感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.139(2014年3月7日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆麻しんの報告数が増えています(注意喚起への協力依頼)
◆手洗いポスターを掲載しました(2014年3月7日)
▼審議会・研究会等▼
◆エイズ動向委員会を開催しました(2014年2月28日)
▼感染症発生情報▼
◆全国の定点当たり報告数は28.44(2/24〜3/2のインフルエンザの発生状況)
(2014年3月7日)
◆IDWR 2014年第8週(第8号):麻しんなどについて(2014年3月7日発行)
▼編集室からのお知らせ▼
◆感染症情報のリンク集
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
◆広報・啓発ツールのリンク集
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
インフルエンザはすでにピークを過ぎていますが、まだ流行は続いており、
引き続き、予防対策は必要です。一般の方向けに、インフルエンザの啓発
ツールとして、手洗いポスターなどを掲載していますので、ダウンロードして
ご活用ください。URLは本メールマガジンの記事をご覧ください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。
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▼トピックス▼
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【麻しん】
◆麻しんの報告数が増えています(注意喚起への協力依頼)
2013年第48週〜2014年第8週(2013年12月30日〜2014年2月23日)の
麻しんの発生状況が今週のIDWR(感染症発生動向調査 週報)の「注目
すべき感染症」に掲載されています。
麻しんの2013年第48週〜2014年第8週の累計報告数は139例であり、
1年前の同じ時期の累計報告数である48例を超えました。
感染地域は、国内が90例(65%)、国外が47例(34%:フィリピン38例、
スリランカ2例、インドネシア2例、米国1例、グアム1例、インド1例、
オーストラリア1例、ベトナム/マレーシア1例)、国内または国外(フィリ
ピン)が1例(1%)、不明1例(1%)と報告され、フィリピンが最多でした。
麻しんを予防するには、麻しんワクチンがあります。
定期接種のうち、小学校入学前の1年間(2期)の方々の接種期間が、
残り1か月を切りました。
医療機関の皆様におかれては、定期予防接種の対象者でまだ受けて
いない方への情報提供・注意喚起等への御協力をいただきますよう、お願い
いたします。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
【インフルエンザ】
◆手洗いポスターを掲載しました(2014年3月7日)
正しい手の洗い方を示したポスターを新規で作成しましたので、HPから
ダウンロードおよび印刷し、手洗い場の近くなどに掲示してご活用ください。
<手洗いポスター>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
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▼審議会・研究会等▼
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【エイズ】
◆エイズ動向委員会を開催しました(2014年2月28日)
2月28日に第136回エイズ動向委員会を開催しました。
2013年1年間における新規HIV感染者報告数(速報値)は1,077件で、感染に
気づかずにエイズを発症して報告された新規エイズ患者報告数(速報値)は447
件でした。ここ数年間、新規HIV感染者・新規AIDS患者合わせて約1,500件の
報告があり、横ばい傾向のまま高止まりしています。
新規AIDS患者報告数例の年齢のピークが30代から40代へと上昇傾向を示し
ており、新規HIV感染者報告数は20〜30代で多く、感染経路として同性間性的
接触の割合が最も高くなっています。新規HIV感染者・新規AIDS患者報告数に
占める新規AIDS患者報告数の割合は依然として30%を超えたまま推移してお
り、検査が十分に利用されていないと考えられます。
また、平成22年以降、相談件数は減少傾向を示しており、社会のHIVへの関
心の低下が懸念されます。
早期発見は、個人においては早期治療、社会においては感染の拡大防止に
結びつくため、各医療機関におかれましては、HIV/エイズの予防啓発及び検査
に関する情報提供など引き続きご協力をお願いします。
<エイズ動向委員会資料>
http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html
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▼感染症発生情報▼
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【インフルエンザ】
◆全国の定点当たり報告数は28.44(2/24〜3/2のインフルエンザの発生状況)
(2014年3月7日)
2014年第9週(2014年2月24日〜3月2日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は、28.44となっております。
都道府県別では福井県(51.66)、大分県(42.14)、福岡県(41.56)、宮崎
県(38.31)、三重県(37.96)、新潟県(36.98)、長崎県(36.89)、北海道(36.
14)の順となっています。34都府県で前週の報告数よりも増加がみられました。
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2014年
第5週〜第9週)ではAH1pdm09が最も多く検出されています。
<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html
◆IDWR 2014年第8週(第8号):麻しんなどについて(2014年3月7日発行)
麻しんが12例報告されており、第1〜8週までの累計報告数は119例となっ
ています。
また、麻疹ウイルスによる急性脳炎も1例報告されています。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆感染症情報のリンク集
国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
エイズ予防情報ネット:http://api-net.jfap.or.jp/
WHO:http://www.who.int/en/
CDC:http://www.cdc.gov/
ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
China CDC:http://www.chinacdc.cn/en/
国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html
◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(特にロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザA(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/nouen_qa.html
<子宮頸がん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/rubellaqa.html
<麻しん(はしか)>
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
◆広報・啓発ツールのリンク集
<インフルエンザ予防対策(ポスター、カレンダー、電話伝言メモなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度のリーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
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