感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2019-01-11

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.378(2019年1月11日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■

【トピックス】
 ◆当メールマガジンは隔週の配信に変更となります
 ◆風しんの届出数が増えています 
 ◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 ◆伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています
 ◆第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使によるトークイベントを開催しました

【感染症発生情報】
 ◆IDWR 2018年第51週(第51号)(2019年1月11日)
 ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月9日)
  全国の定点医療機関当たり報告数は11.17
 ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月11日)
  全国の定点医療機関当たり報告数は16.30
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年12月28日〜2019年1月11日掲載)

【イベント情報】
 ◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます

【コラムコーナー】
 ◆IDESコラム vol.35 「2019年といえば」


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち2,857例は7月23日以降の報告です。患者の多くは、30〜50代の男性で、大都市圏を中心に報告されています。
 詳細は本メールマガジンをご覧ください。
 
 なお、当メールマガジンは隔週の配信に変更となります。
 引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。

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 トピックス
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◆当メールマガジンは隔週の配信に変更となります
 次回の配信は1月25日となります。

◆風しんの届出数が増えています。
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち2,857例は7月23日以降の報告です。現在までで、2012年の累積報告数(2,386例)を上回っています。患者の多くは、30〜50代の男性で、大都市圏を中心に報告されています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CRS)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
 厚生労働省は、風しんの発生届出数の増加が続いている7都府県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府及び福岡県)と日本産婦人科医会、労働部局などに対して協力依頼を発出し、妊娠を希望する女性などが抗体検査や予防接種を受けやすくする環境整備を行っています。特にこれら7都府県にお住まいで、妊婦、妊娠を希望する女性及び妊婦の同居家族の方は、積極的に抗体検査を受けて下さい。また抗体検査の結果、抗体価が低かった妊娠希望女性及び妊婦の同居家族におかれましては、予防接種をご検討ください。
 また、12月13日に開催された厚生科学審議会感染症部会において、これまで風しんの定期の予防接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性(現在39歳から56歳の男性)に対して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの定期接種を行うことが了承されました。今回の追加的対策の円滑な実施にむけた具体策について、引き続き検討を進めてまいります。
<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2018年第52週(’19/1/7現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-52.pdf

【通知・事務連絡等】
<風しんの届出数の増加が認められる7都府県における風しん対策等について(協力依頼)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450780.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について(協力依頼)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450779.pdf
<風しんの届出数の増加が認められる5都県における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/181003_1.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/181003_2.pdf
<風しん対策に関する通知発出について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/181003_4.pdf
<職域における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/181003_5.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています

 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告するようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しました。2019年1月6日までに377名の死亡例を含む、625例の患者(確定577例、疑い48例)が報告されています。2018年8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、2019年1月7日までに、56,509名がワクチンの接種を受けました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


◆伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています

 伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています。
 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによっておこる感染症であり、10〜20日の潜伏期間のあと、両頬に紅い発疹や手足にレース状の発疹がでることがあります。小児にみられることが多く、ほとんどは軽症で自然に治りますが、関節炎がみられたり、妊婦が感染すると、胎児の異常(胎児水腫)や流産になることがあるので注意が必要です。伝染性紅斑の感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染です。伝染性紅斑に対するワクチンがないため、予防には、手洗いや咳エチケットを心がけてください。
<感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-21.html
<伝染性紅斑とは>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/5th-disease.html


◆第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使によるトークイベントを開催しました

 薬剤耐性(AMR)対策の全国的な広がりを促進することを目的として、平成30年11月5日(月)に、日本科学未来館において、第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使(JOYさん、篠田麻里子さん)によるトークイベントを開催しました。
 一人一人が出来る薬剤耐性(AMR)をへらす取組や、人間だけでなく動物にも起きる薬剤耐性(AMR)について、専門家(AMR臨床リファレンスセンター 大曲貴夫センター長、酪農学園大学 田村豊教授)のわかりやすい解説を交え応援大使のお二人と共に楽しく学べる機会となりました。
 以下のページにて、受賞者ポスターや当日の模様を公開しておりますので、ぜひご覧ください。

