感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2015-12-04

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.226(2015年12月4日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼  
 ◆年末年始に海外へ旅行される方向けの感染症情報を掲載しました
  (2015年12月4日)
 ◆第8回日中韓三国保健大臣会合が開催されました(2015年11月29日)
 ◆エボラ出血熱について(2015年12月2日) 
▼審議会・研究会等▼
 ◆第16回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
   を開催しました(2015年11月27日)
▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR 2015年第47週(第47号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
   などについて(2015年12月4日)
 ◆全国の定点当たり報告数は0.17〜インフルエンザの発生状況を
    公表しました(2015年12月4日)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
    (2015年11月27日〜12月4日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
 ◆感染症情報のリンク集
 ◆感染症に関するQ&Aのリンク集
 ◆広報・啓発ツールのリンク集

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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
 
 年末年始に海外へ旅行される方向けの感染症情報を更新しました。
 詳細は本メールマガジンのトピックスをご覧ください。
 
 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
 
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▼トピックス▼
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◆年末年始に海外へ旅行される方向けの感染症情報を掲載しました
 (2015年12月4日)

 海外には、日本での発生がない、動物や蚊・ダニなどが媒介する
感染症が流行している地域も多く、注意が必要です。
海外で感染症にかからないようにするためには、感染症に対する正
しい知識と予防方法を身につけることが重要です。
 厚生労働省ではホームページを通じて、年末年始に海外へ旅行さ
れる方に、海外での感染症を防ぐための情報を提供しています。
 また、啓発用ポスター、リーフレットなども掲載しています。
 医療機関の皆様におかれましては、注意喚起へのご協力をお願い
します。

<厚生労働省:年末年始における海外での感染症予防について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel-kansenshou.html


◆第8回日中韓三国保健大臣会合が開催されました(2015年11月29日)

 11月29日、「第8回日中韓三国保健大臣会合」が京都で開催されました。
  塩崎恭久厚生労働大臣が議長を務め、中国からは李斌(リ・ビン)
国家衛生・計画生育委員会主任、韓国からは鄭鎮ヨブ(火ヘンに華)
(チョン・チンヨプ)保健福祉部長官が出席しました。
 今回の会合では、三国に共通する保健課題である公衆衛生危機への
備えと対応、高齢化対策と非感染性疾患についての議論が行われました。
  今回の会合では、今年の中東呼吸器症候群(MERS)の教訓から、三国
の協力関係をより密にしていくことが共同声明の中で合意されました。
また、国際保健規則(IHR)強化の一環として、薬剤耐性(AMR)について
の対策を検討する閣僚級会合を、来年4月に日本で開催することが明らか
にされました。
 後日、厚生労働省HPのフォトレポートにて、会合の様子を掲載する
予定です。

<フォトレポート>
http://www.mhlw.go.jp/photo_report/


◆エボラ出血熱について(2015年12月2日) 
 世界保健機関(WHO)の12月2日付の発表によると、11月29日まで
の1週間で、エボラ出血熱の新規症例の報告はありませんでした。
 ギニア、シエラレオネ、リベリア、マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、
アメリカ、イギリスおよびイタリアを含めた総計は、患者数28,637例、
死亡者数11,315例となっています。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応をお願いします。

(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状、嘔吐、下痢または全身倦怠感等
     に加えて、かつ次のどちらかに該当する場合は、エボラ
     出血熱の疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で
     都道県知事へ届出を行う。
 ・ 21日以内に、エボラ出血熱患者(疑い患者を含む。)の体液
   等(血液、体液、吐瀉物、排泄物など)との接触歴(感染予防
   策の有無を問わない。)がある
 ・ 21日以内に、エボラ出血熱発生地域(ギニア、シエラレオネ、
   リベリア、ウガンダ、スーダン、ガボン、コートジボワール、
   コンゴ民主共和国、コンゴ共和国)由来のコウモリ、霊長類
   等に直接手で接触するなどの接触歴がある
(3)上記(2)に該当する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
  当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
  するよう、要請する。

<エボラ出血熱について>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/

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▼審議会・研究会等▼
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◆第16回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
  を開催しました(2015年11月27日)

 11月27日、第16回予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を薬事
・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同で開催
しました。 
 麻しん、風しん、おたふく、水痘、A型肝炎、成人用肺炎球菌、インフル
エンザの各ワクチンについて、平成27年6月末までの副反応報告を基に
審議が行われ、これまでの報告において各ワクチンの安全性に重大な
懸念は認められないと評価されました。
 また、HPVワクチン接種後の様々な症状に関連して、青少年における
「疼痛又は運動障害を中心とする多様な症状」に関する全国疫学調査
を実施することについて報告がありました。

<第16回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000105632.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2015年第47週(第47号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
   などについて(2015年12月4日)

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑の定点当たり報告
数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較
してかなり多くなっています。RSウイルス感染症の報告数も
増加しています。
 また、インフルエンザ、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘、
手足口病、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり
報告数は増加しています。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第47週(第47号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html


◆全国の定点当たり報告数は0.17〜インフルエンザの発生状況
 を公表しました(2015年12月4日)

 2015年第48週(11月23日〜11月29日)のデータを公表しました。
 全国の定点当たり報告数は0.17となっています。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年11月27日〜12月4日掲載)
2015年12月04日 ジカウイルス発生状況について−パラグアイ、メキシコ、ベネズエラ
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12041010.html
2015年12月04日 エボラ出血熱の発生状況(第48週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12040915.html
2015年12月03日 エボラ出血熱の発生状況(第48週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12031024.html 
2015年12月01日 エボラ出血熱の発生状況(第47週):補足2 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/12010841.html
2015年11月30日 エボラ出血熱の発生状況(第47週):補足 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11301438.html
2015年11月30日 アフリカにおける流行感染症の報告(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11301354.html 
2015年11月30日 ジカウイルス発生状況について−エルサルバドル及びグアテマラ 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11301101.html
2015年11月30日 小頭症の発生について−ブラジル(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11301001.html 
2015年11月27日 イラクでコレラが流行しています(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11271604.html 
2015年11月27日 タンザニアでコレラが流行しています(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11271511.html 
2015年11月27日 ラオスでワクチン由来のポリオが発生しています(更新) 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11271407.html

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▼編集室からのお知らせ▼
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◆感染症情報のリンク集

 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
 WHO:http://www.who.int/en/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/ 
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html


◆感染症に関するQ&Aのリンク集

<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9_qa.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/qa.html
<麻しん(はしか)>
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html


◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/link.html
<定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

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