感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2022-02-18

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.457(2022年2月18日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【トピックス】
 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
 ◆新型コロナワクチンについて
 ◆IDESコラムvol.63「伝説のチャンピオンズ」
 ◆英国で西アフリカからの旅行者でのラッサ熱の症例が報告されました
 ◆風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」振り返り視聴のご案内
 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします
 ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください

【感染症発生情報】
 ◆IDWR 2022年5週(第5号)(2022年2月18日)
 ◆インフルエンザの発生状況(2022年2月18日公表)
 ◆IASR  Vo.43, No.1(No.503)(2022年1月)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2022年2月5日〜2022年2月17日掲載)

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 トピックス
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 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
  令和4年2月18日現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は4,241,800例、死亡者は21,198名となりました。
  また、入院治療等を要する者は841,715名、退院又は療養解除となった者は3,351,479名となりました。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
 【まん延防止等重点措置区域に1県追加することが決定されました】
  2月12日より、まん延防止等重点措置 区域に高知県が追加され、2月13日を期限とする13都県については適用期間が延長されました。期間はいずれも3月6日までです。
  適用地域の皆さまにおかれましては、飲食店の利用、外出・移動など自治体からの要請にご協力をお願いします。
  それ以外の地域の皆さまも、引き続き、基本的な感染対策の徹底にご協力をお願いします。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 ○第72回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年2月16日)
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html

 ○新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html
 ○都道府県別の懸念される変異株の国内事例数(ゲノム解析)
  令和3年9月1日公表分から、国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)に基づくゲノム解析の実施状況を公表しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00054.html
  その他、変異株に関する参考資料はこちらをご覧ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html

 ◆新型コロナワクチンについて
  総接種回数は2.1億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。
  引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 ≪役立つ情報をご案内します≫
 ◯小児接種(5〜11歳)のページを開設しました。リーフレットや説明書、ワクチンQ&Aも新規公開しています。こちらからご覧ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_for_children.html
 ○追加接種後の注意点をまとめたリーフレットを作成しました。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_yoshinhyouetc.html
 ○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html
 ○職域追加接種に関する情報を掲載しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_shokuiki.html
 ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫
  厚労省HP「新型コロナワクチンについて」
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html

 ◆IDESコラムvol.63「伝説のチャンピオンズ」
  感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム5期生:吉見 逸郎 

  ロンドンからお伝えします。現在英国のUK Health Security Agency(UKHSA)に派遣中ですが、この機関は2021年にPublic Health England(PHE)から組織改編されています:PHEに加え、
  今回のパンデミック対応にあたり急遽立ち上げられた情報分析部門と、地域の検査・調査を担う部門とが統廃合された公衆衛生機関です。
  一説によると健康の安全保障(Health Security)という看板はジョンソン首相(原稿執筆当時)の肝いりとのことです。
  私が配属されているのは国際協力部門ですが、英国内のパンデミック対応状況などについて公表資料をもとに把握することが多く、今回はそこから垣間見えた英国の様子を紹介したいと思います。

  英国は世界ではじめて国民への新型コロナウイルスワクチンの接種の展開を開始し、実際ワクチンの開発や確保から展開までいろんな点で本当に目を見張るものがたくさんありました。
  そのうち展開の話題の中に、人種等社会背景から接種に取り残されるグループや地域に対し、”community champions”を通じて展開という施策があり、最近もその活動支援の助成が追加されていました。
  「地域のチャンピオン」?地元で負け知らずということでしょうか。調べてみると、地域で熱心に接種を広めていく人たちとのことでした。
  人種や宗教的背景などから地域で信頼があるような方々や、高齢者や子どもたちの問題に取り組み地域と強くつながっているチャリティなど、
  国や自治体からのメッセージ「だけ」では行き届かない方々を確実に巻き込んでいくための方法のひとつでした。
  そういえば日本の地域保健にも、母子保健や食生活・栄養など、〇〇推進員という啓発や展開を担う重要なしくみがありますが、そのイメージと近いのかもしれません。
  チャンピオン、というと昭和歌謡にも洋楽ロックにも想い出される名曲がありますが、私はてっきり優勝したり1番だったりした人のことだと思っていました。
  ”We are the champions“、「我々は世界のチャンピオン」なんて尊大この上ない歌詞と感じても不思議ではありません。
  でも「熱心な推進者」の意味からすると、トップに君臨ではなく、世界を必死に推し進めている、最前線で支えている感じです(そういえばもともとそんな歌だった気もします)。
  2020年には”You are the champions”というNHSの最前線スタッフを称える替え歌も話題になりましたが、英国の接種の展開はその国民保健サービス(National Health Service、NHS)のしくみにより実施されています。
  スポーツ選手やエルトン・ジョン卿など有名人が接種を呼び掛ける宣伝もたくさんありますが、各地の接種会場を支えるさまざまな人々が描かれる感動的なショートクリップがありました。
  接種の展開にはNHSスタッフや関係者だけでなく多くのボランティアによって支えられている様子がよくわかります。近所の薬局には臨時接種所がありますが、日替わりのようにボランティアの方々がたくさん関わっておられます。
  全英津々浦々の現場に関わっているみなさんがchampionsなんだとひしひしと感じました。

