感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。
2021-08-27
件名 | 【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.445(2021年8月27日) |
感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>> ┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓ >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.445(2021年8月27日) >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛ ■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【トピックス】 ◆新型コロナワクチンについて ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について ◆ギニア共和国においてマールブルグ病が発生しています ◆コートジボワール共和国でエボラ出血熱が発生しています ◆日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 令和3年度4次公募について 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する疫学調査等の推進に関する研究」に係る公募 ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします 【感染症発生情報】 ◆IDWR 2021年32週(第32号)(2021年8月27日) ◆IASR Vo.42, No.4(No.497)(2021年7月) ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2021年8月15日〜2021年8月20日掲載) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、8月27日現在、各自治体が公表している感染者数(陽性者数)を集計した結果、感染者は1,388,863例、死亡者は15,797名となりました。 また、入院治療等を要する者は225,553名、退院又は療養解除となった者は1,135,906名となりました。 【緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の区域・期間が変更されました】 本日から、東京など13都府県に発令中の緊急事態宣言の対象に、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県がまん延防止等重点措置区域から緊急事態宣言区域に変更され、 さらに、まん延防止等重点措置の対象に、高知、佐賀、宮崎、長崎の4県が追加されました。いずれも期間は8月27日から9月12日までです。 <緊急事態宣言、まん延防止等重点措置についての最新の情報はこちら(内閣官房HP)> https://corona.go.jp/emergency/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆新型コロナワクチンについて 総接種回数は1.2億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。 引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ≪役立つ情報をご案内します≫ ○武田/モデルナ社のワクチンの一部のロットの使用見合わせについてのお知らせです。なお、健康被害は確認されていません。 今後とも、皆様に安心して接種いただけるよう取り組んでまいります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20693.html ○妊娠中の方も接種できます。希望される妊婦やパートナーが、円滑に接種を受けられるよう自治体等にご協力をお願いしています。 https://www.mhlw.go.jp/content/000822336.pdf https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html ○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html ≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫ 厚労省HP「新型コロナワクチンについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、8月27日現在、各自治体が公表している感染者数(陽性者数)を集計した結果、感染者は1,388,863例、死亡者は15,797名となりました。 また、入院治療等を要する者は225,553名、退院又は療養解除となった者は1,135,906名となりました。 ≪みなさまへのお願い≫ 本日から、東京など13都府県に発令中の緊急事態宣言の対象に、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県がまん延防止等重点措置区域から緊急事態宣言区域に変更され、 さらに、まん延防止等重点措置の対象に、高知、佐賀、宮崎、長崎の4県が追加されました。いずれも期間は8月27日から9月12日までです。 緊急事態宣言区域 沖縄・東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・茨城・栃木・群馬・静岡・京都・兵庫・福岡 北海道・宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島 まん延防止等重点措置区域 石川・福島・熊本・富山・山梨・香川・愛媛・鹿児島・高知・佐賀・長崎・宮崎 国民の皆さまにおかれましては、感染拡大の防止に引き続きご協力をお願いいたします。 <緊急事態宣言、まん延防止等重点措置についての最新の情報はこちら(内閣官房HP)> https://corona.go.jp/emergency/ 感染管理に関しては、下記国立感染症研究所等が発表しているマニュアルをご覧ください。 ○新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年8月6日改訂) https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/covid19-01-210806.pdf ○新型コロナワクチンについて (2021年8月5日現在) 今回は、変異株に対するワクチン有効性および海外での感染者数とワクチン接種回数の関係を中心に、新型コロナワクチンに関する最近のトピックスについて概要をまとめました。 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/10569-covid19-53.html ○新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2021年8月25日現在) 第49回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年8月25日、厚生労働省)の報告による、我が国における新型コロナウイルス感染症の状況等についてお知らせいたします。 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10597-covid19-ab49th.html ≪★新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ):新型コロナウイルス感染症 特設ページ≫ お知りになりたい分野別に分類されております。陽性者数、PCR検査の実施人数など発生状況に係るデータも掲載しています。 この特設ページでは、医療機関の方向けの情報の他、健康や医療相談の情報、暮らしや仕事の情報、国内の発生状況、政府の取組、医療提供体制整備など、幅広く項目を設けております。ぜひご活用ください。 