感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2013-02-08

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.85(2013年02月08日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼

◆新型インフルエンザ等対策有識者会議中間とりまとめを行いました(2013年
2月7日)

◆性感染症の予防啓発に関する動画配信を開始しました


▼感染症発生情報▼

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2013年2月8日)

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第4週(第4号)(2013年2月8日)


▼編集室からのお知らせ▼

◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケートの結果のご報告

◆広報ツールのまとめ


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 1/11~2/1まで実施しておりました『感染症エクスプレス@厚労省』に関する
アンケートについて、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
アンケート結果は、編集室からのお知らせをご覧ください。寄せられたご意見を
参考に、読者の皆様のニーズに沿った情報提供に努めてまいります。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活用
ください。


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▼トピックス▼
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【新型インフルエンザ】
◆新型インフルエンザ等対策有識者会議中間とりまとめを行いました(2013年
2月7日)

 昨年5月11日に公布された新型インフルエンザ等対策特別措置法の来春の
施行等に向けて、新型インフルエンザ等対策有識者会議が、中間とりまとめを
行いました。
 新型インフルエンザ等対策の基本的な考え方、指定(地方)公共機関、国民
への情報提供、医療体制の確保、新型インフルエンザ等緊急事態、感染防止の
協力要請、予防接種・特定接種などについて、専門的な見地からの意見がまと
められています。
 今後は、中間とりまとめの内容を生かしながら、内閣官房を中心に、法律の
施行に向けて政令の制定に取り組んでいくとともに、行動計画、ガイドライン
の改定に取り組んでいきます。

<中間とりまとめ本文・概要>
http://www.cas.go.jp/jp/houdou/130207flu_chukan.html
<参考:新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年5月11日公布)>
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/120511houritu.html
<参考:現行の新型インフルエンザ対策行動計画(平成23年9月20日最終改定)>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kettei/110920keikaku.pdf
<参考:現行の新型インフルエンザ対策ガイドライン(平成21年2月17日策定)>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/guide/090217keikaku.pdf
<参考:新型インフルエンザ対策ガイドラインの見直しに係る意見書(平成24年1月31日)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021m34.html


【性感染症】
◆性感染症の予防啓発に関する動画配信を開始しました

 性感染症に関する特定感染症予防指針では、発生の予防及びまん延防止として
対象者の実情に応じ対策をすることとしており、若年層に対しては「正確な情報
提供を適切な媒体を用いて行うこと」としていることから、そのひとつとして
今般、政府インターネットテレビにおいて、性感染症予防についての動画配信を
開始しました。
 動画では、若い男女が専門医を訪れ、性感染症の症状や感染経路、予防などに
ついて教えて貰い、心配な際は検査を受けるようアドバイスを受ける内容となっ
ています。
 医療機関の皆様におかれましても、性感染症予防への注意喚起としてご活用
いただく等、性感染症予防啓発へのご協力を引き続きよろしくお願いいたします。

<政府インターネットテレビ(身近なことです 性感染症
~大切な人を感染させないために あなたにできること~)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg7565.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2013年2月8日)

 2013年第5週(2013年1月28日~2月3日)のデータを公表しました。
 定点当たり報告数は、全国平均は35.82で、前週の報告数(定点当たり報告
数36.44)よりも減少しております。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1
週間に受診した患者数を推計すると、約208万人となり、年齢群別では5~9歳
約33万人、10~14歳、30代がそれぞれ約26万人、0~4歳約24万人、40代約
23万人、20代約19万人、の順となっている。
 都道府県別では、新潟県(51.61)、愛知県(48.27)、愛媛県(45.26)、長崎
県(43.33)、鹿児島県(43.28)、千葉県(42.53)、埼玉県(41.56)、沖縄県(
41.28)、長野県(40.80)、宮崎県(40.66)、福岡県(40.54)、の順となってお
り、定点当たり報告数の全国値は減少しましたが、30道府県で前週の報告数よ
りも増加しています。
 なお、ウイルスの型は、AH3亜型(A香港型)が現時点で最も多く検出されて
います。
 医療機関の皆様におかれては、感染予防のためのこまめな手洗いと、罹患し
た場合にはなるべく外出を控えていただくこと、咳エチケットとしてのマスク
着用などの普及啓発に引き続きご協力いただきますよう、お願いいたします。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html
<インフルエンザ流行レベルマップ(地域ごとの発生状況を地図上に表示)>
https://nesid3g.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html


◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2013年第4週(第4号)(2013年2月8日)

