感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2014-03-28

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━┳━┓
 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.142(2014年3月28日)
              ┗━┻━┻━┻━┛


■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
 ◆「予防接種に関する基本的な計画」が告示されました(2014年3月28日)
 ◆「風しんに関する特定感染症予防指針」が告示されました(2014年3月28日)
 ◆「今冬のインフルエンザの発生動向」を発行しました
 ◆中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況について
 ◆新型インフルエンザ等対策のリーフレットを作成しました(2014年3月)
▼感染症発生情報▼
 ◆全国の定点当たり報告数は18.59(3/17〜3/23のインフルエンザの発生状況)
 (2014年3月28日)
 ◆IDWR 2014年第11週(第11号):感染性胃腸炎、麻しんなどについて
  (2014年3月28日発行)
 ◆IASR 2014年3月号:「ロタウイルス 2010〜2013年」などについて
 ◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年3月25〜28日掲載)
▼編集室からのお知らせ▼
 ◆感染症情報のリンク集
 ◆感染症に関するQ&Aのリンク集
 ◆広報・啓発ツールのリンク集

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
 新型インフルエンザ等対策に関するリーフレットを作成しました。詳しくは、
本メールマガジンのトピックスをご覧ください。
 今年度もご愛読いただき、ありがとうございました。来年度も引き続き
『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼トピックス▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【予防接種】
◆「予防接種に関する基本的な計画」が告示されました(2014年3月28日)

 2014年3月28日、「予防接種に関する基本的な計画」が告示されました。
2014年4月1日から適用されます。
 本計画は、予防接種施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、中長期的
なビジョンを示すものとして、新たに策定されました。
 本計画に基づいて予防接種施策を一層推進できるよう、自治体や医療機関
をはじめ、関係者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。



【風しん】
◆「風しんに関する特定感染症予防指針」が告示されました(2014年3月28日)

 2014年3月28日、「風しんに関する特定感染症予防指針」が告示されました。
2014年4月1日から適用されます。
 本指針は、中長期的視点に立って風しん対策を進めるため、新たに策定
されました。
 指針に基づいて風しん対策を一層推進できるよう、自治体や医療機関を
はじめ、関係者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。



【インフルエンザ】
◆「今冬のインフルエンザの発生動向」を発行しました

 2014年3月28日、「今冬のインフルエンザの発生動向」を厚生労働省健康局
結核感染症課および国立感染症研究所が合同で作成し、発行しました。
 インフルエンザの流行期間中、毎週プレスリリースしているインフルエンザ
の発生状況について、特に医療関係者や自治体職員の方にご活用いただける
よう、グラフ化し、説明を加えています。
 また、患者定点サーベイランス、病原体サーベイランス、入院サーベイランス、
学校サーベイランス、抗体保有状況調査などについて、2013/14シーズンの
状況を2011/12および2012/13シーズンの状況と比較しながら記載しています。
ぜひご覧ください。

<今冬のインフルエンザの発生動向(2013/14シーズン)>
http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/influ/fludoco1314.pdf

<インフルエンザの発生状況について(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html



【鳥インフルエンザA(H7N9)】
◆中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況について

 2013年10月から2014年1月末にかけて、再び感染者の増加が見られてい
た中国での鳥インフルエンザA(H7N9)の流行ですが、2月以降、患者数は減少
傾向にあります。国立感染症研究所は、「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス
による感染事例に関するリスクアセスメントと対応」を更新しました(3月
28日付)。リスク評価の結果に変更はありませんが、患者数など、最新の情報
を反映しています。
 
 各医療機関におかれましては、引き続き、38度以上の発熱と急性呼吸器
症状を呈し、症状や所見、渡航歴、動物との接触歴などから鳥インフルエンザ
A(H7N9)を疑う患者を診察した場合は、最寄りの保健所へ情報提供いただく
よう、ご協力のほどお願いします。

<鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセス
メントと対応(国立感染症研究所)(2014年3月28日現在>
http://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/flutoppage/2276-flu2013h7n9/a-h7n9-niid/4519-riskassess-140328.html

