感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.179(2014年12月19日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆エボラ出血熱について(2014年12月19日)
▼審議会・研究会等▼
◆第7回厚生科学審議会感染症部会を開催しました(2014年12月17日)
◆第1回蚊媒介性感染症に関する小委員会を開催しました(2014年12月17日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2014年第49週(第49号):インフルエンザなどについて(2014年12月19日)
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年12月19日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年12月13〜19日掲載)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
『感染症エクスプレス@厚労省』の登録者が3万人を越えました。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆エボラ出血熱について(2014年12月19日)
世界保健機関(WHO)の発表によると、12月17日までのエボラ出血熱の
発生状況は、ギニア、リベリア、シエラレオネにおいては、患者数18,569例
(可能性の高い症例、確定症例、疑い症例を含む)、死亡者数6,900例、
マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカを含めた総数は、
患者数18,603例、死亡者数6,915例が報告されています。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き、以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラレオネの
過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の疑似症患者
として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、当該エボラ
出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡するよう、要請する。
<エボラ出血熱の国内発生を想定した行政機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141121_01.pdf
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
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▼審議会・研究会等▼
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◆第7回厚生科学審議会感染症部会を開催しました(2014年12月17日)
12月17日に第7回厚生科学審議会感染症部会を開催し、感染症法改正に
伴う政令の改正について審議しました。
その結果、鳥インフルエンザA(H5N1・H7N9)について、二類感染症に位置
付けることととされました。
また、報告事項として、エボラ出血熱の現状と蚊媒介性感染症に関する
小委員会について報告されました。
<第7回厚生科学審議会感染症部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=127717
◆第1回蚊媒介性感染症に関する小委員会を開催しました(2014年12月17日)
12月17日に第1回蚊媒介性感染症に関する小委員会を開催しました。
この小委員会は、国内で常在するヒトスジシマカが媒介する、デング熱や
チクングニア熱等の対策を進めるために設置されたもので、来年4月中
の指針策定を目指し、検討を行っていきます。
委員会に関連する資料や議事録を含む情報については、下記URLにて
順次公表する予定です。
<第1回蚊媒介性感染症に関する小委員会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=236759
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2014年第49週(第49号):インフルエンザなどについて(2014年12月19日)
インフルエンザの定点当たり報告数は第43週以降増加が続いています。
その他に、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、
水痘、手足口病、百日咳、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ肺炎の定点当たり
報告数、RSウイルス感染症の報告数が増加しました。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2014年第49週(第49号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年12月19日)
2014年第50週(2014年12月8日〜14日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は7.38となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年12月13〜19日掲載)
2014年12月18日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況について(更新48)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12181120.html
2014年12月18日 エボラ対応に関するロードマップ(更新26)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12181032.html
2014年12月17日 太平洋地域での症状・疾患サーベイランス報告について(更新4)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12171330.html
2014年12月16日 ブラジルで初めてウエストナイル熱患者が報告されました
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12161054.html
2014年12月16日 西アフリカにおけるエボラウイルス病の発生状況について:補足(更新5)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/12160948.html
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