感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2013-08-30

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.113(2013年08月30日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼
 ◆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの国内分布調査結果(第一
  報)を公表しました(2013年8月29日)
 ◆2013年第33週(2013年8月12日~8月18日)の風しん速報データを
  8月27日に公表しました
 ◆鳥インフルエンザA(H7N9)に関するリスクアセスメントを更新しました
  (2013年8月30日)

▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR(感染症発生動向調査週報)2013年第33週(第33号)(2013年8月
  30日発行)
 ◆IASR(病原微生物検出情報月報)2013年8月号

▼編集室からのお知らせ▼
 ◆広報ツールのまとめ


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの国内分布に関する研究班調査
結果が、国立感染症研究所HPに掲載されました。この結果を踏まえ、
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A」を更新し、厚生労働省HP
に掲載しています。
 詳細は本メールマガジンや掲載URLをご覧ください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。



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▼トピックス▼
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【重症熱性血小板減少症候群】
◆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの国内分布調査結果(第一報)
 について(2013年8月29日)

 本年5月より厚生労働科学研究において実施している、SFTSウイルスの国内
分布に関する研究班調査結果(第一報)が、国立感染症研究所HPに掲載され
ました。
 この中で、既に患者の発生が確認されている地域だけでなく、患者の発生が
報告されていない地域においても、マダニや野生動物等からSFTS ウイルス遺
伝子又はSFTS ウイルスに対する抗体が検出されたことが確認されています。
 当調査結果を踏まえ、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(第
3版)」を作成し、厚生労働省HPに掲載しましたのでぜひご活用下さい。
 各医療機関におかれましては、引き続き、以下URLの届出基準の臨床症状
からSFTSが疑われる患者を診察した場合は、最寄りの保健所へ連絡いただく
よう、ご協力のほどお願いします。

〈病原微生物検出情報(IASR)速報〉
http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/sfts-iasrs/3864-pr4043.html 

〈重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(第3版)〉
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html

〈届出基準〉
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-43.html

〈発生届〉
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/pdf/01-04-43.pdf


【風しん】
◆2013年第33週(2013年8月12日~8月18日)の速報データを8月27日に
 公表しました

 風しんの第33週の報告数は61例であり、平成25年の累計の報告数は
13,747例となりました。
 第33週の都道府県別の報告数は、東京都(16)、大阪府(9)、神奈川県(5)、
埼玉県(8)、京都府(4)の順であり、近畿地方や関東地方を中心に都市部で
の報告が多く見られます。
 全国の風しん報告数は、減少傾向にありますが、地域的な流行には引き続き
注意が必要です。

 医療機関の皆様におかれては、引き続き、先天性風しん症候群の発生予防の
ため、これまで風しんにかかっていない方、予防接種を受けていない方及び
妊娠可能年齢の方への情報提供・注意喚起等への御協力をいただきますよう、
お願いいたします。

<風しんについて(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html


【鳥インフルエンザA(H7N9)】
◆鳥インフルエンザA(H7N9)について(2013年8月30日)
 国立感染症研究所による鳥インフルエンザA(H7N9)のリスクアセスメント
が更新されましたので、お知らせします。
 中国においては、7月以降は2名の患者の発生が報告されています。
 各医療機関におかれましては、引き続き、38度以上の発熱と急性呼吸器
症状を呈し、症状や所見、渡航歴、動物との接触歴等から鳥インフルエンザ
A(H7N9)を疑う患者を診察した場合は、最寄りの保健所へ情報提供いただく
よう、ご協力のほどお願いします。

<鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスク
アセスメントと対応(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2276-a-h7n9-niid/3869-riskassess-130830.html

<鳥インフルエンザA(H7N9)ついて>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

<感染症法に基づく医師の届出のお願い>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01.html

<疾病発生情報(FORTH(厚生労働省検疫所))>
 http://www.forth.go.jp/news/2013/04041512.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第33週(第33号)(2013年8月
 30日発行)

 手足口病の定点当たりの報告数は3週連続で減少しましたが、過去5年間の
同時期と比較してかなり多くなっています。その他、注目すべき感染症として
「手足口病」が掲載されています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html



◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2013年8月号
 特集は流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)です。感染症発生動向調査、
ムンプスウイルス分離・検出状況、流行性耳下腺炎の予後と合併症、
おたふくかぜワクチンの有効性・安全性、今後の展望と課題、その他特集関連
情報がまとめられています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html



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▼編集室からのお知らせ▼
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◆広報ツールのまとめ

 感染症関連で厚生労働省にて、現在、ホームページでご案内しています
ポスター・リーフレット等の広報ツールについて、ご案内いたします。
 医療機関の皆様におかれても、ぜひご活用ください。

<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
<インフルエンザ予防対策(ポスター、リーフレットなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度のリーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/


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