感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2022-02-05

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.456(2022年2月4日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【トピックス】
 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
 ◆新型コロナワクチンについて
 ◆新型コロナウイルス感染症オミクロン株の家庭内濃厚接触者の待機期間の短縮について
 ◆SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第7報)公開されました
 ◆2月4日は「風しんの日」風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」開催しました
 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします
 ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください

【感染症発生情報】
 ◆IDWR 2022年3週(第3号)(2022年2月3日)
 ◆インフルエンザの発生状況(2022年2月4日公表)
 ◆IASR  Vo.43, No.1(No.503)(2022年1月)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2022年1月11日〜2022年1月19日掲載)

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 トピックス
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 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
  令和4年2月4日現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は3,007,476例、死亡者は19,039名となりました。
    また、入院治療等を要する者は716,660名、退院又は療養解除となった者は2,246,184名となりました。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
 【まん延防止等重点措置区域に1県追加することが決定されました】
  2月3日、感染が拡大している和歌山県に、2月5日から27日まで「まん延防止等重点措置」を適用することが決定されました。
  適用区域の皆さまにおかれましては、飲食店の利用、外出・移動など自治体からの要請へのご協力をお願いします。
  それ以外の地域の皆さまも、引き続き、感染対策の徹底をお願いします。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 ○第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年2月2日)
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
 ○新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株、その他
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html
 ○都道府県別の懸念される変異株の国内事例数(ゲノム解析)
  令和3年9月1日公表分から、国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)に基づくゲノム解析の実施状況を公表しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00054.html
 ○その他、変異株に関する参考資料はこちらをご覧ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html

 ◆新型コロナワクチンについて
  総接種回数は2億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。
  引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 ≪役立つ情報をご案内します≫
 ◯追加接種の速やかな実施にあたり、予約枠に空きがあれば、一般の対象者の方でも接種間隔を短縮して受けられるよう、運用をお願いしています。
  https://www.mhlw.go.jp/content/000890747.pdf
 ○コラム「知っておきたい新型コロナワクチン追加接種の疑問を解説!その効果や副反応は?」を国立感染症研究所 感染症疫学センターの多屋馨子先生にご執筆いただきました。
  https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0011.html
 ○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html
 ○職域追加接種に関する情報を掲載しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_shokuiki.html

 ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫
  厚労省HP「新型コロナワクチンについて」
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html

 ◆新型コロナウイルス感染症オミクロン株の家庭内濃厚接触者の待機期間の短縮について
  新型コロナウイルス感染症オミクロン株の特徴が徐々に明らかになってきております。
  濃厚接触者の待機期間については、先日7日間に短縮されたところですが、今回は、家庭内濃厚接触者の待機期間の新たな取扱についてお伝えいたします。
  これまでの濃厚感染者の待機期間は、「最終曝露日(陽性者との接触等)から7日間」としていたため、
  家庭内の濃厚接触者は、最終曝露日が感染者の自宅療養期間最終日となり、最長で17日間の待機が必要と判断される場合が多くなっておりました。
  新たな取扱では、感染者の発症日または感染対策を講じた日のいずれか遅い方を0日として、7日目までに発症しない場合は濃厚接触者としての待機期間を終了する方針を示しております。
  これは、国立感染症研究所が1月31日に公表した報告を参考に検討されました。
  この報告では、国内で発生したオミクロン株症例を積極的疫学調査で情報収集し、疫学的リンクが明らかな症例の発症間隔が分析されました。
  厚生労働省では、国立感染所研究所等とも連携し、引き続き新型コロナウイルスに関する科学的知見の集積を行っていきます。

 (参考)
  1)新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について(事務連絡:令和4年2月2日一部改定)
    https://www.mhlw.go.jp/content/000892312.pdf
  2)国立感染症研究所:SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)の発症間隔の推定:暫定報告(2022年1月31日)
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10952-b11529-si.html

 ◆SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第7報)について公開されました
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10945-sars-cov-2-b-1-1-529-7.html

