感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.239(2016年3月11日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆ジカウイルス感染症について
【WHO緊急委員会が開催されました】
【蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第2版)を公表しました】
◆【3月20日開催】人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウム
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2016年第8週(第8号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2016年3月11日)
◆全国の定点医療機関当たり報告数は35.35〜インフルエンザの
発生状況を公表しました(2016年3月11日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2016年3月4日〜3月11日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケート結果のご報告
◆【COMING SOON!】新企画・結核感染症課長コラムスタート!
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
1/8〜1/31まで実施しました『感染症エクスプレス@厚労省』に
関するアンケートにつきまして、多くのご回答をいただき、
ありがとうございました。
アンケート結果は、編集室からのお知らせをご覧ください。
寄せられたご意見を参考に、読者の皆様のニーズに沿った
情報提供に努めてまいります。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆ジカウイルス感染症について
【WHO緊急委員会が開催されました】
世界保健機関(WHO)は3月8日、緊急委員会(第2回)を開催し、
妊婦に対し、流行地域への渡航を控えるよう勧告しました。
また、流行地域から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる
場合は、パートナーの妊娠中は症状の有無にかかわらず、性行為
の際に、コンドームを使用することを推奨しています。
【蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第2版)を公表しました】
本ガイドラインは、「デング熱・チクングニア熱の診療ガイドライン」
にジカウイルス感染症を追加し、改訂したものです。
主な内容としては、成人または妊婦で、渡航歴かつジカウイルス
感染症を疑う症状がある場合の対応や、胎児に異常所見がある
場合で母体に渡航歴がある場合の対応、性感染対策などを記載
しています。
ジカウイルス感染症のホームページおよび「ジカウイルス感染症
に関するQ&A」は随時更新していますのでご確認ください。
<ジカウイルス感染症について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
<ジカウイルス感染症に関するQ&Aについて>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
◆【3月20日開催】人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウム
厚生労働省はワンヘルスに関するシンポジウムを初めて開催します。
興味のある方はどなたでも参加できます。
先着順に申込を受け付けておりますので、ぜひふるってご参加ください。
【開催主旨〜「ワンヘルス」とは?】
エボラ出血熱や中東呼吸器症候群(MERS)などの、人獣共通感染症は、
全ての感染症のうち約半数を占め、医師及び獣医師は活動現場で人獣
共通感染症に接触するリスクがあります。
こうした分野横断的な課題に対し、人、動物、環境の衛生に関わる者
が連携して取り組む、One Health(ワンヘルス)という考え方が世界的
に広がってきています。
日本においても、One Healthの考え方を広く普及・啓発するとともに、
分野間の連携を推進することを目的に本シンポジウムを開催します。
第1回となる今回は、One Healthの考え方で取り組むべき課題の具体
例として、世界的にも問題視されている薬剤耐性問題について取り上
げます。
【開催日時】
平成28年3月20日(日)14時〜18時
【場所】
日本医師会大講堂(東京都文京区本駒込2-28-16)
http://www.med.or.jp/jma/about/access.html
【参加費】
無料
【参加登録】
申込用紙に必要事項を記載の上、お申し込みください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000113259.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2016年第8週(第8号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2016年3月11日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少
しましたが、過去5年間の同時期と比較してかなり多く
なっています。
その他、伝染性紅斑,感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)
の定点医療機関当たり報告数は増加しました。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第8週(第8号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html
◆全国の定点医療機関当たり報告数は35.35〜インフルエンザの
発生状況を公表しました(2016年3月11日)
2016年第9週(2月29日〜3月6日)のデータを公表しました。
全国の定点医療機関当たり報告数は35.35となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2016年3月4日〜3月11日掲載)
2016年03月10日アメリカ大陸のコレラ発生状況
