感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.195(2015年4月17日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆成田空港検疫所からのお知らせ(2015年4月17日)
◆4月24日から4月30日は世界予防接種週間です
◆エボラ出血熱について(2015年4月15日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第14週(第14号):伝染性紅斑などについて
(2015年4月17日)
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年4月17日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年4月11日〜4月17日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆ゴールデンウィークの『感染症エクスプレス@厚労省』配信
スケジュールについて
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
今年もゴールデンウィークが近づいてきました。
海外へ渡航される方が増える時期ですが、渡航国や滞在期間に
よっては受診や予防接種が必要な場合があります。
本メールマガジンでは、今週号と来週号にて、海外に渡航される
方への情報を提供する予定です。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆成田空港検疫所からのお知らせ(2015年4月17日)
4月8日、成田国際空港に「第3ターミナル」がオープンし、
海外がますます身近になりました。
海外での生活を快適に過ごす際は、健康であることが非常
に重要ですが、海外渡航中に日本ではあまりみられない感染
症にかかってしまい、体調を崩す方が多くおられます。
海外で健康に過ごすためには、事前に渡航先の感染症の
情報を得て、自分自身で身体を守ることが大切です。
成田空港検疫所では、渡航前の予防接種や感染症につい
ての情報提供等を実施しています。医療機関の皆様におかれ
ましては、情報提供・注意喚起等への御協力をお願いいたし
ます。
<成田空港検疫所ホームページ>
https://www.forth.go.jp/keneki/narita/index.html
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
<成田国際空港第3ターミナルホームページ>
http://www.narita-airport.jp/t3/jp/
◆4月24日から4月30日は世界予防接種週間です
WHO(世界保健機関)は、World Immunization Week
(世界予防接種週間)を定め、毎年この時期に世界各国で
予防接種の啓発活動や情報共有を行っています。今年は
4月24〜30日になります。
今年のキャンペーンでは、「Close the immunization gap」
を掲げ、予防接種のギャップを解消し、すべてのコミュニティ
の人々がワクチンを接種しやすくすることで、2020年までに
数百万の命を救うためのグローバルワクチンアクションプラン
を推進していきます。
医療機関の皆様におかれてましては、予防接種の実施や
普及啓発等に、引き続きご協力をお願いします。
<世界予防接種週間について>
○WHO(世界保健機関):World Immunization Week
http://www.who.int/campaigns/immunization-week/2015/en/
○WPRO(WHO西太平洋事務局):Regional Immunization Week 2015
http://www.wpro.who.int/world_immunization_week/2015/en/
<厚生労働省ホームページ:予防接種情報>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/kekkaku-kansenshou20/
◆エボラ出血熱について(2015年4月15日)
世界保健機関(WHO)の4月15日付の発表によると、4月12日まで
の1週間に、ギニア、シエラレオネで新たに37例の確定患者、39例の
死亡者が報告されました。
リベリアではこの期間に確定患者、死亡者は報告されませんでした。
これらの国におけるこれまでの累計は、患者数25,791例、死亡者数
10,689例、 マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカ、イギリス
を含めた総計では、患者数25,826例、死亡者数10,704例と
なっています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラ
レオネの過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ
出血熱の疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で都道
府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、
かつ発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
するよう要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第14週(第14号):伝染性紅斑などについて
(2015年4月17日)
伝染性紅斑、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり
報告数は増加しました。
また、注目すべき感染症として「我が国における麻しんの排除
状態の認定」が取り上げられています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第14週(第14号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年4月17日)
2015年第15週(4月6日〜4月12日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は1.57となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(4月11日〜4月17日掲載)
2015年04月17日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況(更新18)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04170951.html
2015年04月17日 エボラ出血熱の発生状況(第15週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04170931.html
2015年04月16日 エボラ出血熱の発生状況(第15週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04161442.html
2015年04月16日 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況(更新7)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04161434.html
2015年04月15日 ヒトと動物に共通するインフルエンザ感染症の概況(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04151518.html
2015年04月15日 エボラ出血熱の発生状況(第14週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04150902.html
2015年04月14日 デング熱の流行状況について(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04141333.html
2015年04月14日 西アフリカのエボラ流行に関するIHR緊急委員会の第5回会合における声明
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04141324.html
2015年04月14日 エボラ出血熱の発生状況 (第14週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04140910.html
2015年04月13日 エボラ出血熱の発生状況 (第14週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04131333.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆ゴールデンウイークの『感染症エクスプレス@厚労省』配信
スケジュールについて
いつもご愛読いただきありがとうございます。
ゴールデンウィーク期間中の5月1日(金)の本メールマガ
ジンは休刊とさせていただきます。
次号(Vol.196)は通常通り、4月24日(金)配信の予定です。
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