感染症エクスプレス@厚労省
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2022-04-01
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.460(2022年4月1日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.460(2022年4月1日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆新型コロナワクチンについて ◆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について ◆令和4年度 風しんの抗体検査・予防接種に係る政府インターネットテレビ動画が公開されました ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ◆令和4年度 日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する 革新的医薬品等開発推進研究事業 2次公募について ◆令和4年度 日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する 革新的医薬品等開発推進研究事業 3次公募について ◆AMED内に先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が設置されました 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2022年11週(第11号)(2022年4月1日) ◆IASR Vo.43, No.3(No.505)(2022年3月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2022年3月22日〜2022年3月29日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 令和4年4月1日現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は6,552,920例、死亡者は28,097名となりました。 また、入院治療等を要する者は423,684名、退院又は療養解除となった者は6,083,056名となりました。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1 ○第78回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年3月30日) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html ○新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ○都道府県別の懸念される変異株の国内事例数(ゲノム解析) 令和3年9月1日公表分から、国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)に基づくゲノム解析の実施状況を公表しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00054.html その他、変異株に関する参考資料はこちらをご覧ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は2.5億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪役立つ情報をご案内します≫ ○リーフレット「追加(3回目)接種のお知らせ(12〜17歳の方へ)」を掲載しました。 https://www.mhlw.go.jp/content/000920838.pdf ○コラム「5〜11歳の子どもへの新型コロナワクチンの効果・副反応と接種の考え方」を、 川崎医科大学小児科学の中野貴司先生にご執筆いただきました。 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0012.html ○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html ○職域追加接種に関する情報を掲載しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_shokuiki.html ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ◆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にマダニに咬まれることで感染します。 主な初期症状として、発熱、全身倦怠感、消化器症状が見られ、時に意識障害などの神経障害や出血症状が出現します。 重症化し、死亡することもあります。感染源として、マダニのほか、発症した猫や犬の体液から感染することも知られています。 2022年3月18日、宮崎大学は、宮崎県におけるヒトのSFTS症例について調査したところ、SFTSウイルスに感染していた地域猫の体液(血液)を素手で触れたことにより感染した可能性が高いと考えられる調査結果を報告しました。 SFTSは例年春頃から患者報告が増加します。これからの季節、屋外での活動が活発になってきますが、キャンプやトレッキング、その他草むら藪に入るときなど、 マダニが多く生息する場所では、長袖を着用するなど肌の露出を少なくし。マダニに効く虫除け剤を使用するなどマダニ対策に注意してください。 また、動物にもマダニの駆除・防虫剤を使用し、動物が体調不良の際には、動物病院を受診させることなど伴侶動物の対策にも注意してください。 宮崎大学:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染源特定について(3月18日報道発表) https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220318_01_press.pdf 厚生労働省:ダニ媒介感染症 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html ◆令和4年度 風しんの抗体検査・予防接種に係る政府インターネットテレビ動画が公開されました 風しんは妊娠初期の女性が感染すると、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれてくる可能性が高くなります。 だからこそ社会全体で予防することが大切です。風しんの抗体検査・予防接種の必要性について紹介しておりますので、ぜひご覧ください。 ○昭和37年〜53年度生まれの男性へ 風しんの抗体検査・予防接種を! https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg24211.html ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします。 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、12月19日までに12例の報告があります。 2022年は3月20日までに報告はありませんでした。 <風疹 発生動向調査 2022年第11週(’22/3/23現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2022pdf/rube22-11.pdf ◆令和4年度 日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 2次公募について 日本医療研究開発機構(AMED)では、令和4年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」に係る2次公募を行います。 応募方法や日程など、公募内容の詳細は以下のURLからご確認ください。 公募締め切り:令和4年4月8日(金)正午【厳守】 https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102B_00042.html ◆日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 令和4年度3次公募について 日本医療研究開発機構(AMED)では、令和4年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」に係る公募(3次公募)を行います。 応募方法や日程など、公募内容の詳細は以下のURLからご確認ください。 公募締め切り:令和4年4月25日(月) https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102B_00045.html ◆AMED内に先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が設置されました。 令和4年3月22日、AMED内に先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が設置されました。 本センターは、令和3年6月閣議決定された「ワクチン開発・生産体制強化戦略」にて、産業界の研究開発状況、国内外の新規モダリティ動向を踏まえ、 ワクチン実用化に向け政府と一体となって戦略的な研究費配分を行う体制としてAMEDに新設することとされた組織です。 SCARDAは産学官・臨床現場の連携により、基礎研究から実用化に向けた開発まで一気通貫で、戦略的に研究開発を推進します。 SCARDAでは、同日、「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」及び「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」の2つの事業の公募を開始しました。 今後はSCARDAが直轄する2つの事業とともに、AMED内の関係事業、AMED外の関係機関とも連携し、国内におけるワクチン研究開発を推進していきます。 https://www.amed.go.jp/news/topics/20220322.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2022年11週(第11号)(2022年4月1日) A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html ◆IASR Vo.43, No.3(No.505)(2022年3月) 特集は「トキソプラズマ症」です。 関連情報として、レセプトデータを用いた日本国内におけるトキソプラズマ症発生動向の推定、沖縄県におけるトキソプラズマ症の現状、国内における食肉を介したトキソプラズマのリスク、 トキソプラズマ等の寄生原虫が検出された鯨肉の喫食による都内有症事例などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2022年3月号> http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年3月22日〜2022年3月29日掲載) https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html 2022年03月29日 黄熱-ケニア共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20220329_00004.html 2022年03月29日 ラッサ熱-トーゴ共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20220329_00002.html 2022年03月29日 超多剤耐性ソンネ赤痢菌感染症ー欧州・ヨーロッパ https://www.forth.go.jp/topics/20220329_00001.html 2022年03月22日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新55) https://www.forth.go.jp/topics/20220323_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡・啓発資料等 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)2022年 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html ◆直近の事務連絡等 2022年3月31日 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.1版」の周知について https://www.mhlw.go.jp/content/000923427.pdf 参考1)https://www.mhlw.go.jp/content/000923423.pdf 参考2)https://www.mhlw.go.jp/content/000923425.pdf 2022年3月29日 国際線航空機内における機内濃厚接触者の情報提供等について https://www.mhlw.go.jp/content/000922454.pdf ■感染拡大防止へのご協力について特設ページを設置しています 感染対策のポイントや、よくある質問をQ&A形式で掲載しています。ぜひご覧ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku.html ■啓発資料・リーフレット・動画(ご自由にダウンロードしてご活用下さい) 新型コロナウイルス感染拡大防止ポスター(2022年版)や、飲食店における感染症防止対策、差別・偏見防止などを掲載しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 ■SNSにおける情報発信 新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と行動をしていただくために、厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、日々SNSを発信しています。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2022年4月1日(金)発信> 新年度を迎え、お花見や様々な行事など人と集まる機会が多くなります。自分自身そして大切な人を守るためにも、「マスクの着用」や「手洗い」、「3密の回避」、「換気」など基本的な感染拡大防止にご協力をお願いします。 ワクチン接種後でも同様です。 参考)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html ■新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application 濃厚接触の可能性がある旨を伝えるとともに、外部のHP等に誘導するメールが届いたという情報が寄せられています。 接触確認アプリ(COCOA)では濃厚接触の疑いがある旨の通知をメールやSMSによりお知らせすることはありませんのでご注意ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html よくある質問はこちら https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html ■英語版ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html <多言語情報(Multilingual information)> https://www.c19.mhlw.go.jp/ <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 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