感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.321(2017年11月10日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【トピックス】
◆「ワンヘルスに関する連携シンポジウム−薬剤耐性(AMR)対策−」を開催
します
◆「新型インフルエンザの診療と対策に関する研修」を開催しました
(2017年11月5日)
【感染症発生情報】
◆IDWR 2017年第43週(第43号)(2017年11月10日)
◆インフルエンザの発生状況を公表しました
全国の定点医療機関当たり報告数は0.49 (2017年11月10日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2017年11月2日〜2017年11月10日掲載)
【イベント情報】
◆「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京会議)」を開催
します
【リンク集】
◆感染症情報のリンク集
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
◆広報・啓発ツールのリンク集
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です。
来週11月13日〜14日に、アジア諸国の政府職員、国際機関の担当者、専門
家を招聘して、「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京
会議)」を開催します。
また、11月27日に、医療・獣医療現場における薬剤耐性(AMR)の現状と
課題への取り組みを各分野の専門家から紹介する、「ワンヘルスに関する連
携シンポジウム−薬剤耐性(AMR)対策−」を開催します。
詳細は本メールマガジンをご覧ください。
引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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トピックス
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◆「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京会議)」を開催
します
11月13日〜14日に、アジア諸国の政府職員、国際機関の担当者、専門家を
招聘して、「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京会議)」
を開催します。
薬剤耐性は国際的に重要な公衆衛生上の課題であり、国境を越えた対策が
必要です。ヒトの健康においても農業・畜産業においても、数多くの要因に
左右される複雑な問題です。この会議では、アジアを中心とする各国政府の
AMR担当者や国際機関等から様々な経歴の参加者をお迎えし、抗菌薬の適切な
使い方やワンヘルス・サーベイランス体制、国際支援のあり方についての話
し合いや情報交換を行います。14日には「AMR国際シンポジウム」を公開で開
催します。英政府主席医務官サリー・デイビス卿の基調講演、6名の国内外の
有識者による抗微生物剤の適正使用、ワンヘルス・サーベイランスについての
講演をいただく予定です。下記サイトより申し込み受付中です(定員あり)。
ふるってご参加ください。
<Tokyo AMR One-Health2017>
http://www.tokyo-amr2017.jp
◆「ワンヘルスに関する連携シンポジウム−薬剤耐性(AMR)対策−」を開催
します
11月27日に、医療・獣医療現場における薬剤耐性(AMR)の現状と課題への
取り組みを各分野の専門家から紹介する、「ワンヘルスに関する連携シンポ
ジウム−薬剤耐性(AMR)対策−」を開催します。
薬剤耐性菌による感染症がヒト、動物において拡大していることは世界的
な脅威となっています。薬剤耐性(AMR)問題に対応するためには、医療、獣
医療などの関係者が分野横断的に連携する「ワンヘルス・アプローチ」の取
組が重要であるとの認識が世界的に高まっています。
こうした観点から、医療・獣医療等のAMR対策に関わる分野の方々を始めと
した国民の皆様に対して、AMRの現状と抗微生物剤の適正使用等の対策の重要
性について、広く普及・啓発するとともに、分野間の連携を推進するために、
厚生労働省主催、日本医師会、日本獣医師及び農林水産省共催で公開シンポ
ジウムを開催します。下記サイトより申し込み受付中です(定員あり)。
ふるってご参加ください。
<One Healthの取り組み>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000180881.html
◆「新型インフルエンザの診療と対策に関する研修」を開催しました
(2017年11月5日)
11月5日、東京で開催した「新型インフルエンザの診療と対策に関する研修」
資料を、厚生労働省ホームページに公開しました。
当日は、全国から327名の方々にご参加いただき、パンデミック発生時の診
療に直結する政府の新型インフルエンザ対策として、近年発生数が増加傾向で
あるH7N9を含めた鳥インフルエンザの疫学、現在改訂作業が進んでいる成
人の新型インフルエンザ治療ガイドライン改訂の方向性、医療現場でも課題と
なっている感染対策についての講演がなされ、活発な質疑応答が行われました。
<「平成28年度新型インフルエンザの診療と対策に関する研修」資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/kouen-kensyuukai/h29.html
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感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2017年第43週(第43号)(2017年11月10日)
咽頭結膜熱の定点医療機関当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の
同時期と比較してかなり多い状況が続いています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たり報告数も2週連続で増加
し、過去5年間の同時期と比較してやや多くなっています。
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2017.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました
全国の定点医療機関当たり報告数は0.49 (2017年11月10日)
2017年第44週(10月30日〜11月5日)のデータを公表しました。
全国の定点医療機関当たり報告数は0.49で、前週の0.36から増加しました。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2017年11月2日〜2017年11月10日掲載)
2017年11月09日 エンテロウイルスD68に関連する急性弛緩性脊髄炎
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11091151.html
2017年11月08日 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生報告(更新20)
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11081255.html
2017年11月08日 マールブルグ病の発生 − ウガンダ&ケニア(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11081139.html
2017年11月07日 デング熱の流行−ブルキナファソ
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11071145.html
2017年11月06日 ペストの発生報告 − マダガスカル(更新6)
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11061352.html
2017年11月02日 ヨーロッパでの麻しん流行のアメリカ大陸への影響(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2017/11021205.html
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イベント情報
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◆11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です
薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、毎年11月を
「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」としています。薬剤耐性(AMR)対策推進
月間では、政府機関だけではなく民間の様々な団体が一体となって、普及啓
発に係る取組を重点的に実施していくとともに、同月間を通じて国民一人ひ
とりの主体的な取組を促していくものです。厚生労働省では、AMR臨床リファ
レンスセンターを通して様々な企画を行う予定です。広く国民の皆様に薬剤
耐性(AMR)についての認識を深めていただく機会にしていただきたいと考え
ています。
<内閣官房:国際感染症対策調整室の取組>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr.html
<AMR臨床リファレンスセンター:毎年11月は、「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」です>
http://amr.ncgm.go.jp/information/20171027.html
<厚生労働省:薬剤耐性(AMR)対策について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
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リンク集
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◆感染症情報のリンク集
国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
CDC:http://www.cdc.gov/
ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
China CDC:http://www.chinacdc.cn/
国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<ジカウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177609.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
<鳥インフルエンザ(H5N1)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html
<鳥インフルエンザ(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144470.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
<麻しん(English)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles_eng/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html
◆広報・啓発ツールのリンク集
<薬剤耐性(AMR)対策>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
<インフルエンザ予防対策>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/dl/leaf_z.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster09.pdf
<啓発ツール:定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
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