感染症エクスプレス@厚労省
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2023-01-13
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.479(2023年1月13日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.479(2023年1月13日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応について ◆ウガンダでのエボラ出血熱の発生について(続報、終息しました) ◆梅毒の感染が拡大しています(続報) 【新型コロナウイルスについて】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆新型コロナワクチンについて 【風しんの追加的対策へのご協力をお願いします】 ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関更新しました(2022年12月28日時点) 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2022年第50週(第50号)(2023年1月6日) ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年1月13日) ◆IASR Vo.43,No12 (No.514) (2022年12月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2022年12月17日〜2022年12月23日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応について 新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応については、国民の皆様への情報提供と重症化リスク等に応じた受療行動の呼びかけを迅速かつ効果的に実施できるよう、 関係する団体・学会、経済団体、国・地方の行政機関等と連携しながら取り組んでいくために、「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を令和4年10月に立ち上げました。 令和4年12月23日に開催された4回目のタスクフォースにおいては、感染状況や救急医療の状況をふまえ、主に以下の点について、国民の皆様に向けた呼びかけを行っていくことを確認しました。 ・重症化リスクの低い方は、新型コロナ検査キットによる自己検査、地域の健康フォローアップセンターを活用いただくこと ・受診を迷った場合等は、地域の受診・相談センター等への相談いただくこと ・日頃から、基本的感染対策を徹底すること また、急な体調不良やけがに備えて、あらかじめ「救急車利用マニュアル」「かかりつけ医や地域の電話相談窓口等の連絡先」の確認いただくよう、「救急車の利用に関するリーフレット」を活用した呼びかけを行っていくことを確認しました。 直近の感染状況の評価については、令和5年1月11日の第113回第113回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードにおいて、 ・新規感染者数は年末年始に一時減少した後再び増加傾向が継続し高い感染レベルとなっていること ・季節性インフルエンザについても、今後も増加が見込まれており、同時流行に注意が必要であること ・救急搬送困難事案数も増加傾向が継続していること が報告されました。 厚生労働省においては、引き続き関係団体と連携して、必要な呼びかけを行っていきます。 ・新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応(厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00003.html ・新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00400.html ・第113回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html ・インフルエンザの発生状況について(厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00010.html ◆ウガンダでのエボラ出血熱の発生について(続報、終息しました) 2022年9月20日、ウガンダ保健当局は、ウガンダ中央部ムベンデ県の患者の検査陽性をもって、エボラ出血熱の発生を宣言しました。 患者は多様な症状を伴う24歳の男性でした。今回のエボラ出血熱の病原体は、スーダンエボラウイルス(SUDV)であり、隣国コンゴ民主共和国(DRC)北キヴ州で発生したザイールエボラウイルス(EBOV)とは種が異なります。 SUDVによるエボラ出血熱の流行はこれまで、ウガンダで4回、スーダンで3回、計7回であり、ウガンダでの最後の発生は2012年です。ウガンダのエボラ出血熱の発生は、2019年DRCで流行したEBOVによるエボラ出血熱の輸入例が最後でした。 厚生労働省は、9月27日に、自治体、日本医師会、各検疫所、国土交通省に対し、事務連絡を発出し注意喚起の協力を依頼しました。 WHOは、10月13日、加盟国ブリーフィングにおいて、ウガンダ及び周辺国に対し、感染拡大への対応を強化するよう求め、現在、SUDVに対する複数のワクチンについて研究が行われています。 【 新しい情報 】 1月11日、同国保健省は、SUDVによるエボラ出血熱の終息を宣言しました。この宣言は、最後の患者の発生から42日間、新たな患者の報告がないことを受けたものです。 142例の確定例(死亡55例)、22例の可能性例(死亡22例)が報告され、確定例と可能性例を合わせた致死率は、約47%でした。 より詳しい情報は以下のリンクをご覧ください。 ・厚生労働省 エボラ出血熱について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html ・世界保健機関(WHO). Ebola virus disease, Key facts, etc. 23 February 2021 https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/ebola-virus-disease ・世界保健機関(WHO)Uganda declares end of Ebola disease outbreak, 11 January 2023 https://www.afro.who.int/countries/uganda/news/uganda-declares-end-ebola-disease-outbreak?country=879&name=Uganda ・世界保健機関(WHO) SUDAN VIRUS DISEASE (SVD) OUTBREAK, UGANDA, Member State Briefing .13 October 2022 https://apps.who.int/gb/COVID-19/pdf_files/2022/13_10/Item1.pdf ・世界保健機関(WHO) Ebola disease caused by Sudan ebolavirus - Uganda, 8 December 2022 https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2022-DON428 ・FORTH エボラウイルス病(スーダン型) ? ウガンダ共和国(更新3)(12月13日) https://www.forth.go.jp/topics/20221213_00001.html ・Ministry of Health Uganda, WHO Uganda, EBOLA VIRUS DISEASE, Republic of Uganda, Situation Report 89, 5, January 2023 https://safe.menlosecurity.com/doc/docview/viewer/docN8A380D04B03Df96e941c2712a19665abb3b83422cfae36f84d8d0faaea9bedad72f2c206d4df ・国立感染症研究所 エボラ出血熱とは(2019年3月27日改訂) https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html ◆梅毒の感染が拡大しています(続報) 性感染症「梅毒」が拡大しており、22年10月下旬時点の発生報告数は1万例を超えています。 一般社団法人 日本性感染症学会では、医師等を対象とした梅毒に関する緊急セミナー「梅毒を知る〜梅毒の急増を止めるために〜」を開催し、講演動画をオンラインで公開しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 http://jssti.umin.jp/seminar.