  話はがらりと変わりますが、2021年はフレディ・マーキュリーが亡くなって30年にあたり、英国の公共放送BBCで「Freddie Mercury: The Final Act」というドキュメンタリー番組が11月末にありました。
  全盛期といわれる1986年のツアーから晩年にかけて、ブライアン・メイやジョン・テイラー、実妹のカシミラさんや、HIV/AIDSの専門医や当事者の方々など多くの方のインタビュー、
  当時の報道など実際の映像資料も散りばめて、まだ治療も無く、強い偏見や差別にさらされたその時代が浮かび上がっていました。
  番組の中で人権活動家のピーター・タッチェルは、同性愛に関する社会の受容性が1980年初頭にかけて高まりつつあったところにAIDSのパンデミックが来て、逆風と波乱の時期になったと振り返り、その1980年代を”culture war”と評しています。
  カルチャー・クラブのボーイ・ジョージが「有害でないことへは寛容であってほしい」とインタビューに答えている場面にはじまり、
  モラルの価値を教えられるべき子どもたちが同性愛者である権利を教えられているとの懸念に言及した当時のサッチャー首相の保守党大会での演説、
  初等教育の実施を管轄する地方自治体が、多様な家族のあり方などを含め同性愛を推奨することを禁止する法改正(1988年地方自治法28条:現在は廃止)やこれに対抗するアドボカシーが放送局へ突入した事件、などなど、
  ”moral panic”と評されていた1980年代前半当時の英国社会の激しい様子が、当時の大ヒット曲、ジョージ・マイケルの”Faith”にのせて軽快に散りばめられていました。
  番組は後半、フレディの死後、社会の無理解を打ち破るべくジョン・テイラーとブライアン・メイを中心に立ち上がったトリビュート・コンサートの様子を描いています。
  参加した様々なアーティストや聴衆、当事者の方たちの回想、伝説的なジョージ・マイケルの熱唱とその背後の孤独、”We are the champions“を出演者が合唱した最後に夜空のフレディに向かって呼びかけるライザ・ミネリの叫び。
  さまざまな想いが合流しHIV/AIDSへの意識を変えた転換点ともいえるようなインパクトをもったことが浮かび上がっていました。
  個人的には昔、1980年代のミュージック・ビデオを含めた洋楽の自由さに驚くこともままありましたが、英国をはじめ欧米社会ははじめから多様で受容的だったわけではなく、
  むしろ逆に、古くからの宗教的な認識、価値観を基盤とする保守的で非寛容な面も強くあったところに、多くの人々のさまざまな闘いのうえで勝ち取られてきている多様性だったのだ、そしてそれはまだ続いている・・・と現在につながりました。
  パンデミックの中で、また別のパンデミック、HIV/AIDSの流行とそれに関連する社会へのインパクトについて、当時の社会の実際の様子を含めて知ることができたことは、個人的には非常に大きな学びのひとつとなりました。
  
  昨年夏の東京五輪で話題となった「編み物王子」ことトム・デイリー選手は、英国の新年の叙勲でOBEという称号を授与されましたが、金メダルの活躍もさることながら、LGBTの権利への寄与があるとのことです。
  東京五輪は8時間(夏時間以外は9時間)の時差にも関わらず英国でも大きく注目されていましたが(英国チームの活躍もありましたが)、
  7月はじめまでの欧州サッカー大会の混沌と比べまるで別世界の話のように感嘆を持って受け止められていたかもしれません。
  日本と英国は、保健医療制度だけでなくチャリティやボランティアなど、もともとの社会の土壌というべき環境の違いもありますが(スポーツについては英国の人々は熱狂的な感じがしますが)、
  パンデミック下の五輪など含め、日本でもまた多くのchampionsによって支えられていた様子を感じることができました。
  社会や文化は時代とともに変わり、感染症の流行も時として大きく社会を変えてきたことを私たちは知っていますし、現在もまだそのただ中にいます。
  日本と英国それぞれの強さも弱さも含めてさまざまな社会の様子に触れる機会を得て、特に保健医療福祉の体制については日本、英国、相違点も類似点も含めて捉えることができたと感じています。
  どう活かせるものかはまだわかりませんがさておき、BBCで放映された東京五輪の開会式、聖火リレーの場面で流れていた「手を取り合って」(ブライアン・メイ作詞作曲)にあったように、
  “Let us never lose the lessons we have learned.”とできたらよいなと思います。

