感染症エクスプレス@厚労省
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メールマガジンのバックナンバーです。

2015-07-03

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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   >>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.205(2015年7月3日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼
 ◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年7月3日)
 ◆エボラ出血熱について(2015年7月1日)
 ◆全国の検疫所で検疫官(看護師)を緊急募集しています
▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR 2015年第25週(第25号):咽頭結膜熱などについて
  (2015年7月3日)
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
    (2015年6月27日〜7月3日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
 ◆感染症情報のリンク集
 ◆感染症に関するQ&Aのリンク集
 ◆広報・啓発ツールのリンク集
      
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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 厚生労働省検疫所では、検疫衛生業務に取り組んでいただける
検疫官(看護師)を緊急募集しています。 
 詳しくは、本メールマガジンのトピックスをご覧ください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。

 
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▼トピックス▼
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◆中東呼吸器症候群(MERS)について(2015年7月3日)

  7月2日付の世界保健機関(WHO)の発表によると、
韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の患者の累計数は、
死亡者33人を含む183人となっています。
 医療機関の皆様におかれましては、MERSを心配する方が
受診した際は、渡航歴や現地の医療機関の受診歴等の確認
をしていただき、感染が疑われる場合には、速やかに保健所
に連絡する等、引き続きご協力をお願いします。

【MERSに関する参考サイト】
<中東呼吸器症候群(MERS)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088627.html
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/mers/2186-idsc/2686-mers.html
<韓国における中東呼吸器症候群(MERS)確定患者の状況>(平成27年6月23日時点)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/merskorea.pdf
<中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染入院患者の感染予防・制御に関する暫定的勧告」(和訳改訂版)>
http://www.medic.mie-u.ac.jp/kansen-seigyo/research/images/MERS_CDC%20guideline_201506%20(Japanese).pdf
CDC(米国疾病管理予防センター)ガイダンス(英語)
「Interim Infection Prevention and Control Recommendations for Hospitalized Patients with Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus (MERS-CoV)(June 2015)」
(http://www.cdc.gov/coronavirus/mers/infection-prevention-control.html)


◆エボラ出血熱について(2015年7月1日)

  7月1日付の世界保健機関(WHO)の発表によると、6月28日
までの1週間に、ギニア、シエラレオネで新たに20例の確定患者、
13例の死亡者が報告されました。
 リベリアでは、6月29日に、エボラ出血熱の確定患者が発見され
ました。3月20日以降では、初めての患者です。
 上記3か国及びマリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカ、
イギリス、イタリアを含めた総計は、患者数27,550例、死亡者数
11,235例となっています。
 リベリアの患者については、感染経路は今のところ不明ですが、
現在接触者の調査と健康観察などの対応が行われており、厚生労
働省では、引き続き動向を注視し、必要な情報提供を行っていきます。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応をお願い
します。

(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア又はシエラレオネの
    過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の
    疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事
    へ届出を行う。
(3)ギニア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
   発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
   当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
   するよう、要請する。

<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20150511_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20150511_02.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/


◆全国の検疫所で検疫官(看護師)を緊急募集しています

 2012年に836万人であった訪日外国人旅行者数は、2014
年には約1,341万人にまで増加しており、感染症の水際対策
の最前線となる検疫所の役割は益々重要となっています。
 このため、全国の港湾・空港に設置されている検疫所では、
検疫衛生業務に取り組んでいただける検疫官(看護師)を
緊急募集しています。 詳細は採用情報をご覧ください。

<検疫官(看護師)採用情報>
http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/keneki.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2015年第25週(第25号):咽頭結膜熱などについて
  (2015年7月3日)

 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の
同時期と比較してやや多くなっています。
 この他に、RSウイルス、水痘、手足口病、流行性耳下腺炎、
マイコプラズマ肺炎の定点あたりの報告数は増加しました。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第25週
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年6月27日〜7月3日掲載)
2015年07月03日 エボラ出血熱の発生状況(第26週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07030849.html
2015年07月02日 韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新11)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07021627.html
2015年07月02日 エボラ出血熱の発生状況(第26週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07021143.html
2015年07月02日 南スーダンでコレラが流行しています
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07021139.html
2015年07月01日 太平洋地域での症状・疾患サーベイランス報告(更新5)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07011431.html 
2015年07月01日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新45)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07011039.html 
2015年07月01日 エボラ出血熱の発生状況(第25週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07010914.html
2015年06月30日 韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新10)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06301511.html 
2015年06月30日 欧州各地で麻しんの流行が続いています(更新1)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06301223.html 
2015年06月30日 アメリカ大陸における麻しんの流行(更新1)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06301220.html 
2015年06月30日 パナマでデング熱が流行しています
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06300941.html
2015年06月30日 エボラ出血熱の発生状況(第25週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06300837.html
2015年06月29日 ヒトと動物に共通するインフルエンザ感染症の概況(更新5)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06291439.html 
2015年06月29日 韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新9)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06291319.html 
2015年06月29日 アメリカ大陸でのコレラの流行状況(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06291057.html 
2015年06月29日 韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新8)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06291015.html 
2015年06月29日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新44)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06290953.html 
2015年06月29日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新43)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06290928.html
2015年06月29日 エボラ出血熱の発生状況(第25週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06290842.html 
2015年06月26日 韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新7)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/06261329.html


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▼編集室からのお知らせ▼
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◆感染症情報のリンク集

 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット:http://api-net.jfap.or.jp/
 WHO:http://www.who.int/en/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/ 
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html


◆感染症に関するQ&Aのリンク集

<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9_qa.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/qa.html
<麻しん(はしか)>
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html


◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/link.html
<定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/


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