感染症エクスプレス@厚労省
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2022-01-21
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.455(2022年1月21日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.455(2022年1月21日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆新型コロナワクチンについて ◆IDESコラムvol.62「新型コロナウイルス感染症との戦い〜有効な治療薬を届ける〜」 ◆SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第6報)公開されました ◆新型コロナウイルス・オミクロン株の濃厚接触者の待機期間及び陽性者の退院・隔離解除基準の見直しについて ◆日本医師会・日本獣医師会・厚生労働省による連携シンポジウム開催のお知らせ 「ここまでわかった、人と動物における新型コロナウイルス感染症−コロナ禍におけるペットとの付き合い方−」 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2022年1週(第1号)(2022年1月21日) ◆インフルエンザの発生状況(2022年1月21日公表) ◆IASR Vo.42, No.12(No.502)(2021年12月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2022年1月11日〜2022年1月19日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 令和4年1月21日現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は2,017,531例、死亡者は18,469名となりました。 また、入院治療等を要する者は219,663名、退院又は療養解除となった者は1,768,561名となりました。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1 【まん延防止等重点措置1都12県に適用することが決定されました】 感染が拡大している東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、愛知、岐阜、三重、香川、長崎、熊本、宮崎の1都12県に、 本日から来月13日まで「まん延防止等重点措置」を適用することが決定されました。 適用区域の皆さまにおかれましては、飲食店の利用、外出・移動など自治体からの要請へのご協力をお願いします。 それ以外の地域の皆さまも、引き続き、感染対策の徹底をお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html ○第68回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月20日開催) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html ○新型コロナウイルス感染症に関する発生状況、国内の患者発生、空港・海港検疫事例、海外の状況、変異株等 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html ○都道府県別の懸念される変異株の国内事例数(ゲノム解析) 令和3年9月1日公表分から、国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)に基づくゲノム解析の実施状況を公表しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00054.html ○その他、変異株に関する参考資料はこちらをご覧ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は2億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪役立つ情報をご案内します≫ ○追加(3回目)接種における、武田/モデルナ社ワクチン1バイアルから採取できる回数に関する留意点を「よくある質問」に掲載しました。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html#h2_free6 ○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html ○職域追加接種に関する情報を掲載しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_shokuiki.html ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ◆IDESコラム Vol.62「新型コロナウイルス感染症との戦い〜有効な治療薬を届ける〜」 感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム6期生:内木場 紗奈 はじめまして!感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム6期生の内木場紗奈(うちこば さな)と申します。 初期研修ののち、3年間の総合内科後期研修と1年間の米海軍病院でのフェローシップを経て、私がIDESに入職したのは約2年前の2020年4月… 奇しくも、この2年間世界を席巻してきた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの初期の拡大期でした。 ゆくゆくは感染症内科の臨床に進むことを決めてはいましたが、その前に一度行政の現場を見てみたかったのと、 おまけに夢だった国際機関での勤務も経験できるなんてなんてお得なプログラム、と思ってIDESへの応募を決めた2019年の夏。 当時は当然のことながら、このような病原体の出現など夢想だにせず… 諸先輩方が執筆されたこのコラムを眺めながら「感染症x行政x国際保健のコラボを経験できるなんて楽しみ♪」とまだ見ぬ世界に思いを馳せていたのが、本当に遠い遠い昔のようです。 新しいウイルスの出現により、我々の日常は激変しました。 人と対面で(時には食べながら)話すというコミュニケーションの基本が大きく変わり、国境を超えた移動も制限され、多くの産業が影響を受けました。 行政府が法による権限を行使して感染症対策を行うということは、多くの人の生命と健康を守ると同時に、時には私権を制限するということなのだと日々身をもって実感します。 