 【参考】
 ○エルトン・ジョン卿とマイケル・ケイン卿による接種のすすめ(英語)
  Sir Elton John and Sir Michael Caine encourage people to get vaccinated against coronavirus.
  https://www.youtube.com/watch?v=8kHYUq0_0YQ

 ○NHSの接種の展開の様子(英語)
  Capturing the COVID-19 vaccination rollout | NHS
  https://www.youtube.com/watch?v=tdxKCC6AyPY

 ○NHSの接種の宣伝(英語)
  Every Vaccine Gives Us Hope | NHS
  https://www.youtube.com/watch?v=gTqh8K2Ux4c

 ○フレディ・マーキュリー没後30年にあわせて新たなドキュメンタリー映画がBBCで放送決定
  https://www.udiscovermusic.jp/news/bbc-two-freddie-mercury-final-act

 ○イギリスの感染対策の「顔」がサーやデイムに 新年の叙勲
  ※トム・デイリー選手も登場しています。
  https://www.bbc.com/japanese/59844750

 ◆英国で西アフリカからの旅行者でのラッサ熱の症例が報告されました
  英国健康安全保障庁(UK Health Security Agency : UKHSA)は2022年2月9日、東イングランドでラッサ熱の症例が2例確認され、その後2月11日には更に1例の症例が発生した旨を発表しました。
  なお、3例目の症例はイングランド東部ルートン&ダンスタブル病院で亡くなりました。これらの症例は東イングランドの同一家族内で発生しており、第1例については西アフリカへの渡航歴がありました。
  現在これらの症例がラッサ熱と確認される前に接触のあった可能性のある人々に対して連絡を取り、適切な対処や助言がなされています。
  なお、英国健康安全保障庁は一般市民のリスクは「非常に低い」としています。
  近年シエラレオネ、トーゴ、リベリア、ナイジェリア等の西アフリカ諸国から散発的にヨーロッパに輸出症例がみられます。
  しかし、ヒトとの接触を介したラッサ熱の二次感染は稀であることが知られています。2016年には、トーゴからドイツへの旅行関連症例1例、リベリアからスウェーデンへの旅行関連症例1例が報告されています。
  2019年にはシエラレオネからオランダへの輸入症例が2例報告されています。1980年以降、英国では合計8例のラッサ熱が報告されており、最後に2症例が報告されたのは2009年です。
  日本国内でも、1987年3月にシエラレオネから帰国した人に1例の輸入例が報告されています。

  WHOによると、ラッサ熱はラッサウイルスにより起こるウイルス性出血性疾患で、主にげっ歯類の尿や糞で汚染された食品や家庭用品との接触を介してヒトに伝染します。
  人から人への感染は、特に医療機関等において、ラッサ熱に感染した患者の血液、尿、便、他の身体分泌物との直接接触によって起こり得ます。
  潜伏期間は2〜21日で、主な初発症状としては発熱や全身倦怠感が多く、数日後に頭痛、咽頭痛、筋肉痛、胸痛、嘔気、嘔吐、下痢、咳、腹痛が続くことがあります。
  多くの症例は寛解しますが、重症例も報告されています。早期の診断と治療の開始が非常に重要です。死亡率は約1%ですが、重症化し入院が必要となった症例に関しては、死亡率が約15%にのぼります。
  現在、ラッサ熱に対して承認されたワクチンはありません。水分補給と対症療法による早期治療が、予後を改善します。家族や医療従事者は、患者の血液や体液との接触を避けるように注意が必要です。
  日本国内では、ラッサ熱は感染症法上の1類感染症に位置づけられており、全数報告対象となり、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出なければなりません。
  西アフリカの流行地域からの渡航者の発熱患者では、ラッサ熱を鑑別診断に入れることが大切です。ラッサ熱に対する行政対応や、診療については、手引きを作成しておりますので以下のリンクをご参照ください。

 ○厚生労働省 ウイルス性出血熱 診療の手引き
  https://www.mhlw.go.jp/content/000772042.pdf
 ○厚生労働省 ウイルス性出血熱への行政対応の手引き
  https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/documents/2_3.pdf

(参考資料)	
 ○Lassa fever cases identified in England, following travel to West Africa - GOV.UK
  https://www.gov.uk/government/news/lassa-fever-cases-identified-in-england-following-travel-to-west-africa-1
 ○WHO  Lassa fever  
  https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lassa-fever
 ○国立感染症研究所 ラッサ熱とは
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/344-lassa-intro.html
 ○ドイツのラッサ熱症例 
  https://extranet.who.int/ihr/eventinformation/print/event/2016-e000100
 ○スウェーデンのラッサ熱症例
  https://extranet.who.int/ihr/eventinformation/print/event/2016-e000139
 ○オランダのラッサ熱症例
  https://extranet.who.int/ihr/eventinformation/event/2019-e000488 

