感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.221(2015年10月30日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆【本日放送】TBSドラマ「コウノドリ」が先天性風しん症候群を
取り上げます(2015年10月30日)
◆感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策の啓発
に関する通知が発出しました(2015年10月23日)
◆乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチンの製造販売会社による
自主回収への対応に関する通知を発出しました(2015年10月30日)
◆エボラ出血熱について(2015年10月29日)
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年10月30日)
◆「世界エイズデー」イベント詳細をネットで告知します
▼審議会・研究会等▼
◆第12回新型インフルエンザ等対策有識者会議が開催されました
(2015年10月29日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第42週(第42号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2015年10月30日)
◆IASR 2015年10月号:「播種性クリプトコックス症の発生動向、
2014年第39週〜2015年第37週」などについて
◆全国の定点当たり報告数は0.10〜インフルエンザの発生状況
を公表しました(2015年10月30日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年10月23日〜10月30日掲載)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
本日10月30日(金)22時からのTBSドラマ「コウノドリ」第3話で、
先天性風しん症候群が取り上げられます。
詳しくは、本メールマガジンのトピックスをご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆【本日放送】TBSドラマ「コウノドリ」が先天性風しん症候群
を取り上げます(2015年10月30日)
厚生労働省は、TBSテレビのドラマ「コウノドリ」とタイアップを
行っています。
本日30日、22時からの第3話は、先天性風しん症候群がテーマ
の放送回となりますので、ぜひご視聴ください。
「コウノドリ」は累計部数150万部を超える人気漫画のドラマ化で、
主人公の産婦人科医を綾野剛さんが演じています。
28日には綾野さんが塩崎大臣を訪問し、サイン入りのリーフレット
を手渡しました。当日の模様は以下の「フォトレポート」をご参照
ください。
同リーフレットは、番組の放送期間中、厚労省ホームページに掲載
し、プリントアウトしてお使い頂けます。
医療従事者の皆様におかれましては、風しん対策の普及啓発にご
活用下さいますようお願いします。
<フォトレポート:塩崎大臣と綾野剛さんの面会について>
http://www.mhlw.go.jp/photo/2015/10/ph1028-01.html
<風しんについて>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
<TBSドラマ:コウノドリ>
http://www.tbs.co.jp/kounodori/
◆感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策の啓発に
関する通知を発出しました(2015年10月23日)
ノロウイルス感染症について、これまでに検出例の少ない遺伝子型
(G�.17)がこの秋以降集団感染事例で検出されています。
ノロウイルスG�.17については、これまでの流行の主体であった
ノロウイルスG�.4と比較して、現在市中で使用されているノロウイルス
迅速診断検査キット(ICキット)による検出感度が低いことが報告され
ています。
留意事項やQ&Aについて情報提供の事務連絡を発出していますので、
ご確認下さい
<事務連絡:感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策の啓発について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/dl/151023-01.pdf
◆乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチンの製造販売会社による
自主回収への対応に関する通知を発出しました(2015年10月30日)
10月30日、第一三共株式会社より、自社で供給した一部の乾燥
弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の力価が有効期間
内に承認規格を下回る可能性があるため自主回収する旨がプレス
リリースされました。
以下のとおり、自治体及び関係者に対して、その対応に関する
協力依頼の通知を発出していますので、ご確認下さい。
<乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチンの製造販売会社による自主回収への対応について(協力依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/151030_1.pdf
◆エボラ出血熱について(2015年10月29日)
世界保健機関(WHO)の10月28日付の発表によると、10月25日までの
1週間で、ギニアから3例、エボラ出血熱の新規確定患者が報告されました。
シエラレオネからは6週連続で新規患者の報告はありません。
ギニアの3症例は全て同一世帯から報告されており、接触者はフォロー
アップ中です。
シエラレオネについては11月7日まで新規患者が報告されなければ、
エボラ出血熱流行の終息が宣言される予定です。
上記2か国及びリベリア、マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、
アメリカ、イギリス、イタリアを含めた総計は、患者数28,575例、
死亡者数11,313例となっています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続きこれまでと同様の対応
をお願いします。
<エボラ出血熱について>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年10月30日)
世界保健機関(WHO)の10月29日付の発表によると、サウジアラビア
において、10月17日から10月24日の間に、死亡者1名を含む新たな患者
12名が報告されました。これらの患者のうち8人は基礎疾患を有し、現在
家族と医療施設の接触者への追跡が行われています。
WHOは、2012年9月以降、少なくとも575人の関連する死亡報告を含む、
1,611人の検査確定したMERS感染者の報告を受けています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続きこれまでと同様の対応を
お願いします。
<中東呼吸器症候群(MERS)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<中東呼吸器症候群(MERS)の国内発生時の対応について>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000098097.pdf
◆「世界エイズデー」イベント詳細をネットで告知します
厚生労働省は、12月1日の世界エイズデーに向けて、実施する啓発
イベントの詳細を、11月3日の17:00からニコニコ動画の生放送で発表
します。
イベントの日程、出演するタレントやアーティスト、医療専門家の
情報も公開となりますので是非ご覧ください。下記「RED RIBBON LIVE
オフィシャルサイト」にて、生放送までにリンク先を案内します。
各医療機関におかれましては、HIV/エイズの予防啓発及び検査に関
する情報提供など、HIV感染の早期発見・早期治療に向け、引き続き
ご協力をお願いします。
<RED RIBBON LIVE オフィシャルサイト>
http://redribbonlive.net/
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▼審議会・研究会等▼
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◆第12回新型インフルエンザ等対策有識者会議が開催されました
(2015年10月29日)
会議では、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄について、備蓄目標
量の内訳の見直し等を盛り込んだ新たな備蓄方針が了承されました。
また、2013年6月に策定された政府行動計画における未発生期の
関係省庁対応事項の進捗状況等について報告がありました。
<第12回新型インフルエンザ等対策有識者会議資料>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi/dai12/sidai.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第42週(第42号):A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎などについて(2015年10月30日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑の定点あたりの
報告数は減少しましたが、過去5年間の同時期と比較してか
なり多くなっています。
また、インフルエンザ、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、
感染性胃腸炎、水痘の定点あたり報告数は増加しています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第42週(第42号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆IASR 2015年10月号:「播種性クリプトコックス症の発生
動向、2014年第39週〜2015年第37週」などについて
特集は「播種性クリプトコックス症の発生動向、2014年第39
週〜2015年第37週」です。
クリプトコックス症の概要、日本における発生動向、診断
検査法などについて記載されています。
IASR(病原微生物検出情報 月報)2015年10月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html
◆全国の定点当たり報告数は0.10〜インフルエンザの発生状況
を公表しました(2015年10月30日)
2015年第43週(10月19日〜10月25日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は0.10となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年10月23日〜10月30日掲載)
2015年10月30日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新78)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10301339.html
2015年10月30日 エボラ出血熱の発生状況 (第43週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10301331.html
2015年10月29日 エボラ出血熱の発生状況(第43週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10291200.html
2015年10月28日 エボラ出血熱の発生状況(第42週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10280859.html
2015年10月27日 エボラ出血熱の発生状況(第42週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10270848.html
2015年10月26日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況 (更新77)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10261044.html
2015年10月26日 デング熱の流行状況について(更新10)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10261031.html
2015年10月26日 エボラ出血熱の発生状況(第42週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10260908.html
2015年10月23日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況 (更新76)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10231345.html
2015年10月23日 エボラ出血熱の発生状況(第42週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10230850.html
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