<鳥インフルエンザA (H7N9)について(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

<鳥インフルエンザA(H7N9)への対応について(内閣官房)(2014年3月25日更新)>
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/tori_inf/index.html



【新型インフルエンザ】

◆新型インフルエンザ等対策のリーフレットを作成しました(2014年3月)

 新型インフルエンザ等の対策は、国民一人一人が正しい知識を持つこと
から始まります。
 この度、内閣官房新型インフルエンザ等対策室において、一般国民向けに
新型インフルエンザ等対策のリーフレットが作成されました。
 万が一の発生に備え、医療従事者の皆さまにおかれましては、院内研修
などでご活用ください。

<リーフレット:新型インフルエンザ等対策について(内閣官房)>
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/infpanf01.pdf

<動画:新型インフルエンザ等発生に備えて医療機関に求められること
(厚生労働省)>
https://www.youtube.com/watch?v=Mv6fBwTiIdk



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼感染症発生情報▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■国内の感染症発生状況

【インフルエンザ】
◆全国の定点当たり報告数は18.59(3/17〜3/23のインフルエンザの発生状況)
 (2014年3月28日)

 2014年第12週(2014年3月17日〜3月23日)のデータを公表しました。
 全国の定点当たり報告数は、18.59となっております。
都道府県別では福井県(39.97)、岩手県(33.72)、宮城県(29.42)、
青森県(27.83)、福島県(27.57)、新潟県(26.30)、長野県(24.55)、
石川県(24.54)の順となっています。42都道府県で前週の報告数よりも
減少がみられました。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH1pdm09が最も多く
検出されています。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html

<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html



◆IDWR 2014年第11週(第11号):感染性胃腸炎、麻しんなどについて
 (2014年3月28日発行)

 感染性胃腸炎の定点当たりの報告数が増加しています。その他、「高槻市に
おける2014(平成26)年2月の麻しんの発生状況と対応について」が速報と
してまとめられています。

IDWR(感染症発生動向調査 週報)2014年第11週(第11号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html



◆IASR 2014年3月号:「ロタウイルス 2010〜2013年」などについて

 特集は「ロタウイルス 2010〜2013年」です。感染性胃腸炎患者発生状況、
ロタウイルス検出状況、A群ロタウイルス遺伝子型別、合併症例、集団発生、
予防、今後の課題、その他特集関連情報などがまとめられています。

IASR(病原微生物検出情報 月報)2014年3月号
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html



■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2014年3月25〜28日掲載)
<東アジア>
 2014年03月28日 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況について(更新33)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03280932.html
<東南アジア>
 2014年03月26日 タイにおけるデング熱の流行状況について(更新2)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03261100.html
<アフリカ>
 2014年03月27日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況について(更新12)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03271016.html
 2014年03月26日 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況について(更新11)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03260855.html
 2014年03月26日 ギニアでエボラ出血熱が発生しています(更新2)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03261038.html
 2014年03月25日 ギニアでエボラ出血熱が発生しています(更新1)
 http://www.forth.go.jp/topics/2014/03250947.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼編集室からのお知らせ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆感染症情報のリンク集
 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット:http://api-net.jfap.or.jp/
 WHO:http://www.who.int/en/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/en/
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html


◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<腸管出血性大腸菌感染症>
 http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
 http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(特にロタウイルス)>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html
<狂犬病>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオ>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/nouen_qa.html
<子宮頸がん>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/rubellaqa.html
<麻しん(はしか)>
 http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html


◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度のリーフレット>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/
<動物由来感染症>
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

●バックナンバー
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/
●配信先変更・配信停止の手続き
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
●登録に関するお問い合わせ
https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/
●内容に関するご意見
kansenshomail@mhlw.go.jp
●注意事項
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。
○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の
 方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願い
 します。
○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。
○携帯メールなどには対応しておりません。
○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。
○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用
 など著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転
 載、複製を行うことができます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
          
©  2011 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.