感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2016-02-19

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
┗━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━╋━┓
   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.236(2016年2月19日)
   >>>>>>>>>┗━┻━┻━┻━┛


■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼  
 ◆ジカウイルス感染症の医師の届出が義務となりました(2016年2月15日)
 ◆ジカウイルス感染症のQ&Aを更新しました(2016年2月16日)
 ◆2月25日よりインフルエンザ コラボ・ポスター展を開催します
▼審議会・研究会等▼
  ◆第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
    を開催しました(2016年2月12日)
▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR 2016年第5週(第5号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
   などについて(2016年2月19日)
 ◆全国の定点医療機関当たり報告数は39.97 〜インフルエンザの
   発生状況を公表しました(2016年2月19日)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
    (2016年2月13日〜2月19日掲載)
 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
  
 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

  2月25日より厚生労働省において、各地のキャラクターとのコラボ
によるインフルエンザ予防啓発ポスターの展示を開催します。
  詳細は本メールマガジンをご覧ください。
 
 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼トピックス▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ジカウイルス感染症の医師の届出が義務となりました(2016年2月15日)

 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行令の
一部を改正する政令が、2016年2月15日に施行され、ジカウイルス
に感染した患者を診断した場合には、診断後直ちに医師の届出が必要
になりました。
 また、12日付けでジカウイルス感染症の医師の届出基準を示しました。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続きご協力をお願いします。

<ジカウイルス感染症について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html


◆ジカウイルス感染症のQ&Aを更新しました(2016年2月16日)
 
 ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの
関連が示唆されています。
 このため、妊婦及び妊娠の可能性がある方の流行地への渡航を控
えることを推奨します。
 「ジカウイルス感染症に関するQ&A」【一般の方向け】において、
性行為による感染予防について記載しましたのでご確認ください。
 国民の皆様におかれましては、流行地に出かける際は蚊に刺され
ないように注意しましょう。

<ジカウイルス感染症に関するQ&A>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html


◆2月25日よりインフルエンザ コラボ・ポスター展を開催します

 2月25日より、インフルエンザ予防を呼びかけるため、「インフル
エンザ コラボ・ポスター展」と、コラボした各地のキャラクターに
よる啓発イベントを厚生労働省で開催します。
 厚生労働省では、インフルエンザ予防啓発キャラクター「マメゾウ
くん」と「アズキちゃん」を通じて啓発活動に取り組んでいます。
 2013年からは、各地のキャラクターとコラボレートしたポスターを
開始し、今年度は現在124枚が制作されています。
 今回のポスター展では、自治体、病院、学校、企業等により制作
された全てのポスターを展示します。 
 インフルエンザは毎年冬から春にかけて流行します。今年も2月
8日から2月14日のインフルエンザの定点医療機関当たり報告数が
39.97となり、全国的に本格的な流行を迎えています。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続き、インフルエンザの
予防啓発にご協力をお願いします。

<プレスリリース:「インフルエンザ コラボ・ポスター展を開催します」>
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000112913.html
<マメゾウくん&アズキちゃん×各地キャラクターとのコラボ・ポスタ−>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu-collaboration.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼審議会・研究会等▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
  を開催しました(2016年2月12日)

 2月12日に第17回予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を
薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と
合同で開催しました。 
 今回は、DPT、DT、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ、生ポリオ、
4種混合、小児用肺炎球菌、ヒブ、BCG、日本脳炎、B型肝炎、
ロタウイルスの各ワクチンについて、平成27年10月末までの副反応
報告を基に審議が行われ、これまでの報告において各ワクチンの
安全性に重大な懸念は認められないと評価されました。
 また、B型肝炎ワクチンの副反応報告基準については、継続審議
となりました。

<第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000112415.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼感染症発生情報▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2016年第5週(第5号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
  などについて(2016年2月19日)

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たり報告
数は第1週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と
比較してかなり多くなっています。
 インフルエンザ、水痘、マイコプラズマ肺炎、感染性胃腸炎
(ロタウイルスに限る)の定点医療機関当たり報告数は増加
しました。
 伝染性紅斑、流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少
しましたが、過去5年間の同時期と比較してやや多くなって
います。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第5週(第5号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html


◆全国の定点医療機関当たり報告数は39.97 〜インフルエンザの
 発生状況を公表しました(2016年2月19日)

 2016年第6週(2月8日〜2月14日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は39.97となっています。

 
  <インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報 (2016年2月13日〜2月19日掲載)
2016年02月18日エボラ出血熱終息に向けた状況レポート(更新4) 
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02181139.html
2016年02月17日ジカウイルス感染症の発生状況 (更新) 
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02171352.html
2016年02月16日黄熱の発生−アンゴラ
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02160927.html 
2016年02月15日ジカウイルス発生状況について−アメリカ合衆国 
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02151454.html
2016年02月15日小頭症の発生状況 −アメリカ合衆国 
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02151137.html
2016年02月15日ギラン・バレー症候群の発生 −コロンビアおよびベネズエラ
http://www.forth.go.jp/topics/2016/02151052.html


■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

●バックナンバー
 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/
●新規登録・配信停止の手続き・注意事項
 http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
●お問い合わせ
 https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/
●内容に関するご意見
 kansenshomail@mhlw.go.jp

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。
○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の方が
 間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願いします。
○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。
○携帯メールなどには対応しておりません。
○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。
○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用など
 著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転載、複製
 を行うことができます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
          
©  2011 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.