感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2016-09-09

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.263(2016年9月9日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼  
 ◆国立感染症研究所の一般公開のお知らせ
▼審議会・研究会等▼
 ◆麻しん排除認定会議を開催しました(2016年8月31日) 
▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR 2016年第34週(第34号)(2016年9月9日)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
    (2016年9月2日〜9月9日掲載)
▼編集室より▼
 ◆「あさコラム」vol.20「そして神戸」
   浅沼結核感染症課長によるエッセイを不定期にお届けします
 
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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
  
 麻しん排除認定会議の開催について掲載いたしました。医療従事者の皆様
におかれましては、感染力の強さを鑑みた対策の実施をお願いいたします。
 詳細は本メールマガジンをご覧ください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。

   
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▼トピックス▼
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◆国立感染症研究所の一般公開のお知らせ

 10月1日(土)、東京都新宿区の国立感染症研究所戸山庁舎にて一般公開を
開催いたします。

 実験室体験、手洗い実習、標本展示などのほか
・講演会(テーマ:ジカウイルス感染症)
・感染症クイズ(テーマ:蚊、肝炎、アウトブレイク探偵)
・パネル展示
(テーマ:生まれてくる赤ちゃんに影響する感染症、ハンセン病、動く遺伝
 子と感染症、お口の中へGO!自分の口腔細菌を探せ!病原体の種類、感
 染研のお仕事)など
の催しものを用意しております。

 また、ご家族向けの感染症ゲーム、蚊の模型工作、ジグソーパズルなど皆
さまで楽しめるコーナーもあります。

 多くの皆様のご来場をお待ちしております。

<国立感染症研究所:一般公開のお知らせ>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/open-campus/openhouse.html


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▼審議会・研究会等▼
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◆麻しん排除認定会議を開催しました(2016年8月31日)

 8月31日に、7月以降の麻しんの発生の集積を踏まえて「麻しん排除認定会
議」が臨時に開催されました。関西国際空港等で集団発生した事例について
は、引き続き監視が必要であるとされました。また、感染拡大予防のために、
医療機関からの迅速な麻しん(疑い例含む)の報告と、予防接種の重要性が
改めて強調されました。

 医療機関では、感染拡大を防ぐために、発熱・発疹を示す患者を診察した
際には、麻しんを疑った時点での迅速な報告をお願いいたします。
 麻しんの定期の予防接種の対象者においては、速やかに、接種を受けられ
るようにご協力をお願いいたします。

<厚生労働省twitter発信情報>
【麻しんに注意�】(9月6日更新)
現在流行している はしか について国立感染症研究所に届け出られた患者情
報をまとめました。前週と比べて9人増加し、患者数は41人となりました。
(8月31日集計)
詳細:http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/measles/linelist20160831.pdf

【麻しんに注意�】(9月6日更新)
現在流行している はしか について、今年から報告されている事例をまとめ
ました。千葉県で12人、東京都で6人、兵庫県で6人(以下省略)の報告があ
りました。(8月31日集計)
詳細:http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/diseases/measles/measles2016/meas16-34.pdf

<厚生労働省twitter>
https://twitter.com/MHLWitter

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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2016年第34週(第34号)(2016年9月9日)
 流行性耳下腺炎の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、過去5年間
の同時期と比較してかなり多くなっています。
 また、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌、感染性胃腸炎、手足口病、
伝染性紅斑定点医療機関当たり報告数は増加しました。
 その他、RSウイルス感染症の報告数は増加しました。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第34週(第34号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2016年9月2日〜9月9日掲載)
2016年09月07日ジカウイルス感染症の発生国への旅行者に向けての情報(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09071128.html
2016年09月06日国際保健規則に基づくジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形の増加に関する第4回緊急委員会のWHO声明
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09061315.html
2016年09月05日黄熱の発生状況(更新18)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09051613.html
2016年09月02日ジカウイルス感染症の発生状況 (更新29)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09021130.html

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▼編集室からのお知らせ▼
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◆「あさコラム」vol.20「そして神戸」

こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課長の浅沼一成です。

 シンガポールやマレーシアなどの東南アジアで国内感染が確認されるなど、
ジカウイルス感染症への留意はまだまだ必要です。
 9月になりましたが、蚊の駆除や虫刺され防止など、引き続きお願いいた
します。

 さて、先日、神戸市で開催された「第32回世界医学検査学会(IFBSL)」
にお伺いいたしました。
 この学会は、臨床検査に携わる世界中の臨床検査技師の方々が、新たな検
査手法などを発表する場として開催されたものです。
 我が結核感染症課もこの学会に参加、AMR(薬剤耐性)対策のパネル展示を
行うことで、AMR対策のアピールをさせていただきました。
 ただ、このパネルを発表するだけならば、遠く神戸に出張することを躊躇
しかねますが、実はこの出張には大事なミッションがありました。

 この日、秋篠宮ご夫妻がこの学会をご訪問され、式典でごあいさつをされ
ました。
 その後、展示ブースもご視察され、学会を主催する日本臨床衛生検査技師
会の宮島喜文会長からご説明を受けられました。
 皆様、気づかれましたね!
 結核感染症課の責務として、秋篠宮ご夫妻にAMR対策のパネルのご説明を行
うことが、私の大事なミッションだったのです。

 仕事柄、公益財団法人結核予防会の総裁たる秋篠宮妃紀子殿下にはお目に
かかったことがございますが、秋篠宮文仁親王殿下にお目にかかるのは生涯
初めて。
 しかも、ご挨拶だけならともかく、AMR対策という立て込んだ話をご説明さ
せていただくことになるとは、それはそれは大いに緊張いたします。
 大丈夫か、私。

 ご説明の事前準備を、IDES(感染症危機管理専門家養成プログラム)の船
木医師、鎌田医師の両君とともに取り組み、説明の順番をお待ちしていると、
羽織袴姿の宮島会長を先導に、仲睦まじく秋篠宮ご夫妻が我が結核感染症課
のパネルの前にいらっしゃいました。
 まさに大一番です。
 粗相のないよう、声の大きさと言葉の速さに万全の注意を払いながら、AMR
の現状や課題、アクションプランなど、秋篠宮ご夫妻に対して心を込めてAMR
対策についてご説明させて頂きました。
 その時間、5分。

 ご説明後、秋篠宮殿下からは
「抗菌薬を使いすぎると、耐性菌ができるんですね。適正使用が大事ですね。」
 と、お言葉を優しくかけて頂きました。
 また、「結核でも、不適切な治療から耐性菌が生まれてしまいます。」と、
ご説明した際には、紀子妃殿下は笑みを浮かべ、その後、国立感染症研究所
がご用意したAMRの資料をお持ちになられました。
 さすがは結核予防会 総裁でございます。

 私どもの隣のパネルで、同様に秋篠宮ご夫妻にご説明された国立感染症研
究所細菌第2部長の柴山恵吾先生も、
 「国際学会の発表よりも緊張した!」と発せられたほど、得がたい体験で
した。
 しかし、このAMR対策、感染症対策の中でも地球規模の課題であり、まさ
に国家をあげて取り組んでいかなければならない課題だと、意を強くしてい
ます。

 特に、わが国のアクションプランの数値目標について、この学会で他国の
方々から「Challenging!」と揶揄されましたが、これが達成できなければ
アジアのリーダーにはなれません。
 そのためには、抗菌薬の適正使用について、医療関係者はもちろん、患者
サイドとなる国民の皆様のご理解とご協力なくしては目標達成には及びませ
ん。

 心を込めて、ご支援よろしくお願いいたします。

 
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