そこには正解はなく、限られたエビデンスを基に何らかの答えを出し続けなければなりません。 新たな変異株の出現もあり状況は予断を許しませんが、それでもCOVID?19に有効なワクチンや治療薬の開発が進み、去年とは違う世界が見えつつあります。 「銃・病原菌・鉄」で有名なジャレド・ダイアモンド氏の最近の著書で、「危機と人類」という作品があります。 彼はこの著作の中で、個人的危機も国家的危機も「維持した方が良い部分と、変えなければならない部分のモザイク」なのだと語っています。 全てを変える必要はないが、変革しなければならないところを見極めて「囲いを作り」、古い自己と新しい自己のモザイクとなることで危機を克服できるのだそうです。 コロナ禍からの脱却もそれに似ています。 完全に元通りの世界には戻らないでしょうが、この病原体と上手く付き合い、平時に戻る道を模索していかなければなりません。 一時的に中断せざるを得なかったこのコラムも、連載が再開されたことを嬉しく思います。 IDESプログラムをより多くの方に知っていただくと同時に、行政の現場からどのように感染症危機に対応しているのか、 当コラムを通じてごく僅かでも感じ取っていただけるならば幸いです。 前置きが長くなりました。 我々IDES6期生は入職以降(外部ローテートの期間を除き)、厚生労働省内の臨時組織である新型コロナウイルス対策推進本部に所属し、 新型コロナウイルス感染症の検査・診断・管理・治療に関わるエビデンスの収集やそれを政策に落とし込む様々な作業に携わってきました。 私が経験させていただいただけでも、抗体保有率調査の実施、PCRや抗体検査の精度管理、国内ゲノムサーベイランス体制の構築、「COVID-19 診療の手引き」の編集事務局業務、 治療薬の実用化支援や供給体制の確保など、業務内容は多岐に渡ります。 中でも現在、私のチームが主に取り組んでいるのは、新型コロナウイルス感染症の治療薬の研究開発支援と、実用化された治療薬の確保、そしてその実効的な配分です。 感染症を含む公衆衛生上の危機管理というと、症例の探知(detection)や対応(rapid response)などの最前線のイメージがあるかと思いますが、 実は研究開発(R&D)や資源配分(resource distribution)も、危機管理の大きな柱なのです。 未知の感染症と戦うにあたって、有効なワクチン接種と診断手段、治療薬は3つの大きな武器となりますが、開発には相当な時間、資金、労力がかかります。 様々な製薬会社がしのぎを削って新薬の開発と実用化を進める間に、徹底した検査・隔離などのnon-pharmaceutical intervention(非医薬品的介入)でなるべく被害を最小限に防ぐというのが戦い方のセオリーです。 そして満を持して治療薬が登場したときには、安定供給が大きな課題になります。 薬事承認され有効性・安全性が確認された新薬も、最初から世界全体に行き渡る量が生産できるとは限りませんので、その確保は国家的な関心事項です。 また、運営に携わった「治療薬実用化のための支援事業」では、補助金による支援対象として選ばれたいくつかの薬剤が、この1年間で国内における薬事承認を取得し、 実際に国民のもとに届けられるまでの一連の流れを見守ることができました。 特に「カシリビマブ/イムデビマブ(商品名:ロナプリーブ)」、「ソトロビマブ(商品名:ゼビュディ)」などの中和抗体薬は、 この事業で開発支援をさせていただき、まさに現在医療現場で患者さんに使われている、思い入れのあるお薬です。 もちろん、開発が行われながらも残念ながら開発中断に至った薬剤もあります。 製薬会社のスタッフさんたちの開発にかける想いを想像すると、中断せざるを得ないのは苦しいことであり、サイエンスの厳しさを感じます。 成果が出るような優れた治験デザインを組むことも重要ですが、開発が成功するためにはタイミングや運の要素も大きいとつくづく思いました。 最後に、開発を経てこの世に送り出され、国内で確保された限られた資源を最終的にどう効率的に配分するかは、まさに行政の手腕にかかっているといえます。 普段、風邪をひいた時のことを想像してみてください。処方さえしてもらえば日用品のように当たり前に手に入る漢方薬や解熱剤を、「限られた貴重な資源」なんだ、と思って飲む方は少ないでしょう。 通常、お薬は薬価(値段)がつきますので、市場原理に則って流通し安定的に入手することができます。 しかし現状では、新たなCOVID-19治療薬は、「国が買い上げて無償で配布・譲渡する」という異例な形で現場に提供されているのです。 出し惜しみしているわけではありませんが、潤沢に出回るほどの量がなく、国民の税金で提供している貴重なお薬なので、本当に必要としている患者さんのもとに届くことが重要です。 昨年末、クリスマスイブに特例承認され注目を浴びている、国内初の「飲める」抗ウイルス薬「モルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)」を医療現場にお届けするための仕組みづくりも、実は私たちIDESがお手伝いしています。 お薬を必要としている全国の医療機関や薬局に速やかな分配を行うため、製薬会社や自治体の担当者の皆様と、日々遅くまで打ち合わせを重ねながらより良い方法を模索しています。 新型コロナウイルス感染症との戦いも、色々な武器が利用できるような世界に突入してきました。 つい先日、1月14日に「ニルマトレルビル」の国内薬事承認申請がなされるなど、特に飲み薬が注目を浴びています。 パンデミックの一刻も早い終息を祈って、次回のコラムwriterであるIDES5期の吉見さんにバトンを繋ぎたいと思います。 【参考資料】 ・厚生労働省ホームページ 承認済の新型コロナウイルス治療薬及び現在開発中の主な新型コロナウイルス治療薬(令和3年12月24日現在) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000878164.pdf ・厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業の採択結果について(一次募集結果)(令和3年4月30日) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000878401.pdf 新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業の採択結果について(二次募集結果)(令和3年9月7日) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000878403.pdf ・令和3年7月20日事務連絡(令和3年12月28日最終改正) 