、感染症危機管理専門家(IDES:Infectious Disease Emergency Specialist)養成プログラム9期生(R5.10月採用)を募集しています。 応募締め切り:令和5年3月31日消印有効 【個別説明、問い合わせ】 随時受付中です。以下のメールアドレスまで、お気軽にお問合せください。 厚生労働省健康局結核感染症課 感染症危機管理専門家養成担当 kansensho(at)mhlw.go.jp (at)は@に置き換えてください。 【プログラム詳細】 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html 【なぜIDESが必要なの?】 近年、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な新興・再興感染症が出現し、人々の健康に対する世界的な脅威となっています。 こうした、国際的に脅威となる感染症から国民の生命と健康を守るためには、感染症に関する臨床経験や疫学知識のみならず、 行政マネジメント能力、国際的な調整能力等、総合的な知識と能力を有する人材を継続的に育成し、国内外で活躍していただくことが、不可欠です。 厚生労働省では、平成27年度から国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う将来のリーダーを育成するため、関係機関との連携のもと研修体制を構築し、本プログラムを開設しています。 本プログラム修了生は、世界保健機関(WHO)、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター(NCGM)、検疫所、厚生労働省など、国内外の様々な機関で活躍しています。 我こそはと思う、次代のリーダーの応募を待っています。 採用月は、調整が可能な場合もあります。ご遠慮なく、お問い合わせください。 kansensho(at)mhlw.go.jp ※(at)は@に置き換えてください。 こちらの募集は、国立国際医療研究センター国際感染症センターにもご協力いただき、新しく開設されました「国際感染症危機管理対応推進センター」のホームページにも掲載いただきました。この場をおかりして御礼申し上げます。 https://gic.ncgm.go.jp/ https://gic.ncgm.go.jp/news/index.html https://gic.ncgm.go.jp/news/20230261135418.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 令和5年3月24日0:00現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は33,407,175名(うち、空港・海港検疫事例23,857名)、死亡者は73,681名が確認されています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32210.html ◆第119回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年3月23日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html ◆新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第25報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/11794-sars-cov-2-25.html ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は3億8千万回を超え、オミクロン株対応2価ワクチンの接種回数も5千5百万回を超えました。 自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪引き続きご協力をお願いします≫ ○「医師等の皆さまへ〜新型コロナワクチンの副反応疑い報告のお願い〜」 新型コロナワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例については、接種開始当初より、医療機関等に報告を求め、情報収集をしています。 収集した報告については、厚生労働省の審議会に報告し、専門家により、ワクチン安全性について接種を継続するにあたって重大な懸念がないか、御議論いただいています。 審議会で御議論いただいた内容については、Webサイトにおいて公表するなどして、引き続き安全性に関する情報提供などを行ってまいります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou_youshikietc.html ○医療機関へのご協力のお願い「予防接種健康被害救済制度について」 予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。 本制度に申請するため診療録等の開示を求められた場合は、必ずしも医療機関において因果関係の証明は必要とされていませんので、適切な対応をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ■新型コロナウイルス感染症 一般向けQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html ■啓発資料・リーフレット・動画 ご自由にダウンロードしてご活用下さい。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 ■Multilingual list page on COVID-19 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/multilingual.html <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、1月7日までに12例の報告があります。 2022年は、1月1日までに15例の報告があります。 2023年は、3月12日までに0例が報告されています。 <風疹 発生動向調査 2023年第10週(’23/3/15現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2023pdf/rube23-10.pdf ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費※1で受けられます 風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われていますが、 公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっているのが現状です。 そのため、2025年3月31日までの期間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種※2の対象者として市区町村からクーポン券をお届けしています。 対象者の方は、クーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、この機会に定期接種を受けましょう! ※1 自治体により対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。 ※2 予防接種法(昭和23年法律第68号)第5条第1項の規定に基づく定期の予防接種 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関(2023年3月10日時点)も掲載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2023年第9週(第9号)(2023年3月17日) <第8週>インフルエンザの定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期の平均より多い。 基幹定点医療機関からのインフルエンザによる入院患者報告数は、2023年第6週以降、毎週200例を上回っている。 <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年3月24日) 2023年第11週(2月27日〜3月5日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は8.42となり、前週の11.10よりも減少しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ◆IASR Vo.44,No2(No.516)(2023年2月) 特集は「動物由来感染症」です。 関連情報として、「ペットのマーモセットにおけるヒト単純ヘルペスウイルス感染症の事例」などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)> https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2023年3月12日〜2023年3月22日掲載) https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html 2023年03月22日 タンザニア−史上初のマールブルグ病の発生を確認 https://www.forth.go.jp/news/2023/20230322_00001.html 2023年03月21日 季節性インフルエンザ(ファクトシート) https://www.forth.go.jp/topics/2023/2023_00321_00003.html 2023年03月21日 サル痘(ファクトシート) https://www.forth.go.jp/topics/2023/2023_0321_00005.html 2023年03月20日 麻疹(はしか) - ネパール https://www.forth.go.jp/topics/2023/20230320_00001.html 2023年03月14日 複数国におけるmpox(サル痘)のアウトブレイク(更新17) https://www.forth.go.jp/topics/20230314_00001.html 2023年03月12日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新105) https://www.forth.go.jp/topics/20230312_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、感染症に関するSNSを発信しています。 ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2023年3月24日(金)発信> 3/23厚労省コロナ専門家会議では、全国的に減少傾向が継続しており、昨年夏の感染拡大前の水準を下回る状況との分析がなされました。 自分自身が感染しないこと、身近な人を守り、特に高齢者に感染が及ばないよう、引き続き、基本的な感染対策をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077155.pdf ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:松下 愛美) 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