感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2013-08-02

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━╋━╋━╋━┳━┓
 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.109(2013年08月02日)
              ┗━┻━┻━┻━┛



■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼
 ◆風しんの2013年第29週(2013年7月15日~7月21日)の速報データを
  7月30日に公表しました

▼感染症発生情報▼
 ◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第29週(第29号)(2013年
  8月2日発行)
 ◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2013年7月号

▼編集室からのお知らせ▼
 ◆広報ツールのまとめ


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 現在、全国の風しん報告数は5月~6月と比較して減少傾向にありますが、
まだ流行が継続している地域もあります。厚生労働省ではホームページにおい
て、全国の風しん週別報告数と過去5週間の都道府県別風しん週別報告数を毎
週更新しております。詳細はトピックスや掲載URLをご覧の上、引き続き、関
係者への情報提供・注意喚起等への御協力をいただきますよう、お願いいたし
ます。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』をご活用ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼トピックス▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【風しん】
◆風しんの2013年第29週(2013年7月15日~7月21日)の速報データを
 7月30日に公表しました

 風しんの第29週の報告数は184例であり、2013年の累計の報告数は
13,110例となりました。
 第29週の都道府県別の報告数は、大阪府(42)、東京都(37)、
神奈川県(22)、兵庫県(20)、千葉県(13)の順であり、近畿地方や関東地方
を中心に都市部での報告が多く見られます。
 全国の風しん報告数は5月~6月(19~26週)と比較して、現在、減少傾向
にありますが、流行が継続している地域もあり、引き続き注意が必要です。

 7月31日時点での医療機関を除く風しんワクチンの在庫数は、約67万本と
なりました。また、7月の推計任意接種回数は約15万本でした。

 MRワクチンの供給量については、5月、6月の任意の予防接種者数の急激
な増加により、今夏以降にMRワクチンが一時的に不足する恐れがありました
が、関係者による前倒し出荷・増産等の対応や任意の予防接種者数の減少等に
より、今夏の全国的な不足は回避できる見込みです。
 医療機関の皆様におかれては、引き続き、先天性風しん症候群の発生予防の
ため、これまで風しんにかかっていない方、予防接種を受けていない方及び
妊娠可能年齢の方への情報提供・注意喚起等への御協力をいただきますよう、
お願いいたします。

詳しくは厚生労働省等のホームページ(下記URL)をご参照下さい。
風しんについて(近日中に情報が更新される予定です):
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼感染症発生情報▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■国内の感染症発生状況

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第29週(第29号)(2013年8月
 2日発行)

 手足口病の定点当たりの報告数が11週連続で増加し、過去5年間の同時期
と比較してやや多くなっています。その他、「腸管出血性大腸菌感染症」が注
目すべき感染症としてまとめられています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html

参考:「手足口病に関するQ&A」厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html



◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2013年7月号
 特集は侵襲性インフルエンザ菌感染症です。莢膜型とHibワクチン、疫学的
状況、薬剤耐性株の出現、今後の対策と課題、その他特集関連情報がまとめら
れています。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼編集室からのお知らせ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆広報ツールのまとめ

 感染症関連で厚生労働省にて、現在、ホームページでご案内しています
ポスター・リーフレット等の広報ツールについて、ご案内いたします。
 医療機関の皆様におかれても、ぜひご活用ください。

<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster07.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
<インフルエンザ予防対策(ポスター、リーフレットなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度のリーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/


■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

●バックナンバー
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/backnumber/
●配信先変更・配信停止の手続き
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
●登録に関するお問い合わせ
https://mhlw.asp.3mail.jp/inquiry/
●内容に関するご意見
kansenshomail@mhlw.go.jp
●注意事項
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

○当メールマガジンは外部の電子メール配信サービスを利用して行っています。
○登録していないにもかかわらず当メールマガジンが配信された場合は、他の
 方が間違えて登録した可能性がありますので、配信停止のお手続きをお願い
 します。
○当メールマガジンの送信元アドレスは送信専用となっています。
○携帯メールなどには対応しておりません。
○当メールマガジンは等幅フォントでの閲覧をおすすめします。
○当メールマガジンの内容の全部または一部については、私的使用または引用
 など著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより引用、転
 載、複製を行うことができます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) 厚生労働省(2011年)〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
          
©  2011 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.