感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.180(2014年12月26日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆新型インフルエンザ対策に関する英語動画を作成しました(2014年12月25日)
◆エボラ出血熱について(2014年12月24日)
▼審議会・研究会等▼
◆第12回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催しました
(2014年12月19日)
▼感染症発生情報▼
◆RSウイルス感染症について(2014年12月26日)
◆IDWR 2014年第50週(第50号):インフルエンザなどについて(2014年12月26日)
◆IASR 2014年12月号:「カルバペネム耐性腸内細菌化細菌感染症」などについて
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年12月26日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年12月20〜26日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートご協力のお願い
◆年末年始の『感染症エクスプレス@厚労省』配信スケジュールについて
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートを実施します。
詳細は「編集室からのお知らせ」を御参照下さい。
ぜひご協力をお願いいたします。
また今号を持ちまして、年内は最後の配信となります。
来年も引き続き、『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆新型インフルエンザ対策に関する英語版動画を作成しました(2014年12月25日)
日本に在住している日本語を母国語としない外国人の方に、日本人と同様の
新型インフルエンザに関する情報を提供するための動画を、厚生労働省HPに
掲載しました。
本動画は、2009年に日本語で作成された新型インフルエンザ啓発動画を、
翻訳、編集の上制作しました。外国人の方への情報提供にご活用下さい。
医療機関の皆様におかれましては、新型インフルエンザ等対策のご協力を
引き続きよろしくお願いいたします。
<動画(MHLWchannel)>
「Tips for Coping with Pandemic Influenza」(12分30秒)
http://youtu.be/j9REAM329LI
<インフルエンザ啓発ツール(厚生労働省HP)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
◆エボラ出血熱について(2014年12月24日)
世界保健機関(WHO)の発表によると、12月21日までのエボラ出血熱の
発生状況は、ギニア、リベリア、シエラレオネにおいては、患者数19,463例
(可能性の高い症例、確定症例、疑い症例を含む)、死亡者数7,573例、
マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカを含めた総数は、
患者数19,497例、死亡者数7,588例が報告されています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き、以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラレオネの
過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の疑似症患者
として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、当該エボラ
出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡するよう、要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
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▼審議会・研究会等▼
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◆第12回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催しました
(2014年12月19日)
12月19日に、第12回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応
検討部会を、薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と
合同で開催しました。
百日せき、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ、生ポリオ、小児用肺炎球菌、Hib、
BCG、日本脳炎、B型肝炎、ロタウイルスの各ワクチンについて、平成26年
9月末までの副反応報告を基に審議が行われました。
合同会議では、副反応報告された全ての症例の概要並びに後遺症症例、
アナフィラキシー症例及び死亡症例のより詳細な経過等の資料を基に審議され、
これまでの報告において各ワクチンの安全性に重大な懸念は認められないと
評価されました。
<第12回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000069475.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆RSウイルス感染症について(2014年12月26日)
RSウイルス感染症の感染症法に基づく小児科定点からの患者報告は、
45週から急激に増加しているところです。
このことを踏まえて、本日、RSウイルス感染症に関するQ&Aの更新を
行うとともに、各自治体の衛生主幹部(局)長宛てに、その旨を情報提供
する事務連絡を発出しました。
メールマガジンをご覧の皆様におかれましても、RSウイルス感染症に
関するQ&A、及び以下の参考資料などをご活用下さい。
<RSウイルス感染症に関するQ&A>⇒追って掲載される予定です
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<参考資料>
RSウイルス感染症 2014年5月現在 (IASR Vol. 35 p. 137-139: 2014年6月号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/rs-virus-m/rs-virus-iasrtpc/4766-tpc412-j.html
IDWR速報データ 2014年第50週
http://www.nih.go.jp/niid/ja/data.html
◆IDWR 2014年第50週(第50号):インフルエンザなどについて(2014年12月26日)
インフルエンザ、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、
手足口病、百日咳の定点当たり報告数、RSウイルス感染症報告数が増加しました。
また、性感染症と薬剤耐性菌感染症について、発生動向の概要などがコメント
として記載されています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2014年第50週(第50号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
◆IASR 2014年12月号:「カルバペネム耐性腸内細菌化細菌感染症」などについて
特集は「カルバペネム耐性腸内細菌化細菌感染症」です。
カルバペネム耐性機構、発生動向調査における届出基準と届出状況の他、
遺伝子水平伝達と院内感染などについて記載されています。
IASR(病原微生物検出情報 月報)2014年12月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年12月26日)
2014年第51週(2014年12月15日〜21日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は15.17となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年12月20〜26日掲載)
2014年12月25日 エボラ対応に関するロードマップ(更新27)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12251453.html
2014年12月25日 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況について(更新51)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12251437.html
2014年12月24日 西アフリカにおけるエボラウイルス病の発生状況について:補足(更新7)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12241029.html
2014年12月24日 カリブ海諸国におけるチクングニア熱の患者の発生状況について(更新16)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12240853.html
2014年12月22日 西アフリカにおけるエボラウイルス病の発生状況について:補足(更新6)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12221432.html
2014年12月22日 デング熱の流行状況について(更新2)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12221427.html
2014年12月22日 アメリカ大陸でのコレラの流行状況(更新1)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12221417.html
2014年12月22日 太平洋地域における麻しんの流行状況について(更新4)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12221400.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートご協力のお願い
厚生労働省では、読者の皆様のニーズに沿った情報提供ができるよう、
『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートを行います。
アンケート期間は、本日より1月30日迄の予定です。
3分程度で記入できる簡単なアンケートですので、本メールマガジンの
クオリティ向上のため、ぜひご協力くださいますようお願いいたします。
<アンケート開始画面>
https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/
◆年末年始の『感染症エクスプレス@厚労省』配信スケジュールについて
『感染症エクスプレス@厚労省』は、本号をもって年内の最終の配信と
させていただきます。
年始は1月9日(金曜日)より、通常のスケジュールで配信開始いたします。
来年も『感染症エクスプレス@厚労省』をどうぞよろしくお願いいたします。
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●バックナンバー
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/
●新規登録・配信停止の手続き・注意事項
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
●お問い合わせ
https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/
●内容に関するご意見
kansenshomail@mhlw.go.jp
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