<第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使によるトークイベント>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr/181105hyosyo.html


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2018年第51週(第51号)(2019年1月11日)
 伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。

<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月9日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は11.17

 2018年第52週(12月24日〜12月30日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は11.17となり、前週の8.05よりも増加しました。

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月11日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は16.30

 2019年第1週(2018年12月31日〜2019年1月6日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は16.30となり、前週の11.17よりも増加しました。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年12月28日〜2019年1月11日掲載)
2019年01月10日 デング熱ワクチンに関するポジションペーパーの改訂[WHO]
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/20190110.html
2019年01月09日 腸チフス-パキスタン・イスラム共和国
https://www.forth.go.jp/topics/20190109.html
2018年12月28日 エボラウイルス病 コンゴ民主共和国
https://www.forth.go.jp/topics/20181228.html

中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意
https://www.forth.go.jp/news/20181220.html

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 イベント情報
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◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます
 交通網の発達にともない、人やモノの流れと一緒に感染症も海外から侵入してくる可能性が高まっています。J-GRIDでは、日本人研究者たちが実際に感染症の流行地にて、病原体の解明や新たな診断・治療薬の開発など、感染症の制御を目指し研究を進めています。本成果報告会では、インフルエンザ、デング熱など、最新の研究報告を市民の皆様に解説します。多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイトル】 海外から侵入してくる感染症 ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たちー
【日 時】平成31年1月18日(金)13:00~16:30
【会 場】フクラシア丸の内オアゾ Hall A (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング16階)
【主催】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)
【定員】200名 参加無料
【詳細】 https://www.amed.go.jp/news/event/20190118_jgrid.html
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
https://krs.bz/amed/m?f=563


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 コラムコーナー
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◆IDESコラム vol.35 「2019年といえば」
 IDES養成プログラム3期生:市村康典

 こんにちは。IDES3期生の市村康典です。
 新年を迎えて第1回目のコラムとなります。本年もよろしくお願いいたします。2019年にちなんだ感染症についてお話しします。

 今から10年前の2009年、新型インフルエンザ(A/H1N1)がメキシコで確認され、世界的大流行となり、我が国でもその対応に追われたことを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。さらに遡ること100年前、俗に「スペインかぜ」と呼ばれるスペインインフルエンザの大流行(1918-1919年)が起こっていました。
 この「スペインかぜ」の大流行は、歴史的に見ても、14世紀のペスト(黒死病)などと並んで、感染症として非常に大きな規模でした。「スペインかぜ」は3波にわたり世界的に流行し、患者数は世界人口の25-30% あるいは世界人口の3分の1ともいわれ、死亡者数は、全世界で4000万人とも、5000万人とも、1億人ともいわれています。ちなみに、「スペインかぜ」と言われるのは、当時は第一次世界大戦の最中でもあり、米国やヨーロッパではこの大流行について厳しい情報統制のために発表が制限される中で、中立国であったスペインでは報道はそのような検閲を受けず、国王が罹患したことを含めて多く取り上げられたために、スペインが大きな被害を受けている印象を世界にもたらして「スペインかぜ」と呼ばれるようになりました。

 日本でも、スペインかぜは2波にわたる大きな流行がみられました。内務省衛生局の統計では、「流行性感冒」として記載された統計上の総患者数はおよそ 2300 万人にのぼり、死亡者数は 39 万人と報告しています。当時の日本の人口が約5670万人であり、日本への大きな影響が想像できます。2度の大流行の前にも、世界的な第1波の時期と合わせて「かぜ」が国内各地の軍隊や力士で流行し、「力士風邪」という言葉もつけられていました。日本も、世界的な感染症の流行の影響を受けることが、この時期での出来事からも理解されるかと思います。