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03100937.html
2016年03月09日ギラン・バレー症候群の発生−フランス領ポリネシア
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03091124.html
2016年03月08日ジカウイルス感染症の発生状況(更新4)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03081528.html
2016年03月08日ジカウイルス発生状況について−アルゼンチン及びフランス
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03081115.html
2016年03月07日ジカウイルス発生状況について−シント・マールテン(オランダ領)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03071029.html
2016年03月04日ジカウイルス感染時における妊娠の管理(暫定ガイダンス)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03041007.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケート結果のご報告
Vol.230〜233にかけて実施した『感染症エクスプレス@厚労省』に関する
アンケートの結果を、以下のとおりご報告いたします。
多くの皆様にご協力をいただき、ありがとうございました。
寄せられたご意見を参考に、読者の皆様のニーズに沿った情報提供に努め
てまいります。
<アンケート結果>※回答総数:436件 (登録数:31,867件)
Q1 あなたは『感染症エクスプレス@厚労省』をどの程度利用されていますか
1)ほぼ毎回、すべての内容を読んでいる 40%(33%)※(カッコ)内は昨年
2)ほぼ毎回、興味がある部分のみ読んでいる 55%(61%)
3)ときどき読んでいる 5%(6%)
4)ほとんど読んでいない 0%(0%)
Q2 『感染症エクスプレス@厚労省』の記事の分かりやすさについて、
どう思われますか
1)とても分かりやすい 19%(16%)
2)分かりやすい 70%(76%)
3)やや分かりにくい 10%(8%)
4)とても分かりにくい 0%(0%)
Q3 『感染症エクスプレス@厚労省』のうち、どのような内容が役立って
いますか(重複回答可)
1)目次 26%(25%)
2)新たな通知・事務連絡 71%(73%)
3)行政からのお知らせ(キャンペーン等) 53%(43%)
4)審議会・研究会等における検討状況 34%(42%)
5)国内の感染症発生状況 85%(82%)
6)病原体情報 44%(43%)
7)国際的な感染症発生状況 55%(50%)
8)随時配信される「号外」40%(−)
8)役に立っている情報はない 0%(0%)
Q4 『感染症エクスプレス@厚労省』に、改善が必要と思うところはあり
ますか(重複回答可)
1)記事の情報量を増やしてほしい 21%(21%)
2)記事をもっと短くしてほしい 7%(5%)
3)文章・表現をもっと平易なものにしてほしい 17%(20%)
4)発行の頻度を増やしてほしい 11%(12%)
5)発行の頻度を減らしてほしい 1%(0%)
6)特に改善を望んでいる点はない 46%(46%)
7)配信曜日を変えてほしい 6%(12%)
Q5 『感染症エクスプレス@厚労省』に登録されているメールアドレスに
おいて、次の時間帯に受信内容を確認することはできますか(重複回答可)
1)平日の日中 74%(80%)
2)平日の日中以外(夜間、早朝など)22%(38%)
3)土日祝日の日中 8%(28%)
4)土日祝日の日中以外(夜間、早朝など) 6%(24%)
Q6 インターネットや携帯電話等を使って情報交換できるSNS等の
サービスを日常的(週1回程度以上)に利用されているものがあれば
教えてください(重複回答可)
1)Facebook 27%(27%)
2)Twitter 15%(14%)
3)LINE 43%(33%)
4)その他 6%(8%)
5)SNS等のサービスは一切利用していない 34%(48%)
Q7 『感染症エクスプレス@厚労省』をどこでお知りになりましたか?
1)厚生労働省ホームページ 61%(64%)
2)登録しているSNS、メルマガ等 8%(4%)
3)ご所属の学会、団体等 12%(12%)
4)保健指導室だより1%(−)
5)知人の紹介 9%(11%)
6)その他 9%(9%)
Q8 あなたの職種・ご所属について教えてください。
1)医師 19%
2)歯科医師・獣医師・薬剤師 11%
3)保健師・助産師・看護師 35%
4)医療介護関係の有資格者 11%
5)医療介護施設等職員 3%
6)行政・自治体職員 8%
7)報道関係者 0%
8)製薬・健康関連企業・代理店等 6%
9)その他 9%
その他、ご要望として、
・見出し、レイアウトを工夫して欲しい
・記事が堅苦しい、難しくわかりにくい
・配信曜日を早めてほしい
・課員や検疫所員等のコラムが読みたい
などについて、複数のご要望をいただきました。
配信曜日につきましては例年多くの要望を頂き、検討を重ねて
まいりましたが、インフルエンザの定点医療機関当たり報告数に
関する報道発表に合わせ、今後も毎週金曜14時を目途に配信して
いく予定です。緊急情報につきましては、引き続き随時「号外」
にてお知らせいたします。何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
その他のご要望に関しましては、今後も引き続き、
・定時配信
・タイムリーな情報発信
・わかりやすい表現と内容
を心掛け、さらなる改善を図っていきます。
このほか、たくさんの貴重なご意見、激励のお言葉をいただき、
ありがとうございました。
※なお、本メールマガジンへのご意見は、以下のリンク先の
「内容に関するご意見」でも通年で随時受け付けております。
◆【COMING SOON!】新企画・結核感染症課長コラムスタート!
「記事が堅苦しい」、「課員や検疫所員等のコラムが読みたい」
等の読者の声を受け、浅沼一成結核感染症課長によるコラム
「あさコラム(仮称)」の配信が決定しました。
結核感染症課における日常を、浅沼課長の視点でつぶやきます。
今月から随時配信予定です。ご期待ください!
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