日本語https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 英語https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html ○データからわかる−新型コロナウイルス感染症情報− これまで発信してきた情報、蓄積してきたデータをよりわかり易く可視化し、国民の皆様ひとりひとりの日々の感染防止対策に役立てていただくことを目的として、 「ステージの判断で参考とされる指標関連データ」として6つのグラフを公開しました。ぜひご活用ください。 https://covid19.mhlw.go.jp/extensions/public/index2.html ○多言語情報:COVID-19 Multilingual Guideがご覧いただけます 厚生労働省ホームページでは多言語情報として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)地域別相談窓口を、やさしい日本語、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語で解説しています。 スペイン語、ベトナム語、タイ語、タガログ語、インドネシア語、ネパール語、ベンガル語、カンボジア語、ヒンディー語、マレー語、モンゴル語、ミャンマー語、 フランス語、トルコ語、アラビア語の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のポスター、リーフレットも掲載されておりますので、ぜひご覧下さい。 https://www.c19.mhlw.go.jp/ ○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application ☆7月15日に修正版「1.2.5」の配布を開始しました。修正版「1.2.5」では、 アプリでの陽性登録の際に必要な「処理番号」の取得方法が分かりにくいとのご意見を踏まえ、 取得方法の説明画面を追加しました。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19870.html 本アプリは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、 新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。 利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。 利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html アプリのインストール方法 App StoreまたはGoogle Playで「接触確認アプリ」で検索してインストールいただくことができます。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html#app ・iOS端末をご利用の方 iOS13.5搭載端末で、接触について通知を受け取れないケースが見つかっています。OSを最新版にアップデートした上で本アプリのご利用をお願いします。 詳しくは「問�C-10」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html#Q4-10 ・Android端末をご利用の方 自動的に通知を受け取ることができるよう、省電力機能などの設定を今一度ご確認ください。 詳しくは「問�B-6」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html#Q3-6 ・接触確認アプリについてのQ&Aも更新しております。個人情報などのご不安や不具合に関してもこちらに記載があります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html ○厚生労働省からの新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡は下記ページに掲載されています。 自治体・医療機関向けの情報一覧(新型コロナウイルス感染症) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00088.html ○啓発資料はこちら:「3密を避けましょう」ポスターや、『はたらく細胞』ポスター、感染予防に大切な7つのピクトグラム、 手洗いポスター(ラブライブ!サンシャイン!!)、アマビエロゴなど(ダウンロード自由です。ぜひご利用ください。) ※2021年版の感染防止対策のポスターも掲載しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4 ○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するSNS「英語版」配信開始しました。 6月25日から、随時配信しておりますので、是非ご覧ください。 Twitter https://twitter.com/MHLWitter_en Facebook https://m.facebook.com/Mhlw.Japan.en 現在の状況と厚生労働省の対応については、各国機関やWHO等から発表された内容を踏まえ、プレスリリースとして毎日発表しております。 厚生労働省が把握している情報と現在の対応など、プレスリリース一覧は下記にございます。 <報道発表一覧(発生状況、国内の患者発生、海外の状況、その他)> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html <厚生労働省英語版ページ> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00079.html <厚生労働省中国語版ページ> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_09534.html <多言語情報(Multilingual information)> https://www.c19.mhlw.go.jp/ <Employment Policy for Foreign Workers −外国人のみなさまへ 仕事や生活の支援について−> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html ◆ギニア共和国でマールブルグ病が発生しています 2021年8月6日、ギニア共和国保健省は、同国南西部ンゼレコケ州ゲケドゥ県で発生したマールブルグ病の確定症例1例を世界保健機関(WHO)へ報告しました。 ゲケドゥ県はシエラレオネとリベリア国境近くにあり、同地域は本年6月19日に終息したばかりの同国のエボラ出血熱の発生地でもありました。 マールブルグ病の発生は同国初で、西アフリカでも初めてです。 症例は46歳の農業を営む男性で、7月25日に発症し、8月1日に、発熱、頭痛、倦怠感、腹痛、歯肉出血の症状で、近くの小規模医療施設を受診、8月2日に亡くなりました。 この患者の発生は県の保健当局に報告され、WHOと国の当局の専門家からなる調査チームが詳細な調査を開始しました。死亡した患者の検体から、マールブルグウイルスが検出され、 国立研究所、セネガルのパスツール研究所で確定診断されました。本疾病の発生を受け、ギニア保健省、WHO、米国疾病対策予防センター(CDC)等の関係機関が初動対応・感染拡大防止策を実施しております。 なお、8月15日時点で、173名の接触者が特定され、うち172名が健康観察されていますが、高リスク濃厚接触者である、患者の妻が所在不明となっています。 WHOは、ギニア共和国の脆弱な医療体制と新型コロナウイルス感染症等の発生状況、患者発生地域がシエラレオネとリベリア国境近くであることから、頻回な国を超えた行き来により隣国への感染波及が懸念されており、 国及び地域レベルの流行リスクを「高」とし、世界レベルのリスクは「低」としています。 より詳しい情報は下記、WHOアウトブレイク発生情報、WHOアフリカ地域事務局の週報等をご覧ください。 厚生労働省は本疾患に対して引き続き情報収集を実施し、必要に応じて情報提供を行ってまいります。 