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について https://www.mhlw.go.jp/content/000875185.pdf ・令和3年12月24日事務連絡(令和3年12月28日最終改正) 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬の医療機関及ひ゛薬局への配分について https://www.mhlw.go.jp/content/000875186.pdf ・「危機と人類」ジャレド・ダイアモンド著、小川敏子・川上純子訳、日本経済新聞出版社、2019年 ◆SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第6報)公開されました https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10900-sars-cov-2-b-1-1-530.html ◆新型コロナウイルス・オミクロン株の濃厚接触者の待機期間及び陽性者の退院・隔離解除基準の見直しについて SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(以下、オミクロン株)は日本国内の多くの地域で新規感染者数の急速な増加が継続しており、オミクロン株への急速な置き換わりが進んでいます。 国内のオミクロン株感染例の潜伏期間については、国立感染症研究所の分析で、中央値は約3日で、感染曝露日から観察10日目までに99.2%が発症することが分かりました1)。 この知見に基づいて、オミクロン株の濃厚接触者の待機期間を、最終曝露日(陽性者との接触等)から14日間から10日間に変更しました。 また、社会機能維持者(エッセンシャルワーカー)に関しては、無症状であることを条件に、核酸検出検査又は抗原定量検査を用いる場合は最終曝露日から6日目、 抗原定性検査キットを用いる場合は6日目と7日目の陰性確認で待機を解除できることと等としています3)。 また、オミクロン株のウイルスの排出期間の分析により、オミクロン株であってもワクチン接種の有無に関わらず、発症または診断10 日後以降に感染性のあるウイルスを排出している可能性は低いと報告されています2)。 この知見に基づいて、オミクロン株の退院基準・隔離解除基準は、デルタ株を含む従来株と同様の取り扱いにすることとしました3)。 厚生労働省では、国立感染所研究所等とも連携し、引き続きオミクロン株に関する科学的知見の集積を行っていきます。 (参考) 1)国立感染症研究所:SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)の潜伏期間の推定:暫定報告 https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10903-b11529-period.html 2)国立感染症研究所:SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査:新型コロナワクチン未接種者におけるウイルス排出期間(第2報) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10899-covid19-67.html 3)・B.1.1.529系統(オミクロン株)の感染が確認された患者等に係る入退院及び濃厚接触者並びに公表等の取扱いについて (事務連絡:令和4年1月19日一部改正) https://www.mhlw.go.jp/content/000883984.pdf ・新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について (事務連絡:令和4年1月19日一部改正) https://www.mhlw.go.jp/content/000883983.pdf ◆日本医師会・日本獣医師会・厚生労働省による連携シンポジウム開催のお知らせ 「ここまでわかった、人と動物における新型コロナウイルス感染症−コロナ禍におけるペットとの付き合い方−」 令和3年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会のプログラムの一つとして、日本医師会・日本獣医師会・厚生労働省による連携シンポジウムを開催いたします。 主 催:公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本獣医師会、厚生労働省 開催日程:令和4年1月21 日(金)〜2月6日(日) 開催方式:オンライン配信によるオンデマンド形式 開催内容:「ここまでわかった、人と動物における新型コロナウイルス感染症−コロナ禍におけるペットとの付き合い方−」 参加料:無料 ※詳細、参加方法は連携シンポジウム開催案内よりご覧ください http://www.shizujyu.com/files/libs/1546/202201131036344579.pdf ※令和3年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会ホームページ http://jvma2022.umin.jp/index.html?20211206 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに101例の報告があり、患者の約7割は男性でした。(確定値) 2021年は、12月19日までに12例の報告があります。 2022年は1月9日までに報告はありませんでした。 <風疹 発生動向調査 2022年第1週(’22/1/12現在)> https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2022pdf/rube22-01.pdf <風しんの追加的対策特設ページ> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力ください 当メールマガジンについて、3分程度で記入できるアンケートを実施しますので、ぜひご協力をお願いします。 〆切:2月28日までとなります。 <アンケート開始はこちら> https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2022年1週(第1号)(2022年1月21日) 手足口病とヘルパンギーナの定点当たり報告数は第47週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。 <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html ◆インフルエンザの発生状況(2022年1月21日公表) 2022年第2週(1月10日〜1月16日)のデータを公表しました。 