感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2013-11-01

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.122(2013年11月01日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼
 ◆厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会において、参考人を募集します
 ◆12月1日世界エイズデーに向けた普及啓発イベントを実施します

▼審議会・研究会等▼
 ◆第4回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催
  しました(2013年10月28日)
 ◆第5回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・
  流通部会を開催しました(2013年10月31日)


▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第42週(第42号)(2013年
  11月1日発行)
 ◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2013年10月号

 ◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2013年11月1日)


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 厚生労働省は、12月1日の世界エイズデーに向け、公益財団法人エイズ
予防財団等の関係団体の協力を得て、東京・大阪において普及啓発イベント
を実施します。詳細は本メールマガジンや掲載URLをご覧ください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。


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▼トピックス▼
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【厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会参考人募集】
◆厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会において、参考人を募集します

 厚生労働省では、予防接種に関する施策を議論、調査審議するため、
「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会」を設置しております。
 今般、予防接種に関する一般国民や被接種者の意見や提案について、
施策に活かすことを目的とし、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の
参考人を募集することとなりました。期限は11月18日(当日消印有効)です。
 
(関連URL)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000028147.html



【エイズ】
◆12月1日世界エイズデーに向けた普及啓発イベントを実施します。

 厚生労働省は、12月1日の世界エイズデーに向け、公益財団法人エイズ
予防財団等の関係団体の協力を得て、東京・大阪において普及啓発イベント
を実施します。また、各都道府県、保健所を設置する市及び特別区も、
エイズに関する正しい知識の啓発活動を行います。
 各医療機関におかれては、HIV/エイズの予防啓発及び検査に関する情報
提供など、HIV感染の早期発見・早期治療に向け、引き続きご協力をお願い
します。

※世界エイズデーとは
 世界保健機関(WHO)は、1988年に世界的レベルでのエイズまん延防止と
患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、12月1日
を“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等
の実施を提唱しました。

〈報道発表資料〉
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000026860.html

〈公益財団法人エイズ予防財団〉
http://api-net.jfap.or.jp/event/HivInsWeek/special2013/WorldAidsDay2013.html

〈エイズ予防情報ネット〉
http://api-net.jfap.or.jp/



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▼審議会・研究会等▼
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◆第4回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催
 しました(2013年10月28日)

 第4回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会が薬事・
食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同で開催されまし
た。
 今回の副反応検討部会では、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、
不活化ポリオワクチン、混合不活化ポリオワクチン、日本脳炎ワクチン、
子宮頸がん予防ワクチンの安全性について検討されました。

 ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、不活化ポリオワクチン、混合
不活化ポリオワクチン、日本脳炎ワクチンについては、それらの副反応の
発生状況が、これまでと大きな変化はないことなどから、安全性に重大な
懸念は認められず、引き続き、報告状況や報告内容に十分な注意をするとの
評価がまとめられました。

子宮頸がん予防ワクチンについては、評価・検討に必要な情報を収集して
いる状況であることから、現在の取扱(積極的な接種勧奨の差し控え)を
継続することが妥当とされました。

 引き続き、第2回部会において指示された評価・検討に必要な情報の
調査・収集を進め、12月に改めて積極的な接種勧奨の再開の是非について
審議していただく予定です。

<第4回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000027830.html


◆第5回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通
部会を開催しました(2013年10月31日)

 第5回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通
部会を10月31日に開催しました。

 今回は、予防接種基本計画の策定に向けてこれまで審議された内容について、
予防接種基本計画(素案)を基に審議されました。
 基本計画に記載される開発優先度の高いワクチンについても検討を行い、
MRワクチンを含む混合ワクチン、DPT-IPVワクチンを含む混合ワクチン、
経鼻投与ワクチンなど現行のワクチンより優れているインフルエンザ
ワクチン、ノロウイルスワクチン、RSVワクチン及び帯状疱疹ワクチンが
選定されました。
 また、新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業についても
審議いたしました。

<第5回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通
部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008f2q.html#shingi127716




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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第42週(第42号)(2013年
 11月1日発行)

 咽頭結膜熱の定点当たりの報告数は減少していますが、過去5年間の同時期
と比較してやや多くなっています。その他、基幹定点病院から、感染性胃腸炎
(ロタウイルスに限る)の報告が開始されています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html



◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2013年10月号

 特集は「水痘・帯状疱疹とそのワクチン」です。水痘患者発生状況、予防と
治療、水痘ワクチンの接種状況、水痘ワクチンの安全性と有効性、帯状疱疹、
その他特集関連情報などがまとめられています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html



【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2013年11月1日)

 2013年第43週(2013年10月21日~10月27日)のデータを公表しました。
 全国の定点当たり報告数は、0.06となっております。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html



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