 ◆2月4日は「風しんの日」風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」開催しました
  厚生労働省は、「風しんの日」にちなみ「?疹ゼロプロジェクト実行委員会」の協?を得て、風しんに対する正しい理解が広まるようZoomウェビナー(ライブ配信)を開催しました。
  イベントでは、風しんとはどのような病気かということや、先天性風しん症候群(CRS)、抗体を持つ可能性が低い世代の男性が原則無料で風しん抗体検査やワクチン接種ができる現行の取組についてなど、
  専門家が分かりやすく解説するとともに、積極的に風しん対策に取り組む企業の表彰や、その取組内容についても紹介しました。
  また、抗体保有率の低い対象世代1962年4月2日〜1979年4月1日生まれの男性の代表として、元サッカー日本代表の武田修宏氏、中澤佑二氏をゲストにお呼びし、
  専門家とともにトークショーを行うなど、非常に有意義な内容となりました。
  こちらのイベント内容については、後日、厚生労働省の公式YouTubeにて2週間限定で公開します。是非ご視聴ください。
  https://ftec-inc.jp/mhlw.news/event/disease/rubella/20220204.html

 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします。
  2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値)
  2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値)
  2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値)
  2021年は、12月19日までに12例の報告があります。
  2022年は1月23日までに報告はありませんでした。
 <風疹 発生動向調査 2022年第3週(’22/1/26現在)>
  https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2022pdf/rube22-03.pdf
 <風しんの追加的対策特設ページ>
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html

 ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください
  当メールマガジンについて、3分程度で記入できるアンケートを実施しますので、ぜひご協力をお願いします。
  〆切:2月28日までとなります。
  <アンケート開始はこちら> 
  https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/

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 感染症発生情報
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 ■国内の感染症発生状況
 ◆IDWR 2022年3週(第3号)(2022年2月3日) 
  感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い
 <IDWR 感染症発生動向調査週報>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html

 ◆インフルエンザの発生状況(2022年2月4日公表)
  2022年第4週(1月24日〜1月30日)のデータを公表しました。
  全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:55件)です。
 <インフルエンザに関する報道発表資料>
  http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html

 ◆IASR  Vo.43, No.1(No.503)(2022年1月)
  特集は、風疹・先天性風疹症候群 2021年11月現在です。
  関連情報として、2019〜2021年に届出された先天性風疹症候群について、東京都健康安全研究センターにおける風疹検査への取り組み、
  検査で確認された風疹症例における前駆症状である発熱の開始から発疹の出現までの期間:横断的研究、妊娠中に風疹IgM抗体陽性であったが風疹HI抗体, 風疹IgG抗体陰性であった症例について、
  2020年度感染症流行予測調査における風疹の予防接種状況および抗体保有状況(暫定結果)などを取り上げています。
 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2022年1月号>
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html

 ■海外の感染症発生状況
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年1月25日〜2022年1月29日追加)
  https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html

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 新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡・啓発資料等
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 自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)2022年
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html

 ○直近の事務連絡等
  2022年2月2日
  B.1.1.529系統(オミクロン株)の感染が確認された患者等に係る入退院及び濃厚接触者並びに公表等の取扱いについて
  https://www.mhlw.go.jp/content/000892311.pdf
  新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について(別添)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000892312.pdf

 ○啓発資料
  新型コロナウイルス感染拡大防止ポスター(2022年版)や、飲食店における感染症防止対策、差別・偏見防止、手洗いポスターなどを掲載しています。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4
  家族が新型コロナウイルスに感染した時に注意したいこと、お子さまが新型コロナウイルスに感染した際の対応について等のリーフレットも掲載しています。
  ご自由にお使いください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_1

 ○SNSにおける情報発信
  新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と行動をしていただくために、厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、日々SNSを発信しています。
  Twitter:https://twitter.com/MHLWitter
  Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan

 <2022年2月2日(水)発信>
  オミクロン株に対しても基本的な感染対策は有効です。
  医療のひっ迫や、高齢者・基礎疾患を有する方の重症化を防ぐためにも、できる限り早期に感染拡大を抑えることが重要です。
  引き続き、ワクチン接種者も含め、マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底をお願いします。
  ご自身や大切な人の命と日常を守るため、感染拡大防止にご協力をお願いします。

 ○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
  濃厚接触の可能性がある旨を伝えるとともに、外部のHP等に誘導するメールが届いたという情報が寄せられています。
  接触確認アプリ(COCOA)では濃厚接触の疑いがある旨の通知をメールやSMSによりお知らせすることはありませんのでご注意ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
  よくある質問はこちら
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html

 ○英語版ページ
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html
 <多言語情報(Multilingual information)>
  https://www.c19.mhlw.go.jp/
 <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−>
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html

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 (編集:松下 愛美)
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