【出典】 ・WHO Disease Outbreak News (DONs): マールブルグ病(ギニア共和国)(2021/8/9) https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2021-DON331 ・WHO マールブルグ病 ファクト・シート(2021/8/7) https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/marburg-virus-disease ・WHOアフリカ地域事務局週報 第32週: 2021/8/2-8/8 (8/8 17時時点) https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/343824/OEW32-0208082021.pdf ・WHOアフリカ地域事務局週報 第33週: 2021/8/9-8/15 (8/15 17時時点) https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/344261/OEW33-0915082021.pdf ・WHOアフリカ地域事務局 ニュースリリース(2021/8/9) https://www.afro.who.int/news/west-africas-first-ever-case-marburg-virus-disease-confirmed-guinea ・厚生労働省 感染症法に基づく医師の届出のお願い(マールブルグ病) https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-01-06.html ・厚生労働省検疫所 FORTH 海外感染症情報 マールブルグ病―ギニア(2021/8/11) https://www.forth.go.jp/topics/20210811_1.html ◆コートジボワール共和国でエボラ出血熱が発生しています。 2021年8月14日、コートジボワール共和国保健省は、同国の大都市アビジャンで発生したエボラ出血熱の確定症例1例を世界保健機関(WHO)へ報告しました。 同国でエボラ出血熱が発生するのは1994年以来25年以上ぶりで、同国政府は本症例をギニア共和国からの弧発輸入例としています。 症例は18歳のギニア国籍の女性で、8月8日にギニア中北部の街ラべから出発し、前回のエボラ出血熱流行地のンゼレコレを経由し、陸路でコートジボワールに入国後、アビジャンに向かいました。 道中で発熱症状が出現し、8月12日には、高熱、頭痛、歯肉・性器出血を呈して、アビジャンのクリニックを受診し、ココディ大学病院に転送。 8月14日、コートジボワール・パスツール研究所で前日に採取された検体からザイールエボラウイルスが同定されました。患者は現在、同都市のトレイクヴィル大学病院で隔離され、治療中です。 8月18日時点では131名の接触者がリストアップされ、うち、6例の高リスク接触者が隔離されています。 本疾病の発生を受け、同国保健省、WHO等の関係機関が接触者調査を含む発生時対応・感染拡大防止策を実施しているほか、ワクチン確保が進められています。 WHOアフリカ地域事務局長は、大都市での発生であることから、本件に「非常に大きな懸念」を表明しています。現時点でWHOはコートジボワールへの渡航制限等は推奨していません。 なお、本症例が感染したと推定されているギニア共和国では、2021年2月14日に発生したエボラ出血熱の流行が6月19日に終息したばかりですが、本症例と同流行との関連性については現在調査中です。 予備的なゲノム解析結果からは、今回のウイルスと2014〜2016年にかけて流行したウイルス株との類似性が示唆されています。 より詳しい情報は下記、WHOアフリカ地域事務局のニュースリリース等をご覧ください。 厚生労働省は本疾患に対して引き続き情報収集を実施し、必要に応じて情報提供を行ってまいります。 【出典】 ・WHO エボラ出血熱ファクト・シート https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/ebola-virus-disease ・WHOアフリカ地域事務局週報 第33週: 2021/8/8 -8/15 (8/15 17時時点) https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/344261/OEW33-0915082021.pdf ・WHOアフリカ地域事務局週報 第34週: 2021/8/16 -8/22 (8/22 17時時点) https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/344445/OEW34-1622082021.pdf ・WHOアフリカ地域事務局 ニュースリリース(2021/8/14) https://www.afro.who.int/news/cote-divoire-declares-first-ebola-outbreak-more-25-years ・コートジボワール共和国保健省ウェブサイト(フランス語)(2021/8/14) https://www.sante.gouv.ci/welcome/actualites/1175 ・厚生労働省 感染症法に基づく医師の届出のお願い(エボラ出血熱) https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-01-01.html ・厚生労働省 エボラ出血熱について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html ・厚生労働省検疫所 FORTH 海外感染症情報 エボラ出血熱病―コートジボワール(2021/8/16) https://www.forth.go.jp/topics/2020816.html ・West Africa COVID-19 deaths surge amid Ebola and other outbreaks (8/19) https://reliefweb.int/report/c-te-divoire/west-africa-covid-19-deaths-surge-amid-ebola-and-other-outbreaks ◆日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 令和3年度4次公募について 日本医療研究開発機構(AMED)では、令和3年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 (新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する疫学調査等の推進に関する研究)」に係る公募(4次公募)を行います。 応募方法や日程など、公募内容の詳細は以下のURLからご確認ください。 https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102B_00037.html ◆風しんの追加的対策へのご協力をお願いします。 2018年は、12月30日までに2,941例の届出があり、そのうち、2,881例は7月23日以降の報告でした。(確定値) 2019年は、12月29日までに2,298例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。(確定値) 2020年は、1月3日までに100例の報告があり、患者の約7割は男性でした。 2021年は、8月15日までに7例の報告があります。 <風疹 発生動向調査 2021年第32週(’21/8/18現在)> https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2021pdf/rube21-32.pdf 厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、厚生科学審議会感染症部会及び予防接種基本方針部会での議論に基づき、 これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対して、 抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行っております。 