感染症エクスプレス@厚労省
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2023-01-28
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.480(2023年1月27日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.480(2023年1月27日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆季節性インフルエンザが全国的に増加しています ◆風しんイベント「アイディア募集!風しん抗体検査」開催【2月4日15時-17時YouTubeライブ配信】 ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR5.10月採用 募集(〆切3月31日) 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆新型コロナワクチンについて 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2023年1月18日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2023年第2週(第2号)(2023年1月27日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年1月27日) ◆IASR Vo.43,No12 (No.514) (2022年12月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2022年12月30日〜2023年1月27日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆季節性インフルエンザが全国的に増加しています 令和5年第3週(令和5年1月16日から令和5年1月22日まで)の感染症発生動向調査の速報で、インフルエンザの定点当たり報告数は、9.59(定点数/全国に約 5,000ヶ所、報告数/47,366)と、 過去5年間の同時期の平均より少ないものの、第48週以降増加が続いています。都道府県別の上位3位は沖縄県(33.23)、福岡県(16.96)、宮崎県(16.63)といった状況です。 より詳しい情報は以下のリンクをご覧ください。 厚生労働省では、引き続き情報収集を実施し、必要に応じて情報提供を行ってまいります。 ・IDWR 感染症発生動向調査週報 2023年第2週(第2号)(2023年1月27日) https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ・厚生労働省 インフルエンザに関する報道発表資料「インフルエンザの発生状況について」(令和5年1月27日) https://www.mhlw.go.jp/content/001045103.pdf ・厚生労働省 インフルエンザ(総合ページ) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html ・厚生労働省 令和4年度 今冬のインフルエンザ総合対策について https://www.mhlw.go.jp/stf/index2022.html ◆風しんイベント「アイディア募集!風しん抗体検査」開催【2月4日15時-17時YouTubeライブ配信】 厚生労働省は、風しんをなくすために活動している“風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会等と協力して、2月4日の風しんの日に、風しん対策啓発イベント「アイディア募集!風しん抗体検査」をオンライン配信で開催します。 風しんは、免疫のない妊婦が感染すると生まれてくる子どもの心臓、耳、目等に重大な影響が出ることがあります。 現在43歳〜60歳の男性は、過去に風しんの定期接種の対象とならなかったことで、他の世代と比べて風しんの抗体を持たない方が多く、自身が知らずに感染し、身近な方に感染を広めてしまう可能性があります。 そのため、風しんの追加的対策として、この世代の男性に、無料の抗体検査やワクチン接種への協力をお願いしています。 イベントでは、行動経済学者が、ゲスト、視聴者、医師とともに、抗体検査を受けていただくための効果的なメッセージ等、日本から風しんをなくすためのアイディアを対談形式で考えていきます。 どなたでも無料でご視聴可能ですので、ふるってご参加下さい。 ゲスト:犬山 紙子氏(イラストエッセイスト)、椎木 里佳氏(起業家、株式会社AMF代表取締役社長、SNSトレンドマーケティング協会代表理事)、為末 大氏(Deportare Partners代表、元陸上選手)、ほか。 ■参加URL、イベント詳細(YouTube配信。事前申し込み不要) https://www.cider.osaka-u.ac.jp/news/research20230204_01.html ■風しんの追加的対策 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ◆感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムR5.10月採用 募集(〆切3月31日) 厚生労働省では、感染症危機管理専門家(IDES:Infectious Disease Emergency Specialist)養成プログラム9期生(R5.10月採用)を募集します。 応募締め切り:令和5年3月31日消印有効 Web説明会:2月10日19時及び2月24日19時 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html 【なぜIDESが必要なの?】 近年、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な新興・再興感染症が出現し、人々の健康に対する世界的な脅威となっています。 こうした、国際的に脅威となる感染症から国民の生命と健康を守るためには、感染症に関する臨床経験や疫学知識のみならず、行政マネジメント能力、国際的な調整能力等、 総合的な知識と能力を有する人材を継続的に育成し、国内外で活躍していただくことが、不可欠です。 厚生労働省では、平成27年度から国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う将来のリーダーを育成するため、関係機関との連携のもと研修体制を構築し、本プログラムを開設しています。 本プログラム修了生は、世界保健機関(WHO)、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター(NCGM)、検疫所、厚生労働省など、国内外の様々な機関で活躍しています。 我こそはと思う、次代のリーダーの応募を待っています。採用月は、調整が可能な場合もあります。 ご遠慮なく、お問い合わせください。 お問い合わせはこちら kansensho(at)mhlw.go.jp ※(at)は@に置き換えてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 令和5年1月27日0:00現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は32,364,850名(うち、空港・海港検疫事例23,554名)、死亡者は67,050名が確認されています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30595.html ◆第115回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年1月25日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html ◆新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第24報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/11749-sars-cov-2-24.html ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は3.5億回を超え、オミクロン株対応2価ワクチンの接種回数も5千万回を超えました。 自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪役立つ情報をご案内します≫ ○ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価:従来株)の有効期間が15か月から18か月に延長されました。 「ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンの有効期限の取扱いについて」(令和5年1月25日 事務連絡) https://www.mhlw.go.jp/content/001043671.pdf ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ■新型コロナウイルス感染症 一般向けQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html ■啓発資料・リーフレット・動画 ご自由にダウンロードしてご活用下さい。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 新型コロナウイルス感染症について マスクの着用について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html ■Multilingual list page on COVID-19 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/multilingual.html <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、1月7日までに12例の報告があります。 2022年は、1月1日までに15例の報告があります。 2023年は、1月16日までに0例が報告されています。 <風疹 発生動向調査 2023年第2週(’23/1/18現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2023pdf/rube23-1.pdf ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費※1で受けられます 風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっているのが現状です。 そのため、2025年3月31日までの期間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種※2の対象者として市区町村からクーポン券をお届けしています。 対象者の方は、クーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、この機会に定期接種を受けましょう! ※1 自治体により対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。 ※2 予防接種法(昭和23年法律第68号)第5条第1項の規定に基づく定期の予防接種 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関(2023年1月18日時点)も掲載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2023年第2週(第2号)(2023年1月27日) インフルエンザの定点当たり報告数は過去5年間の同時期の平均より少ないが、第48週以降増加が続いている <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年1月27日) 2023年第3週(1月16日〜1月22日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は9.59となり、前週の7.39よりも増加しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ◆IASR Vo.43,No12 (No.514) (2022年12月) 特集は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)2022年11月現在」です。 関連情報として、「日本における新型コロナウイルス感染症の流行波ごとの性別・年齢的特徴の疫学的検討、公衆衛生対策を促進する病原体ゲノムサーベイランス体制の整備」などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)> https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年12月30日〜2023年1月27日掲載) https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html 2023年1月27日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新99) https://www.forth.go.jp/topics/20230128_00001.html 2023年1月27日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新98) https://www.forth.go.jp/topics/20230127_00001.html 2023年1月22日 鳥インフルエンザA(H5)のヒト感染例報告-エクアドル共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20230122_00004.html 2023年1月19日 エボラウイルス病(スーダン型) - ウガンダ共和国 (終息) https://www.forth.go.jp/topics/20230119_00001.html 2023年1月14日 ウガンダによるエボラ出血熱の終息宣言 https://www.forth.go.jp/topics/20230114_00002.html 2023年1月14日 中東呼吸器症候群(MERS)(ファクトシート) https://www.forth.go.jp/topics/2022/2022_00008.html 2023年1月14日 伝播型ワクチン由来ポリオウイルス2型 (cVDPV2)- スーダン共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20230114_00010.html 2023年1月12日 複数国におけるmpox(サル痘)のアウトブレイク(更新13) https://www.forth.go.jp/topics/2023012_00002.html 2023年1月12日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新97) https://www.forth.go.jp/topics/20230112_00001.html 2023年1月12日 新型コロナウイルス感染症における検疫について(2023年1月12日現在) https://www.forth.go.jp/news/20221005_00001.html 2023年1月8日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新96) https://www.forth.go.jp/topics/20230108_00001.html 2023年1月7日 黄熱 - アフリカ地域(AFRO) https://www.forth.go.jp/topics/20230107_00002.html 2022年12月31日 クリミア・コンゴ出血熱(ファクトシート) https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2022_00006.html 2022年12月30日 チクングニア熱(ファクトシート) https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2022_00005.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、感染症に関するSNSを発信しています。 ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2023年1月26日(木)発信> 1/25厚労省コロナ専門家会議では、コロナについては新規感染者数の減少傾向が継続している、季節性インフルエンザについては、例年の傾向を踏まえると今後も増加の継続が見込まれており、同時流行に注意が必要、との分析がなされました。 引き続き感染対策をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001044042.pdf ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更s http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 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