感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃>>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>┃@┃厚┃労┃省┃Vol.191(2015年3月20日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆エボラ出血熱とデング熱に関するQA集を掲載しました(2015年3月20日)
◆麻しんと風しんに関するガイドラインが完成しました(2015年3月10日)
◆エボラ出血熱について(2015年3月18日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2015年第10週(第10号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など
について(2015年3月20日)
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年3月20日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
(2015年3月14日〜3月20日掲載)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
国立感染症研究所は、地域における麻しんと風しんのガイドラインを作成、
公表しました。詳細は本メールマガジンをご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆エボラ出血熱とデング熱に関するQA集を掲載しました(2015年3月20日)
平成26年度新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究推進事業の
研究成果として、QA集「感染症は一国の問題ではない〜エボラ出血熱、
デング熱を例に〜」を厚生労働省ホームページに掲載しました。
エボラ出血熱とデング熱に関する理解促進にご活用ください。
<感染症は一国の問題ではない〜エボラ出血熱、デング熱を例に〜>
http://www.mhlw.go.jp:10080/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20150216symposium.pdf
◆麻しんと風しんに関するガイドラインが完成しました(2015年3月10日)
国立感染症研究所は、「都道府県における麻しん風しん対策会議等に
関するガイドライン」と 「自治体における風しん発生時対応ガイドライン」
を作成、公表しました。
「都道府県における麻しん風しん対策会議等に関するガイドライン」は、
従来行われていた都道府県における麻しん対策会議等ガイドラインに
風しんを追加したもので、風しんの特定感染症予防指針に規定されている、
都道府県における麻しん・風しん対策の会議の活動内容や役割等を示し
たものです。
「自治体における風しん発生時対応ガイドライン」は、風しんが流行した
際に、自治体が感染拡大の防止を目的に感染経路の把握等の調査を
迅速に実施するための手順等を示したものです。
麻しん風しんの感染対策に従事される関係者の皆様におかれましては、
ご一読の上、地域の麻しん風しん対策にお役立て下さい。
<国立感染症研究所ホームページ:都道府県における麻しん風しん対策会議等に関するガイドライン>
http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/rubella/GLMM_150310.pdf
<国立感染症研究所ホームページ:「麻疹対策・ガイドラインなど」>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/guidelines.html
<国立感染症研究所ホームページ:風しん>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella.html
◆エボラ出血熱について(2015年3月18日)
世界保健機関(WHO)の3月11日付の発表によると、3月15日まで
の1週間に、ギニア、シエラレオネで新たに150例の確定患者、103例の
死亡者が報告されました。
これらの国におけるこれまでの累計は、患者数24,666例、死亡者数
10,179例、 マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカ、イギリスを
含めた総計では、患者数24,701例、死亡者数10,194例となっています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラ
レオネの過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ
出血熱の疑似症患者として直ちに最寄りの保健所長経由で都道
府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、
かつ発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、
当該エボラ出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡
するよう要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2015年第10週(第10号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など
について(2015年3月20日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、
過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多くなって
います。
この他に、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、
百日咳の定点当たり報告数は増加しました。
インフルエンザの定点当たり報告数は第5週以降減少が続いています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第10週(第10号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年3月20日)
2015年第11週(2015年3月9日〜3月15日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は3.99となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年3月14日〜3月20日掲載)
2015年03月20日 エボラ出血熱の発生状況(第11週):補足
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03200844.html
2015年03月19日 エボラ出血熱の発生状況(第11週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03191514.html
2015年03月18日 腸チフス・パラチフスの流行−ウガンダ
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03181427.html
2015年03月18日 エボラ出血熱の発生状況(第10週):補足4
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03181423.html
2015年03月17日 デング熱の流行状況について(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03171201.html
2015年03月17日 エボラ出血熱の発生状況(第10週):補足3
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03170935.html
2015年03月16日 髄膜炎の発生−ナイジェリア
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03161148.html
2015年03月16日 カリブ海諸国におけるチクングニア熱の患者の発生状況(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03160949.html
2015年03月16日 エボラ出血熱の発生状況(第10週):補足2
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03160912.html
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