感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.196(2015年4月24日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆感染症危機管理専門家養成プログラムの採用募集を開始しました
(2015年4月20日)
◆ゴールデンウィークに海外へ旅行される方向けの感染症情報
を更新しました(2015年4月20日)
◆エボラ出血熱について(2015年4月22日)
▼審議会・研究会等▼
◆第1回新型インフルエンザ対策に関する小委員会を開催しました
(2015年4月21日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第15週(第15号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2015年4月24日)
◆IASR 2015年4月号:「麻疹 2015年3月現在」などについて
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年4月24日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年4月18日〜4月24日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆ゴールデンウィークの『感染症エクスプレス@厚労省』配信スケジ
ュールについて
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
感染症危機管理におけるスペシャリストを育成するためのプログラム
を開設し、採用募集を開始しました。
詳しくは、本メールマガジンのトピックスをご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆感染症危機管理専門家養成プログラムの採用募集を開始しました
(2015年4月20日)
国境を越えた往来が盛んになり、新型インフルエンザやMARSなど
の新興・再興感染症の重要性が再びクローズアップされてきています。
昨年の西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行に対し、わが国からも
感染症危機管理の専門家を派遣し、現地の医療提供体制の構築を
行ってきました。
感染症流行地における危機管理には、感染症疾患に対する臨床経験
のみならず、感染症等の行政知識、国際調整能力等、総合的な知識と
経験が求められます。
今般、厚生労働省では、感染症危機管理におけるスペシャリストと
なる人材を育成するためのプログラムを開設しました。
詳細は採用案内をご覧下さい。応募締切は5月20日となります。
多くの医師の皆様の応募をお待ちしています。
<「感染症危機管理専門家養成プログラム」採用案内>
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/saiyou/kikikanri/index.html
◆ゴールデンウィークに海外へ旅行される方向けの感染症情報
を更新しました(2015年4月20日)
海外には、日本国内にない感染症もあります。厚生労働省では、
ホームページを通じて、海外に旅行される方へ、感染症を防ぐため
の情報を提供しています。
医療機関の皆様におかれましても、注意喚起への御協力をお願
いします。
<厚生労働省:ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/2015goldenweek.html
<検疫所ホームページ:海外で健康に過ごすために>
http://www.forth.go.jp/
◆エボラ出血熱について(2015年4月22日)
世界保健機関(WHO)の4月22日付の発表によると、4月19日まで
の1週間に、ギニア、シエラレオネで新たに33例の確定患者、31例の
死亡者が報告されました。
リベリアではこの期間に確定患者、死亡者は報告されませんでした。
これらの国におけるこれまでの累計は、患者数26,044例、死亡者数
10,808例、 マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカ、
イギリスを含めた総計では、患者数26,079例、死亡者数10,823例と
なっています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラ
レオネの過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ
出血熱の疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で都道
府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、
かつ発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
するよう要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
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▼審議会・研究会等▼
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◆第1回新型インフルエンザ対策に関する小委員会を開催しました
(2015年4月21日)
4月21日に第1回新型インフルエンザ対策に関する小委員会を
開催しました。本委員会は、新型インフルエンザ対策に関する重要
事項を調査審議するために設置されたものです。
本委員会では、委員会の下に、当面の課題であるプレパンデミック
ワクチンや抗インフルエンザウイルス薬の備蓄の在り方等を検討する
作業班を設置することが承認されました。
これらの課題について、夏までに作業班において検討を進め、
小委員会案を取りまとめることとなりました。
資料や議事録については、下記URLにて順次公表する予定です。
<第1回新型インフルエンザ対策に関する小委員会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=263447
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第15週(第15号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
などについて(2015年4月24日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、
過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多く
なっています。
その他、手足口病、百日咳の定点当たり報告数が増加しました。
また、性感染症・薬剤耐性菌感染症について、コメントが掲載
されています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第15週(第15号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆IASR 2015年4月号:「麻疹 2015年3月現在」などについて
特集は「麻疹 2015年3月現在」です。
感染症発生動向調査、麻疹ウイルス分離・検出状況、麻疹検査
診断の現状、感染症流行予測調査、ワクチン接種率、今後の対策
などについて記載されています。
IASR(病原微生物検出情報 月報)2015年4月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年4月24日)
2015年第16週(4月13日〜4月19日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は2.06となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(4月18日〜4月24日掲載)
2015年04月24日 エボラ出血熱の発生状況 (第16週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04240908.html
2015年04月23日 エボラ出血熱の発生状況(第16週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04230910.html
2015年04月22日 エボラ出血熱の発生状況(第15週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04220921.html
2015年04月21日 太平洋地域での症状・疾患サーベイランス報告(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04211110.html
2015年04月21日 エボラ出血熱の発生状況(第15週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04210931.html
2015年04月20日 カリブ海諸国におけるチクングニア熱の患者の発生状況(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04200900.html
2015年04月20日 エボラ出血熱の発生状況(第15週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04200856.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆ゴールデンウイークの『感染症エクスプレス@厚労省』配信
スケジュールについて
いつもご愛読いただきありがとうございます。
ゴールデンウィーク期間中の5月1日(金)の本メールマガジン
は休刊とさせていただきます。
次号(Vol.197)は、5月8日(金)配信の予定です。
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