 現在私がいるイギリスでも、「スペインかぜ」は猛威を振るったことが記録されています。当時3800万人であった人口の約4分の1が罹患し、死亡者数は22万8000人であったと報告されています。中でも、第一次世界大戦が終戦をむかえ、非常に多くのひとびとが広場などに集まって終戦を記念した写真が多く残されていますが、このようにひとびとが密集したことが「スペインかぜ」流行の一因になったとも言われています。本コラムvol. 32(昨年12月)の船木さんも書いているように、特定の期間に特定の場所に沢山の人々が集まることは「マスギャザリング」、マスギャザリングをもたらす出来事を「マスギャザリングイベント」と表現されます。上記のことも、マスギャザリングの感染症に対するインパクトを示す1つの例である思います。

 さて、歴史の振り返りから戻り、本年2019年について考えてみると、日本はこの一年にいくつかのマスギャザリングイベントを迎えます。主なものとしては、G20大阪サミット・関係閣僚会合(5月11日から11月23日の期間内)ラグビーワールドカップ2019日本大会(9月20日から11月2日)があります。御存知の方も多いかと思いますが、ラグビーワールドカップは、世界で最も大きなスポーツイベントの1つであり、FIFAワールドカップやオリンピック・パラリンピック競技大会に次ぐ規模とも言われ、前回2015イングランド大会では250万人もの観客動員数でした。2019日本大会は、札幌、南は熊本までの12都市で開催され、59自治体52件が公認チームキャンプ地として内定しています。つまり、海外から選手や観光客の訪問を日本全体でむかえることとなります。

 「スペインかぜ」でのエピソードからも考えられるように、マスギャザリングイベントを迎える場合には、感染症の観点からも対策が重要です。関係機関の協力体制の構築、事前のリスク評価、サーベイランス体制を含めた国内外の情報収集・情報共有、それぞれ適切な対象への情報発信、外国語での対応など多くの準備が必要となります。また、人やモノの動きが大きくなるために、世界の感染症の動向にもより注意を払う必要があります。このような状況において、我々IDES生は、感染症と危機管理の対策を行う上で本プログラムを通して学び経験したことを踏まえて微力ながらも貢献していきたいと考えています。

 本年2019年は、日本への注目が増すとともに、日本の実力について評価される機会が増えていきます。過去の経験から学び、しっかりと準備を行ったうえで我が国でのマスギャザリングを迎えることは、日本の感染症対策にとっても試金石となるのではないでしょうか。そのためには、日本で感染症対策に従事していらっしゃる、または関心をお持ちの本コラムをお読みの方々みなさまのお力も必要になるかと思います。今年一年を振り返った時に、日本がマスギャザリングの開催国として、特に感染症への対策について、その任務を無事に務められたと安堵できるような一年となるよう力を尽くして参ります。

参考
国立感染症研究所感染症情報センター インフルエンザ・パンデミックに関するQ&A: 
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.html
Public Health England Vaccine update: Issue 289 − December 2018:
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/766857/VU_289_December_2018.pdf
東京都健康安全研究センター 日本におけるスペインかぜの精密分析:http://www.tokyo-eiken.go.jp/sage/sage2005/
逢見憲一 J. Natl. Inst. Public Health, 58(3): 2009 公衆衛生からみたインフルエンザ対策と社会防衛 ―19世紀末から21世紀初頭にかけてのわが国の経験より―
ラグビーワールドカップ2019日本大会公式ホームページ:https://www.rugbyworldcup.com/?lang=ja

(編集:成瀬浩史)

●当コラムの見解は執筆者の個人的な意見であり、厚生労働省の見解を示すものではありません。
●IDES(Infectious Disease Emergency Specialist)は、厚生労働省で3年前の平成27年度からはじまったプログラムの中で養成される「感染症危機管理専門家」のことをいいます。

<感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ides/index.html
<「感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム」採用案内>
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/saiyou/kikikanri/index.html

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(編集:成瀬浩史)
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