対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使用すれば、無料で抗体検査及び原則無料で定期接種を受けられるようになります。 クーポン券は市区町村から順次送付しております。まだクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。 なお、自治体により事業の開始時期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。 また、YouTubeにて動画【止めるぞ 風しん 〜おじさま世代の皆様へ〜】を公開しております。 風しんの患者が急増する中、40代、50代の皆さま、その他の皆さまも、すぐ検査に行っていただきたい思いを動画にし、公開いたしました。 風しんはなぜ怖いの?クーポン券とは?どうやって使うの?など、わかりやすく動画にて説明しております。 ぜひ皆様の視聴および周りの方への視聴のお勧めをお願いいたします。 <動画はこちら>(YouTubeへリンク) https://www.youtube.com/watch?v=IUQZN1J4zI4 <風しんの追加的対策特設ページ> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html ■□啓発資料□■ <ポスター(A2サイズ)> https://www.mhlw.go.jp/content/A2_final.pdf <リーフレット(A4サイズ)> https://www.mhlw.go.jp/content/000617770.pdf ポスター・リーフレットの画像を加工・編集してのご使用は固くお断り申し上げます。 https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2021pdf/rube21-11.pdf <クーポン券の使用可否のお知らせポスター> https://www.mhlw.go.jp/content/000537268.pdf <名刺サイズの案内用紙> https://www.mhlw.go.jp/content/000537274.pdf <クーポン券の使用上の注意> https://www.mhlw.go.jp/content/000537276.pdf 今回の追加的対策の円滑な実施にむけて、引き続き検討を進めてまいります。 <風しんについて> https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/ 【リーフレット】 <体調不良の時はムリしないで> https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster15.pdf <妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ> https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster14.pdf <職場は風しん予防対策をしていますか> https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster13.pdf 【政府広報オンライン】 昭和37年度〜53年度生まれの男性の皆さんへ 風しんの予防接種にご協力ください! https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201406/3.html 【政府インターネットテレビ】(動画) <昭和37〜53年度生まれの男性の方へ 〜生まれてくる赤ちゃんを守る“風しん対策”> https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg19934.html <ピックアップ!〜赤ちゃんを守る! 〜男性も風しん対策を> https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg20050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感染症発生情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国内の感染症発生状況 ◆IDWR 2021年32週(第32号)(2021年8月27日) RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第29週以降減少が続いている <IDWR 感染症発生動向調査週報> https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2021.html ◆IASR Vo.42, No.4(No.497)(2021年7月) 特集は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)2021年5月現在」です。 関連情報として、「新型コロナワクチンの副反応について」などを取り上げています。 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2021年7月号> http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html ■海外の感染症発生状況 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2021年8月15日〜2021年8月20日掲載) 2021年08月20日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新25) https://www.forth.go.jp/topics/20210820.html 2021年08月16日 エボラウイルス病 - コートジボワール https://www.forth.go.jp/topics/2020816.html 2021年08月15日 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告(更新24) https://www.forth.go.jp/topics/20210815.html ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 『感染症エクスプレス@厚労省』の登録・変更は、ご自身のアドレスでのみ可能です。 配信先の変更は、不要になったアドレスを配信停止いただき、新しいアドレスで新規に登録をお願いします。 ※携帯電話等のキャリアドメインは登録できません。 ●新規登録・配信停止・配信先変更 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/ ●バックナンバー http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/ ●お問い合わせ(登録の変更は上記にて承ります) https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/ ●メールマガジン内容に関するご意見 kansenshomail@mhlw.go.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。 ○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。 ○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。本メールまたは本メールアドレスにご返信頂いても一切対応できかねます。ご了承ください。 ○頂いたご意見について、全てにご返信等できかねます。ご了承ください。 ○携帯メールなどには対応しておりません。 ○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。 ○使用端末によって、改行などの表示が異なります。 ○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製を行うことができます。 (編集:松下 愛美) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved. |