感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞
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　　　＞＞＞＞＞＞＞＞＞┃＠┃厚┃労┃省┃Vol.233（2016年1月29日）
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼  
　◆結核医療の基準を一部改正しました（2016年1月29日）
　◆【3月20日開催決定】ワンヘルスに関するシンポジウム
　◆一般財団法人化学及血清療法研究所が製造販売する組換え沈降B型
    肝炎ワクチン（酵母由来）、乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン出荷
    自粛要請の解除について（2016年1月29日）
▼審議会・研究会等▼
　◆第2回麻しん・風しん対策推進会議を開催しました（2016年1月25日）
　◆第2回一類感染症に関する検討会を開催しました（2016年1月27日）
▼感染症発生情報▼
　◆IDWR　2016年第2週（第2号）：インフルエンザなどについて
   （2016年1月29日）
　◆IASR  2016年1月号：伝染性紅斑（ヒトパルボウイルスB19感染症）
    などについて
　◆全国の定点医療機関当たり報告数は10.56〜インフルエンザの発生
　　状況を公表しました（2016年1月29日）
　◆厚生労働省検疫所（FORTH）：海外の感染症情報
    （2016年1月23日〜1月29日掲載）
▼編集室からのお知らせ▼
　◆【締切迫る】『感染症エクスプレス＠厚労省』に関するアンケート
　　 ご協力のお願い
　
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　こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

　本日、結核医療の基準の一部を改正する告示が公布されました。
　詳細は本メールマガジンをご覧ください。
　
　今後も引き続き『感染症エクスプレス＠厚労省』をご活用ください。

　　
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▼トピックス▼
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◆結核医療の基準を一部改正しました（2016年1月29日）

　本日、結核医療の基準の一部を改正する告示（平成28年厚生
労働省告示第16号）が公布されました。
その概要は、抗結核薬にレボフロキサシンを追加したこと及び
リファンピシンを使用できない場合の治療期間を変更したこと
です。
　この改正は本日から適用され、この基準に沿って、感染症法
第37条の2に基づく結核患者に対する医療費の公費負担が
行われることになります。

＜関連URL＞
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000110838.pdf


◆【3月20日開催決定】ワンヘルスに関するシンポジウム

　厚生労働省主催による、ワンヘルスに関するシンポジウムを
3/20（日）に開催することが決定しました。
　ワンヘルスとは、「One World - One Health（1つの世界、1つ
の衛生）」という概念に基づき、人の衛生、家畜の衛生、環境の
衛生の関係者が連携して取り組むという考えです。
　開催は東京都内で、動物由来感染症と微生物の薬剤耐性
（AMR）をテーマに講演が行われる予定です。
　会場や出演者等の情報は、本メールマガジン等で随時お知らせ
していきます。

［日本獣医師会ホームページ］
＜ワンヘルスについて＞
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06504/a1.pdf


◆一般財団法人化学及血清療法研究所が製造販売する組換え沈降
　B型肝炎ワクチン（酵母由来）、乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン
  出荷自粛要請の解除について（2016年1月29日）

　厚生労働省は、1月29日付で、一般財団法人化学及血清療法研究所
が製造販売する「ビームゲン注0.25mL」及び「ビームゲン注0.5mL」
（組換え沈降B型肝炎ワクチン（酵母由来））並びに「エイムゲン」
の出荷自粛の要請を解除することとしました。

＜プレスリリース＞
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000110599.html


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▼審議会・研究会等▼
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◆第2回麻しん・風しん対策推進会議を開催しました（2016年1月25日）

　本会議では、麻しん・風しん排除に向けての最近の動向の報告
と今後の取組について検討が行われました。
　冒頭では石田純一・東尾理子夫妻による啓発イベントを開催し
夫妻が厚労省ふくろう保育室の園児および保護者たちと対面、
積極的なワクチンの接種を呼びかけました。

＜第2回麻しん・風しん対策推進会議資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid=214233
⇒追って掲載される予定です。


◆第2回一類感染症に関する検討会を開催しました（2016年1月27日）

　 本検討会は、平成26年、西アフリカを中心としたエボラ出血熱
の流行に伴い、今後国際的に脅威となる感染症が国内で発生した
場合を想定した、「ウイルス性出血熱への行政対応の手引き」を
策定し、これらの感染症の発生予防及びまん延防止対策の強化に
取り組むことを目的に設置しました。
　第2回の検討会では「ウイルス性出血熱への行政対応の手引き」
について議論を行い、了承されました。
　また、感染症指定医療機関における医療提供のあり方、一般医療
機関における対応、プライバシーへの配慮を含めた情報公開のあり方、
回復者に関する最新の知見を踏まえた退院基準や退院後フォローなど
の今後の課題と、それに対する対応について議論を行いました。

＜第2回一類感染症に関する検討会資料＞
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid=298445
⇒追って掲載される予定です。


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR　2016年第2週（第2号）：インフルエンザなどについて
   （2016年1月29日）

　インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎
（ロタウイルスに限る）の定点医療機関当たり報告数は増加して
います。
　また、伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、
過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。

IDWR（感染症発生動向調査週報）2016年第2週（第2号）
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html


◆IASR  2016年1月号：伝染性紅斑（ヒトパルボウイルスB19感染症）
   などについて

　特集は「伝染性紅斑（ヒトパルボウイルスB19感染症）」です。
  国内の発生動向、感染経路と臨床像、PVB19の検査診断法、
伝染性紅斑への対応などについて記載されています。

IASR（病原微生物検出情報　月報）2016年1月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html


◆全国の定点医療機関当たり報告数は10.56〜インフルエンザの発生
　　状況を公表しました（2016年1月29日）

　2016年第3週（1月18日〜1月24日）のデータを公表しました。
　全国の定点医療機関当たり報告数は10.56となっています。
 
  ＜インフルエンザに関する報道発表資料＞
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所（FORTH）：海外の感染症情報（2016年1月23日〜1月29日掲載）
2016年01月28日ラッサ熱の発生について−ナイジェリア　
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01281141.html
2016年01月28日ジカウイルス発生状況について−ドミニカ共和国
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01280937.html　
2016年01月27日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生（更新3）
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01271334.html　
2016年01月27日鳥インフルエンザA(H5N6)の発生状況（更新2）
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01271052.html　
2016年01月26日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生（更新2）
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01261008.html　
2016年01月25日ジカウイルス発生状況について−フランス領サン・マルタンおよびグアドループ
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01250922.html


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▼編集室からのお知らせ▼
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◆【締切迫る】『感染症エクスプレス＠厚労省』に関するアンケート
　　 ご協力のお願い

　本メールマガジン『感染症エクスプレス＠厚労省』に関するアンケート
の募集は1月31日までです。
  各登録アドレスにつき各1回参加できます。3分程度で記入できる簡単な
アンケートです。
　本メールマガジンのクオリティ向上のため、ぜひご協力くださいます
ようお願いいたします。

＜アンケート開始画面＞
https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/


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