感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2015-01-30

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.184(2015年1月30日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼
 ◆エボラ出血熱について(2015年1月28日)
▼審議会・研究会等▼
 ◆第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会
  を開催しました(2015年1月30日)
▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR 2015年第3週(第3号):インフルエンザなどについて
   (2015年1月30日)
 ◆IASR  2015年1月号:「A型肝炎 2010年〜2014年11月現在」などについて
 ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年1月30日) 
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年1月24〜30日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
 ◆【本日終了】『感染症エクスプレス@厚労省』アンケートについて
    
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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 1月30日に第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び
生産・流通部会を開催し、アジュバントの開発状況及び開発優先度の高いワクチン
等の開発状況について、意見交換を行いました。
 詳細は本メールマガジンをご覧ください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
 
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▼トピックス▼
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◆エボラ出血熱について(2015年1月28日)

  世界保健機関(WHO)の発表によると、1月25日までのエボラ出血熱の
発生状況は、ギニア、リベリア、シエラレオネにおいては、患者数22,057例
(可能性の高い症例、確定症例、疑い症例を含む)、死亡者数8,795例、
マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカ、イギリスを含めた総数は、
患者数22,092例、死亡者数8,810例となっています。
 患者報告数の減少が継続していることから、WHOは“感染伝播の減速”から
“流行の終息”段階に入ったと報告しています。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続き、以下の対応をお願いします。

(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラレオネの
   過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の疑似症患者
   として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
   発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、当該エボラ
   出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡するよう、要請する。

<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/


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▼審議会・研究会等▼
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◆第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・
 流通部会を開催しました(2015年1月30日)

 1月30日に第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発
及び生産・流通部会を開催しました。
 今回は、アジュバントの開発状況(石井健参考人、木戸博参考人)及び
開発優先度の高いワクチン等の開発状況(ジャパンワクチン株式会社、
サノフィ株式会社)について、意見交換を行いました。
 また、2014/15シーズンの国内および海外のインフルエンザ流行株の
状況及び細胞培養季節性インフルエンザワクチン実用化への取り組みに
ついて報告しました。

<第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=127716
→追って掲載される予定です。


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2015年第3週(第3号):インフルエンザなどについて
 (2015年1月30日)
 
  インフルエンザの定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と
比較してやや多くなっています。この他、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数が増加しました。
 また、性感染症、薬剤耐性菌感染症についてコメントが掲載されています。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2015年第3週(第3号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2015.html


◆IASR 2015年1月号:「A型肝炎 2010年〜2014年11月現在」
 などについて

 特集は「A型肝炎 2010年〜2014年11月現在」です。
 発生動向、推定感染地、推定感染経路、性別年齢分布、
診断検査法と遺伝子型、2014年の流行、感染対策などに
ついて記載されています。

IASR(病原微生物検出情報 月報)2015年1月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2015年1月30日)

  2015年第4週(2015年1月19日〜25日)のデータを公表しました。
 全国の定点当たり報告数は39.42となっています。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2015年1月24日〜30日掲載)
2015年01月30日 ヒトと動物に共通するインフルエンザ感染症の概況 (更新1)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01301440.html
2015年01月30日 エボラウイルス病の発生状況 (第4週):補足 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01300932.html
2015年01月29日 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況 (更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01291624.html 
2015年01月29日 エボラウイルス病の発生状況 (第4週)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01291305.html
2015年01月28日 エボラウイルス病の発生状況 (第3週):補足2 
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01281000.html
2015年01月26日 西アフリカのエボラ流行(2014)に関する
IHR緊急委員会の第4回会合に関する声明
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01261512.html 
2015年01月26日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況 (更新5)
http://www.forth.go.jp/topics/2015/01261501.html

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▼編集室からのお知らせ▼
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◆【本日終了】『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートについて
  
 『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートは本日が締切です。
まだご参加されていない方は、下記URLにて本日までご登録頂けます。
 ご登録頂いた皆様におかれましては、お忙しい中ご協力頂き誠にありがとう
ございました。

<アンケート開始画面>
https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/ 


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