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 令和5年1月13日0:00現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は31,176,281名(うち、空港・海港検疫事例23,320名)、死亡者は61,761名が確認されています。 ◆第113回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和5年1月11日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html ◆新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第24報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/11749-sars-cov-2-24.html ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は3.5億回を超え、オミクロン株対応2価ワクチンの接種回数も4.5千万回を超えました。 自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪役立つ情報をご案内します≫ ○「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する医療機関向け手引き(9.0版)」(令和5年1月11日)を掲載しました。 手引き https://www.mhlw.go.jp/content/000971813.pdf 掲載ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html#h2_free1 ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ■新型コロナウイルス感染症 一般向けQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html ■啓発資料・リーフレット・動画 ご自由にダウンロードしてご活用下さい。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 新型コロナウイルス感染症について マスクの着用について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html ■Multilingual list page on COVID-19 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/multilingual.html <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆風しんの追加的対策へのご協力のお願い 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、1月7日までに12例の報告があります。 2022年は、1月1日までに15例の報告があります。 <風疹 発生動向調査 2022年第52週(’22/12/7現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2022pdf/rube22-52.pdf ◆2025年3月31日までの3年間に限り、風しん抗体検査・予防接種を公費※1で受けられます 風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっているのが現状です。 そのため、2025年3月31日までの期間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種※2の対象者として市区町村からクーポン券をお届けしています。 対象者の方は、クーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、この機会に定期接種を受けましょう! ※1 自治体により対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。 ※2 予防接種法(昭和23年法律第68号)第5条第1項の規定に基づく定期の予防接種 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関(2022年12月28日時点)も掲載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2022年第50週(第50号)(2023年1月6日) インフルエンザの定点当たり報告数は過去5年間の同時期の平均より少ないが、3週連続で増加した <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2023年1月13日) 2023年第1週(1月2日〜1月8日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は4.73となり、前週の2.05よりも増加しました。 <インフルエンザに関する報道発表資料 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html ◆IASR Vo.43,No12 (No.514) (2022年12月) 特集は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)2022年11月現在」です。 関連情報として、「日本における新型コロナウイルス感染症の流行波ごとの性別・年齢的特徴の疫学的検討、公衆衛生対策を促進する病原体ゲノムサーベイランス体制の整備」などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)> https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年12月17日〜2022年12月23日掲載) https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html 2022年12月23日 アジアその他 伝播型ワクチン由来ポリオウイルス2型(cVDPV2)-インドネシア共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20221223_00001.html 2022年12月22日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新95) https://www.forth.go.jp/topics/20221222_00001.html 2022年12月21日 コレラ - 世界の状況 https://www.forth.go.jp/topics/20221221_00003.html 2022年12月18日 ヨーロッパその他 複数国における猩紅熱と侵襲性A群溶血性レンサ球菌感染症の増加 https://www.forth.go.jp/topics/20221218_00002.html 2022年12月17日 複数国におけるmpox(サル痘)のアウトブレイク(更新12) https://www.forth.go.jp/topics/20221218_00001.html 2022年12月17日 新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新94) https://www.forth.go.jp/topics/20221217_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SNSにおける情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、新型コロナウイルスをはじめ、感染症に関するSNSを発信しています。 ぜひご登録ください。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2023年1月13日(金)発信> 冬場は感染症のみならず、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患が増えるなど、救急医療も含め、医療体制に負荷がかかります。 急な体調不良やけがに備えて、あらかじめ「救急車利用マニュアル」「かかりつけ医や地域の電話相談窓口等の連絡先」の確認をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:松下 愛美) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved. |