感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.214(2015年9月11日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆エボラ出血熱について(2015年9月10日)
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年9月8日)
◆9月24〜30日は結核予防週間です 〜「結核」知って予防。
早めの受診。〜
◆10月3日(土)、国立感染症研究所の一般公開が開催されます
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第35週(第35号):A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎などについて(2015年9月11日)
◆全国の定点当たり報告数は0.06〜インフルエンザの発生
状況を公表しました(2015年9月11日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年9月5日〜9月11日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆感染症情報のリンク集
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
◆広報・啓発ツールのリンク集
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
本日より、今シーズンのインフルエンザの発生状況をお知らせします。
詳しくは、本メールマガジンのトピックスをご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆エボラ出血熱について(2015年9月10日)
世界保健機関(WHO)の9月9日付の発表によると、
9月6日までの1週間に、ギニアで1例、シエラレオネで
1例の確定患者が報告されました。シエラレオネでは2週
続けて確定患者が報告されました。
全体では、6週連続で1週間に認められる確定患者は
3名以下となり、積極的調査の対象者数は、8月30日に
450人だったものが9月6日には約1,300人となっています。
リベリアは9月3日に二度目のヒトにおけるエボラウイルス
感染終息を宣言しました。今後90日間、同国はサーベイ
ランス強化期間に入ります。
上記3か国及びマリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、
アメリカ、イギリス、イタリアを含めた総計は、
患者数28,183例、死亡者数11,306例となっています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応
をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア又はシエラレオネの
過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の
疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事
へ届出を行う。
(3)ギニア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
するよう、要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20150511_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20150511_02.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年9月9日)
世界保健機関(WHO)の9月8日付の発表によると、
サウジアラビアにおいて、8月26日から31日の間に、
死亡者3人を含む新たな中東呼吸器症候群(MERS)
患者22人が報告されました。
これらの患者のうち15人は、現在リヤド市の病院で
起きている集団発生と関係しています。
医療機関の皆様におかれましては、中東への渡航歴が
あり、急性呼吸器感染症状を呈する方が受診した際は、
渡航歴や現地の医療機関の受診歴等の確認をしていた
だき、感染が疑われる場合には、速やかに保健所に連絡
する等、引き続きご協力をお願いします。
<中東呼吸器症候群(MERS)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088627.html
◆9月24〜30日は結核予防週間です
〜「結核」知って予防。早めの受診。〜
厚生労働省は、9月24〜30日を結核予防週間として、
広く国民の皆様に、結核についての正しい理解を
深めていただく期間としています。
平成26年の患者数(※)は、19,615人となり、結核
の統計を取り始めてから初めて2万人を切りました。
しかし、年間2千人を超える方が亡くなっている、
我が国の主要な感染症であることに変わりはありま
せん。
近年は、結核患者の高齢化が進んでおり、4割近く
が80歳以上の高齢者となっています。
高齢者の結核を予防し、早期発見するには、家族
や周囲の方の「気づき」が大切です。
○長引く咳等の症状を訴える方が受診された際には、
結核の可能性も視野に入れた診療をお願いいたします。
○医療従事者は、結核患者と接触する機会が比較的
多いと思われますので、長引く咳等、体調が思わしく
ない場合は、速やかに医師の診察を受けるようお願い
いたします。
※平成26年の新登録結核患者数。(平成26年結核登録者情報調査年報)
<結核(BCGワクチン)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html
<平成26年結核登録者情報調査年報集計結果(概況)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou03/14.html
◆10月3日(土)、国立感染症研究所の一般公開が開催されます
10月3日(土)、東京都新宿区の国立感染症研究所戸山庁舎
で、一般公開が開催されます。
実験体験、手洗い実習、標本展示などのほか、講演会〜話題
の感染症〜(インフルエンザ、デング熱)、感染症クイズ(注文の
多いジビエ料理店、アウトブレイク探偵)、パネル展示(くすりで
治せるウイルス感染症、感染症はどうやって検査するの?、
病原体の種類、感染研のお仕事、厚生労働省・結核感染症課の
取り組み)などの催しを用意しています。
また、ご家族向けの感染症ゲーム、病原体模型工作など皆さま
で楽しめるコーナーもあります。
<国立感染症研究所一般公開のお知らせ>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/open-campus/openhouse.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第35週(第35号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2015年9月11日)
小児科定点報告疾患のうち、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
伝染性紅斑、手足口病の定点あたりの報告数は過去5年間の
報告数と比較してかなり多くなっています。
そのほか、RSウイルス感染症の報告数は増加しており、1歳
以下の報告数が全体の約78%を占めています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第35週
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆全国の定点当たり報告数は0.06〜インフルエンザの発生状況
を公表しました(2015年9月11日)
2015年第36週(8月31日〜9月6日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は0.06となっています。
本公表は、9月から翌年3月末までを目途に、毎週1回、原則
として金曜日に行う予定です。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年9月5日〜9月11日掲載)
2015年09月10日 エボラ出血熱の発生状況(第36週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09101037.html
2015年09月09日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新67)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09091144.html
2015年09月09日 マリでポリオが発生しています
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09091019.html
2015年09月09日 エボラ出血熱の発生状況(第35週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09090936.html
2015年09月08日 タンザニアでコレラが流行しています
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09081412.html
2015年09月08日 ペストの発生−マダガスカル
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09081034.html
2015年09月08日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新66)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09080932.html
2015年09月08日 エボラ出血熱の発生状況(第35週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09080841.html
2015年09月07日 カリブ海諸国におけるチクングニア熱の患者の発生状況(更新8)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09070905.html
2015年09月07日 エボラ出血熱の発生状況 (第35週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09070901.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆感染症情報のリンク集
国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
WHO:http://www.who.int/en/
CDC:http://www.cdc.gov/
ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
China CDC:http://www.chinacdc.cn/
国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9_qa.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/qa.html
<麻しん(はしか)>
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html
◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/link.html
<定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
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