 ◆風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」振り返り視聴のご案内
  厚生労働省は、2月4日(風しんの日)にちなみ、「風疹ゼロプロジェクト実行委員会」の協力を得て、Zoomウェビナー(ライブ配信)を開催しました。
  イベントには、抗体保有率の低い対象世代の男性の代表として、元サッカー日本代表の武田修宏氏、中澤佑二氏をゲストにお呼びし、トークショーなども行っています。
  後日、振り返り動画を厚生労働省の公式YouTubeに掲載予定のため、ぜひご視聴ください。
  ※風しんのポスターやリーフレットは、普及啓発等一環としてご自由にお使いください。
  https://ftec-inc.jp/mhlw.news/event/disease/rubella/20220204.html
 
 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします。
  2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値)
  2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値)
  2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値)
  2021年は、12月19日までに12例の報告があります。
  2022年は2月6日までに報告はありませんでした。
 <風疹 発生動向調査 2022年第5週(’22/2/9現在)>
  https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2022pdf/rube22-05.pdf

 ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください
  当メールマガジンについて、3分程度で記入できるアンケートを実施しますので、ぜひご協力をお願いします。
  〆切:2月28日までとなります。
 <アンケート開始はこちら> 
  https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/

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 感染症発生情報
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 ■国内の感染症発生状況
 ◆IDWR 2022年5週(第5号)(2022年2月18日) 
  インフルエンザの定点当たり報告数は2週連続で減少した
 <IDWR 感染症発生動向調査週報>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html

 ◆インフルエンザの発生状況(2022年2月18日公表)
  2022年第6週(2月7日〜2月13日)のデータを公表しました。
  全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:37件)です。
 <インフルエンザに関する報道発表資料>
  http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html

 ◆IASR  Vo.43, No.1(No.503)(2022年1月)
  特集は「風疹・先天性風疹症候群 2021年11月現在」です。
  関連情報として、「2019〜2021年に届出された先天性風疹症候群について」などを取り上げています。
 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2022年1月号>
  http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html

 ■海外の感染症発生状況
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年2月5日〜2022年2月17日追加)
  https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html

  2022年02月17日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新50)
  https://www.forth.go.jp/topics/20220218_00001.html
  2022年02月15日 ラッサ熱―ナイジェリア連邦共和国
  https://www.forth.go.jp/topics/20220216_00001.html
  2022年02月12日 麻疹ーアフガニスタン・イスラム共和国
  https://www.forth.go.jp/topics/20220212_00001.html
  2022年02月07日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新49)
  https://www.forth.go.jp/topics/20220208_00010.html
  2022年02月05日 デング熱ー東ティモール民主共和国
  https://www.forth.go.jp/topics/20220206_00001.html

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 新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡・啓発資料等
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 自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)2022年
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html

 ○直近の事務連絡等
  2022年2月18日
  医療従事者である濃厚接触者に対する外出自粛要請への対応について
  https://www.mhlw.go.jp/content/000899482.pdf

 ○啓発資料
  新型コロナウイルス感染拡大防止ポスター(2022年版)や、飲食店における感染症防止対策、差別・偏見防止などを掲載しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4
  ※家族が新型コロナウイルスに感染した時に注意したいこと、お子さまが新型コロナウイルスに感染した際の対応について等のリーフレットも掲載しています。
  ダウンロードも自由なので、勤務先や学校などで是非ご利用ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_1

 ○SNSにおける情報発信
  新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と行動をしていただくために、厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、日々SNSを発信しています。
  Twitter:https://twitter.com/MHLWitter
  Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan

 <2022年2月17日(木)発信>
  全国で新規感染者数は減少の傾向が見られていますが、重症者数はや死亡者数の増加は継続しています。
  引き続き、混雑した場所や、換気が悪く大人数・大声を出すような感染リスクの高い場面・場所は避け、マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続しましょう。
  https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/cu_covid-19/index.html

 ○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
  濃厚接触の可能性がある旨を伝えるとともに、外部のHP等に誘導するメールが届いたという情報が寄せられています。
  接触確認アプリ(COCOA)では濃厚接触の疑いがある旨の通知をメールやSMSによりお知らせすることはありませんのでご注意ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
  よくある質問はこちら
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html

 ○英語版ページ
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html
 <多言語情報(Multilingual information)>
  https://www.c19.mhlw.go.jp/
 <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−>
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html

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 (編集:松下 愛美)
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