全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:54件)です。 <インフルエンザに関する報道発表資料> http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html 令和3年度 今冬のインフルエンザ総合対策について https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html 令和3年度 インフルエンザQ&A https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html ◆IASR Vo.42, No.12(No.502)(2021年12月) 特集はE型肝炎 2014〜2021年です。 関連情報として、E型肝炎の臨床、E型肝炎の診断法、E型肝炎ウイルス(HEV)NATによる献血者の全数スクリーニング、 わが国のE型肝炎分子疫学情報(2016年〜2021年第42週)などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2021年12月号> http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2022年1月11日〜2022年1月19日掲載) 2022年01月19日 E型肝炎ウイルスーチャド共和国 https://www.forth.go.jp/topics/20220119_00001.html 2022年01月16日 インフルエンザA(H5)ー英国(グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国) https://www.forth.go.jp/topics/20220116_00001.html 2022年01月11日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新45) https://www.forth.go.jp/topics/20220110_00001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡・啓発資料等 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)2022年 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html ○直近の事務連絡等 2022年1月20日 令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取り扱いについて https://www.mhlw.go.jp/content/000884815.pdf 即応病床等への救急患者の受入れに係る病床確保料の取扱いについて https://www.mhlw.go.jp/content/000884827.pdf 令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第13版)について https://www.mhlw.go.jp/content/000884835.pdf B.1.1.529系統(オミクロン株)の感染が確認された患者等に係る入退院及び濃厚接触者並びに公表等の取扱いについて https://www.mhlw.go.jp/content/000884996.pdf オミクロン株の感染流行に対応した生活衛生関係営業等における感染予防対策の徹底について https://www.mhlw.go.jp/content/000885331.pdf ○啓発資料 新型コロナウイルス感染拡大防止ポスター(2022年版)1月20日に公開しました。 その他、飲食店における感染症防止対策、差別・偏見防止、手洗いポスターなどを掲載しています。 ダウンロードも自由なので、勤務先や学校などで是非ご利用ください。 ・啓発資料・リーフレット・動画(ご自由にダウンロードしてご活用下さい) https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 ・ゼロ密を目指そう! 〜一つの密でも避けましょう〜 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_1 ○SNSにおける情報発信 新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と行動をしていただくために、厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、日々SNSを発信しています。 Twitter:https://twitter.com/MHLWitter Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan <2022年1月21日(金)発信> 全国の新規感染者はオミクロン株への置き換わりとともに急増しています。 できるだけ早期に感染拡大を抑えるためにも、引き続き、ワクチン接種者も含め、マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続し、三つの密のうち一つの密であっても避けることが重要です。 ご自身と大切な人の命を守るため、みなさまのご協力をお願いします。 ○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application 1月14日(金)に一部の端末のCOCOAで陽性登録ができなかった事象については対応完了し、現在は正常に陽性登録が可能となっております。 ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html よくある質問はこちら https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html ○英語版ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html <多言語情報(Multilingual information)> https://www.c19.mhlw.go.jp/ <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:松下 愛美) 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