感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.174(2014年11月14日)
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■ヘッドライン■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆「平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設しました
(2014年11月14日)
◆エボラ出血熱について
【発生状況について】(2014年11月14日)
【エボラ出血熱対策関係全国担当課長会議について】(2014年11月13日)
【PPEの付け方、脱ぎ方の説明資料が公開されました】(2014年11月10日)
◆福岡で世界エイズデーに向けた普及啓発イベントを実施します(2014年11月16日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR 2014年第44週(第44号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎などについて
(2014年11月14日)
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年11月14日)
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年11月8〜14日掲載)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
「平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設しました。
詳細は本メールマガジンをご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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◆「平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設しました
(2014年11月14日)
11月14日、この冬のインフルエンザ流行シーズンに備えて、「平成26年度
今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設し、情報提供を開始しました。
ホームページでは、今シーズンのインフルエンザの発生状況や予防、治療
に関する情報を提供するとともに、啓発ポスターや動画を掲載しています。
今年度の啓発ポスターは、「みんなで予防!インフルエンザ」をキャッチコピー
とし、厚生労働省版のポスターの他、各地のキャラクターとともに、
インフルエンザ予防を呼びかけるコラボ版も作成、啓発に努めていきます。
また、11月より、厚生労働省Twitterにおいて、厚生労働省インフルエンザ
予防啓発キャラクターである、マメゾウくんとアズキちゃんが、インフル
エンザに関するマメ知識を毎週つぶやきます。インフルエンザの感染防止
のため、ご関心がある方へお知らせいただけましたら幸いです。
インフルエンザについて正しくご理解いただき、その予防に努めていただき
ますよう、お願いいたします。
<「平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
<啓発ツール>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<厚生労働省Twitter>
https://twitter.com/MHLWitter
◆エボラ出血熱について(2014年11月14日)
【発生状況について】
世界保健機関(WHO)の発表によると、11月9日までのエボラ出血熱の
発生状況は、ギニア、リベリア、シエラレオネにおいては、患者数14,068例
(可能性の高い症例、確定症例、疑い症例を含む)、死亡者数5,147例、
マリ、ナイジェリア、セネガル、スペイン、アメリカを含めた総数は、
患者数14,099例、死亡者数5,160例が報告されています。
医療機関の皆様におかれましては、以下の対応をお願いします。
(1)発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴を確認する。
(2)受診者について、発熱症状に加えて、ギニア、リベリア又はシエラレオネの
過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は、エボラ出血熱の疑似症患者
として直ちに最寄りの保健所長経由で都道府県知事へ届出を行う。
(3)ギニア、リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴を有し、かつ
発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、当該エボラ
出血熱が疑われる患者に対し、最寄りの保健所へ連絡するよう、要請する。
また、医療機関の受付・待合室で使用できる「渡航歴確認シート」を
厚生労働省ホームページに掲載しました。印刷してご活用ください。
<エボラ出血熱について:啓発ツール>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
<エボラ出血熱の国内発生を想定した医療機関における基本的な対応について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20141024_01.pdf
<保健所管轄区域案内>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
http://www.forth.go.jp/
【エボラ出血熱対策関係全国担当課長会議について】(2014年11月13日)
11月13日、西アフリカでのエボラ出血熱の流行を踏まえ、「エボラ出血熱対策
関係全国担当課長会議」を開催し、エボラ出血熱に対する国内対策等について
検討が行われました。
会議では、疑似症患者が発生した際の流れの確認が行われました。
【PPEの付け方、脱ぎ方の説明資料が公開されました】(2014年11月10日)
国立国際医療研究センター国際感染症センターは、各地で訓練を計画する際の
参考資料として、院内の教育用資材を公開しました。
エボラ出血熱の流行をとめるためには、疑い症例・確定症例を迅速にケアし、
他の人への感染拡大を予防することが重要です。
それと同時に、初期診療や専門的な医療を提供するスタッフ、接触者への聞き取り
や症例の移送に関わるスタッフに2次感染リスクが発生しないように、エボラ出血熱
を想定したPPE(個人防護具)の訓練機会の提供、必要な物品の整備を進めることが
現在の課題といえます。
医療機関の皆様におかれましては、資料を御参照頂き、エボラ出血熱対策に
お役立てください。
[国立国際医療センター国際感染症センターホームページ]
<エボラ出血熱対策としてのPPE訓練>
http://www.dcc-ncgm.info/topic-ppe%E3%81%AE%E8%A8%93%E7%B7%B4%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86/
◆福岡で世界エイズデーに向けた普及啓発イベントを実施します(2014年11月16日)
11月16日(日)、イオンモール福岡で、世界エイズデーに向けたHIV・
エイズに関する普及啓発イベントを実施します。
申込み不要なイベントですので、お近くの方は是非お越しください。
各医療機関におかれましては、HIV/エイズの予防啓発及び検査に関する
情報提供など、HIV感染の早期発見・早期治療に向け、引き続きご協力を
お願いします。
【RED RIBBON LIVE 2014 in FUKUOKA概要】
1 開催日時
平成26年11月16日(日) 13:00〜16:00(予定)
2 開催場所
イオンモール福岡 イーストコート(福岡県糟屋郡柏屋町大字酒殿字老ノ木192-1)
http://fukuoka-aeonmall.com/static/detail/access
3 出演者
eT(アーティスト)、IMALU(タレント)、佐々木カルパッチョ(タレント)、
芹那(タレント)、中西圭三(アーティスト)、Natural Radio Station(アーティスト)、
深町健二郎(アーティスト、タレント)、BASEBALL☆GIRLS(アーティスト)、
YANAGIMAN(アーティスト)、山本シュウ(タレント)、
山本政弘(九州医療センター AIDS/HIV総合治療センター部長)
4 実施内容
(1) 深町健二郎、山本シュウを司会として、タレントなどによるHIV/AIDSに関するトーク
(2) アーティストによるライブ
5 参加費
無料(当日参加可能)
6 総合プロデュース・司会
山本シュウ
<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000063118.html
<公益財団法人エイズ予防財団>
http://api-net.jfap.or.jp/event/HivInsWeek/special2014/WorldAidsDay2014.html
<エイズ予防情報ネット>
http://api-net.jfap.or.jp/
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2014年第44週(第44号):A群溶血性レンサ球菌咽頭炎などについて
(2014年11月14日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、
過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
他にも、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、
マイコプラズマ肺炎、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数
が増加しました。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2014年第44週(第44号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2014年11月14日)
2014年第45週(2014年11月3日〜11月9日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は、0.22となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年11月8〜14日掲載)
2014年11月14日 ウガンダでのマールブルグ病の終息宣言
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11141415.html
2014年11月14日 レジオネラ症の流行 - ポルトガル
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11141311.html
2014年11月14日 アメリカ大陸でのコレラの流行状況
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11141102.html
2014年11月13日 エボラ対応に関するロードマップ (更新19)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11131624.html
2014年11月12日 マリ保健省およびWHOによるエボラ症例対応への評価
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11121659.html
2014年11月12日 太平洋地域における麻しんの流行状況について(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11121323.html
2014年11月10日 エボラ対応に関するロードマップ(更新18)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11101317.html
2014年11月10日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況について(更新45)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/11101020.html
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