感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.329(2018年1月12日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【トピックス】
◆横浜検疫所で所内訓練の一環として検疫措置訓練が行われました
(2018年1月9日)
◆新型インフルエンザ治療ガイドライン第2版を公表しました(2018年1月11日)
◆風しんの届出変更のリーフレットを作成しました
◆「ワンヘルスに関する連携シンポジウム−ヒトと動物の共通感染症−」を開催します
【感染症発生情報】
◆IDWR 2017年第51・52週(第51・52合併号)(2018年1月15日掲載予定)
◆インフルエンザの発生状況2017年第51週
(12月25日〜12月31日)分は1月15日(月)に公表予定です。
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2018年1月5日〜2018年1月12日掲載)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
1月9日に横浜検疫所で所内訓練の一環として検疫措置訓練を行いました。
また、1月11日に新型インフルエンザ治療ガイドライン第二版を公表しました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
詳細は本メールマガジンをご覧ください。
引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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トピックス
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◆横浜検疫所で所内訓練の一環として検疫措置訓練が行われました
(2018年1月9日)
横浜港では、昨年11月に横浜港保健衛生管理運営協議会主催による感染症
対策総合訓練(実動訓練)が実施されたところですが、今回は、特に検疫官
が行う検疫手順の確認を目的として所内訓練が行われました。
1月9日(火)、大型クルーズ客船を舞台に、横浜港への寄港直前に新型イ
ンフルエンザを疑う乗客が発生したとの想定で、実地に即した訓練として、
実際の医務室や病室を使用し、疑い例の問診や検体採取、患者収容陰圧バッ
グへの収容訓練を行いました。
すべてが横浜検疫所のチームによって連携して行われ、手際よく訓練が終
了しました。
◆新型インフルエンザ治療ガイドライン第2版を公表しました(2018年1月11日)
AMED新型インフルエンザ等への対応に関する研究班(研究代表者森島恒夫)
において、成人の新型インフルエンザ治療ガイドラインが第2版に改訂されま
したので、WEBサイトに掲載いたしました。
診療の参考にご活用くださいますようお願いいたします。
<新型インフルエンザ治療ガイドライン・手引きなど>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/kenkyu.html
◆風しんの届出変更のリーフレットを作成しました
平成29年12月15日に感染症法施行規則の改正省令が公布され、平成30年
1月1日から施行されました。風しんについては、併せて平成29年12月21日に
指針の改正が告示されました。
今回の改正では、風しんは医師からの届出が診断後「直ちに」に変更され、
「遺伝子検査の全例実施」、「1例での積極的疫学調査の実施」が求められて
います。
医療従事者向けに、風しんの届出変更のリーフレットを作成しました。
医療機関の皆様におかれましては、リーフレットもご活用いただき、引き
続きご協力をお願いします。
<平成30年1月1日から風しんの届出が変わりました。>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster10.pdf
<厚生労働省:感染症法に基づく医師の届出のお願い>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html#list01
◆「ワンヘルスに関する連携シンポジウム−ヒトと動物の共通感染症−」を
開催します
2月11日に、医療・獣医療における動物からヒトへ伝播する感染症(動物由
来感染症)の現状と課題への取組を専門家から紹介する、「ワンヘルスに関す
る連携シンポジウム−ヒトと動物の共通感染症−」を開催します。
感染症の分野において、動物由来感染症はヒトにおける感染症のうち半数以
上を占めると推定されています。動物由来感染症対策には、医療、獣医療など
の関係者が分野横断的に連携する「ワンヘルス・アプローチ」の取組が重要で
あるとの認識が世界的に高まっています。
こうした観点から、医療・獣医療の各分野の最新の知見、取組を紹介し、医
療・獣医療等の動物由来感染症対策に関わる分野の方々をはじめ、国民の皆様
に対して、動物由来感染症対策の重要性について、広く普及・啓発するととも
に、分野間の連携を推進するために、厚生労働省主催、日本医師会及び日本獣
医師会共催で公開シンポジウムを開催します。下記サイトより申し込み受付中
です。
ふるってご参加ください。
<One Healthの取り組み>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190453.html
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感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2017年第51・52週(第51・52合併号)(2018年1月15日掲載予定)
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2017.html
◆インフルエンザの発生状況2018年第1週
(1月1日〜1月7日)分は1月15日(月)に公表予定です。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2018年1月5日〜2018年1月12日掲載)
2018年01月05日 ブルーリ潰瘍(10の事実)
http://www.forth.go.jp/topics/2018/01051037.html
2018年01月05日 コレラ発生の状況−アメリカ大陸
http://www.forth.go.jp/topics/2018/01051026.html
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