感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.230(2016年1月8日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆【本日公開】風しん予防セミナー動画を掲載しました(2016年1月8日)
◆ギニアにおけるエボラ出血熱の終息宣言を踏まえた検疫及び
国内における対応について(2016年1月8日)
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2016年1月8日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第51週(第51号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2016年1月8日)
◆全国の定点当たり報告数は0.76〜インフルエンザの発生状況
を公表しました(2016年1月7日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年12月24日〜2016年1月8日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートご協力のお願い
◆感染症情報のリンク集
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
◆広報・啓発ツールのリンク集
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明けましておめでとうございます。厚生労働省健康局結核感染症課です。
本年も『感染症エクスプレス@厚労省』をよろしくお願いいたします。
本日より『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートを実施します。
詳細は「編集室からのお知らせ」をご参照下さい。
本メールマガジンを今後もより多くの皆様に有効に活用頂くため、ぜひ
ご協力をお願いいたします。
今後も引き続き、『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆【本日公開】風しん予防セミナー動画を掲載しました(2016年1月8日)
昨年12月にグランキューブ大阪にて開催された、風しんの予防啓発
に関するセミナーの動画を、本日掲載しました。
セミナーでは、TBSドラマ「コウノドリ」のモデルとして知られる、
りんくう総合医療センターの荻田和秀産婦人科部長と、厚生労働省
麻しん風しん対策推進会議の座長である、川崎医科大学の中野貴司
小児科学教室教授による講演が行われました。
また「コウノドリ」キャストの綾野剛さん、吉田羊さん、松岡茉優さん
によるビデオメッセージにより、予防接種などの風しんの予防啓発や、
抗体検査の受検を呼びかけました。
風しんは、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに
障害(先天性風しん症候群)が生じるおそれがあります。
20代から40代の女性の約14%は風しんの感染予防に十分な抗体
を持っていないため、ワクチンによる予防が有効です。
厚生労働省は2020年までに風しんの排除を達成することを目標に
しています。医療機関の皆様におかれましては、引き続き、風しん
の予防対策へのご協力をお願いいたします。
<風しんについて>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
◆ギニアにおけるエボラ出血熱の終息宣言を踏まえた検疫及び国内
における対応について(2016年1月8日)
12月29日、世界保健機関(WHO)において、西アフリカのギニア
におけるエボラ出血熱流行の終息宣言(※)が公表されましたので、
お知らせします。
本終息宣言を踏まえ、西アフリカに21日以内に渡航又は滞在して
いたことのみをもって健康監視対象とする、検疫及び国内における
対応を取りやめました。
※エボラ出血熱の流行終息の基準
最後の確定患者が血液検査で2回の陰性が確認された日、又は安全
に埋葬された日、から42日間エボラ出血熱患者の発生がない状態。
<WHOプレスリリース>
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2015/guinea-stops-ebola/en/
<エボラ出血熱について>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2016年1月8日)
韓国においては、これまでの確定患者はのべ186名、うち死者38名、
退院者145名、隔離対象者延べ16,752名が報告されていますが、2015年
7月5日以降新たな感染者は出ておらず、11月25日に最後の陽性患者が
死亡し陽性事例がなくなったことから、12月24日に世界保健機関(WHO)
の基準に基づく感染終息となりました。
WHOの1月4日付の発表によると、サウジアラビアにおいて、2015年
11月29日から12月17日の間に、死亡者2名を含む新たな患者4名が
報告されました。
これらの患者のうち1人は基礎疾患を有し、現在家族と医療施設の
接触者への追跡が行われています。
医療機関の皆様におかれましては、発熱、急性呼吸器症状を有し、
インフルエンザ等の病因が判明していない患者を診察する際には、
MERSの可能性も考慮に入れ、中東への渡航歴、ラクダや患者との接触
歴、現地の医療機関の受診歴等の確認をしていただき、感染が疑われる
場合には、速やかに保健所に連絡する等、引き続きご協力をお願いします。
<中東呼吸器症候群(MERS)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第51週(第51号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2016年1月8日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、
過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり
多くなっています。
また、伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少しましたが、
過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
その他、インフルエンザ、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘、
流行性耳下腺炎、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点
当たり報告数は増加しています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第51週(第51号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆全国の定点当たり報告数は0.76〜インフルエンザの発生状況
を公表しました(2016年1月7日)
2015年第52週(12月21日〜12月27日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は0.76となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年12月24日〜2016年1月8日掲載)
2016年01月07日エボラ出血熱終息に向けた状況レポート
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01071021.html
2016年01月06日ジカウイルス発生状況について −フランス領ギアナ、マルティニーク
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01060952.html
2016年01月05日中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01051013.html
2016年01月05日鳥インフルエンザA(H5N6)の発生状況
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01050937.html
2016年01月04日エボラ出血熱の発生状況 (第52週)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01041130.html
2016年01月04日ギニアにおけるエボラ出血熱の終息宣言
http://www.forth.go.jp/topics/2016/01041025.html
2015年12月25日アメリカ大陸でのコレラの流行状況 (更新5)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12250950.html
2015年12月25日エボラ出血熱の発生状況 (第51週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12250850.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートご協力のお願い
読者の皆様のニーズに沿った情報提供を行うため、『感染症エクスプレス
@厚労省』に関するアンケートを行います。
アンケート期間は本日より1月31日迄、 各登録アドレスにつき1回、
回答が可能です。
3分程度で記入できる簡単なアンケートですので、本メールマガジンの
クオリティ向上のため、ぜひご協力くださいますようお願いいたします。
<アンケート開始画面>
https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/
厚生労働省健康局結核感染症課では、前回のアンケート結果を踏まえ、
下記の改善を行っています。
【配信時間を早めました】
「配信時間を早めて欲しい」という声が多数寄せられましたため、
本年度は配信時間を、インフルエンザの発生状況に関する報道発表時間
と同時刻の「毎週金曜14時」とし、可能な限り定刻の配信を行いました。
※但し、金曜午後に審議会等が実施される際等は、迅速に情報をお届け
するため、配信を遅らせる場合があります。
【号外を配信しました】
感染症の診療に携わる全国の医療関係者の皆様へ、感染症の関連情報を
迅速に届けるため、本年度はこれまでに、エボラ出血熱や中東呼吸器症候群
(MERS)の状況や対応に関する4本の号外を配信しました。
引き続き、必要と思われる情報は号外にて配信いたします。
今後、読者からの質問や問合せ、アンケートの結果を踏まえた対応を行い、
随時フィードバックを行っていく予定です。
◆感染症情報のリンク集
国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
WHO:http://www.who.int/en/
CDC:http://www.cdc.gov/
ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
China CDC:http://www.chinacdc.cn/
国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9_qa.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/qa.html
<麻しん(はしか)>
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html
◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/link.html
<定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
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