 本号では、AIDS(後天性免疫不全症候群)を感染症の話として取り上げています。
 AIDS(後天性免疫不全症候群)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染によって
生じ、適切な治療が施されないと重篤な全身性免疫不全により日和見感染症や
悪性腫瘍を引き起こす状態を言います。
 世界での感染者は3,400万人を超えており、毎年250万人の新規感染者と
150万人以上のAIDSによる死亡者が発生しています。

※下記URLに追って掲載されます。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html


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▼編集室からのお知らせ▼
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◆『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアンケート結果のご報告

  Vol.81~84にかけて実施した『感染症エクスプレス@厚労省』に関するアン
ケートの結果を、以下の通りご報告いたします。
 多くの皆様にご協力をいただき、ありがとうございました。
 寄せられたご意見を参考に、読者の皆様のニーズに沿った情報提供に努めて
まいります。

<アンケート結果>※回答総数:876件(登録者数の約4%)

Q1 あなたは『感染症エクスプレス@厚労省』をどの程度利用されていますか
 1)ほぼ毎回、すべての内容を読んでいる39%
 2)ほぼ毎回、興味がある部分のみ読んでいる    54%
 3)ときどき読んでいる     7%
 4)ほとんど読んでいない         0%

Q2 『感染症エクスプレス@厚労省』の記事の分かりやすさについて、どう
感じますか
 1)とても分かりやすい15%
 2)分かりやすい75%
 3)やや分かりにくい     10%
 4)とても分かりにくい 0%

Q3 『感染症エクスプレス@厚労省』のうち、どのような内容が役立ってい
ますか(重複回答可)
 1)目次    19%
 2)新たな通知・事務連絡            71%
 3)行政からのお知らせ(キャンペーン等)           49%
 4)審議会・研究会等における検討状況        37%
 5)国内の感染症発生状況85%
 6)病原体情報                        44%
 7)国際的な感染症発生状況    36%
 8)役に立っている情報はない     0%

Q4 『感染症エクスプレス@厚労省』に、改善が必要と思うところはありま
すか(重複回答可)
 1)記事の情報量を増やしてほしい29%
 2)記事をもっと短くしてほしい 5%
 3)文章・表現をもっと平易なものにしてほしい    18%
 4)発行の頻度を増やしてほしい17%
 5)発行の頻度を減らしてほしい 0%
 6)特に改善を望んでいる点はない39%

Q5 『感染症エクスプレス@厚労省』に登録されているメールアドレスにお
いて、次の時間帯に受信内容を確認することはできますか(重複回答可)
 1)平日の日中            83%
 2)平日の夜間                38%
 3)土日祝日の日中                26%
 4)土日祝日の夜間        24%

Q6 インターネットや携帯電話等を使って情報交換できるSNS等のサービス
を日常的(週1回程度以上)に利用されているものがあれば教えてください
(重複回答可)
 1)Facebook         25%
 2)Twitter              13%
 3)Line                14%
 4)その他            10%
 5)SNS等のサービスは一切利用していない        57%

Q7 新型インフルエンザ発生時等緊急事態が発生した際、行政からの情報提供
のあり方としてどのような方法で伝えるのが良いと思われますか(重複回答可)
 1)行政のホームページ58%
 2)メール(行政より直接配信)86%
 3)行政のFacebook        15%
 4)行政のTwitter        12%
 5)行政のLine         9%
 6)その他           9%

Q8 あなたの職種は以下のどれですか
 1)医師(医療施設勤務)                21%
 2)医師(医療施設勤務以外)                  5%
 3)保健師・助産師・看護師(医療施設勤務)          16%
 4)保健師・助産師・看護師(医療施設勤務以外)        14%
 5)薬剤師・その他医療関係者                 26%
 6)その他                          19%

 その他、ご要望として、
・平日日中にメールを確認しているため、配信時間を早めてほしい
・広報ツールをまとめて教えてほしい
・地域別の情報を提供してほしい
などについて複数のご要望をいただきました。

 ご要望を受けて、配信時間を早める(原則として毎週金曜日17時までを目途
とする)こと、本メールマガジン内で広報ツールのまとめを作るなど、分かり
やすい情報提供に努めていきます。また、緊急時等については、昨年末のノロ
ウイルスの注意喚起のように、臨時発行も行っていく予定です。

 このほか、たくさんの激励のお言葉をいただき、ありがとうございました。

 なお、本メールマガジンへのご意見は、以下のリンク先の「メルマガの内容
に関するご意見」でも随時受け付けております。

<ご意見・バックナンバー>
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/


◆広報ツールのまとめ

 感染症関連で厚生労働省にて、現在、ホームページでご案内していますポス
ター・リーフレット等の広報ツールについて、ご案内いたします。
 医療機関の皆様におかれても、ぜひご活用ください。

<インフルエンザ予防対策(ポスター、リーフレットなど)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度のリーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/


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