感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.70(2012年10月12日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼審議会・研究会等▼
◆第2回新型インフルエンザ等対策有識者会医療・公衆衛生に関する分科会を
開催しました(2012年10月9日)
▼感染症発生情報▼
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年10月12日)
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第39週(第39号)(2012年10月
15日発行予定)
◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年9月号
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
第2回新型インフルエンザ等対策有識者会医療・公衆衛生に関する分科会を
開催しました。詳しくは「審議会・研究会等」をごらんください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。
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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告
【新型インフルエンザ】
◆第2回新型インフルエンザ等対策有識者会議医療・公衆衛生に関する分科会
を開催しました(2012年10月9日)
今年5月11日に公布された新型インフルエンザ等対策特別措置法の来春の
施行等に向けて、「新型インフルエンザ等対策有識者会議」の下に設置された
「医療・公衆衛生に関する分科会」の第2回を開催しました。
会議では、新型インフルエンザ等発生時の医療提供体制、医療関係者に対す
る要請・指示及び補償、水際対策等について審議されました。
<資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002liho.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年10月12日)
2012年第40週(2012年10月1日~10月7日)のデータを公表しました。
定点当たり報告数は、沖縄県や鹿児島県などの報告数が前週に引き続き減少
し、全国平均も0.09(前週は0.14)と、減少しています。
<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第39週(第39号)(2012年10月
15日発行予定)
マイコプラズマ肺炎が、注目すべき感染症として取り上げられます。
2011年第25週以降、マイコプラズマ肺炎の基幹定点からの定点当たり報告
数は、1999年4月の感染症発生動向調査開始以来の同時期と比較して最も多い
状態が2012年第39週現在まで1年間以上にわたって継続しています。2012年
第39週の定点当たり報告数は1.18(報告数545)と前週の1.05よりも増加し、
2012年では最も多い報告数となりました。
感染経路は飛沫感染や接触感染であり、感染には濃厚な接触が必要と考えら
れています。
潜伏期間はインフルエンザやRSウイルス感染症等の他の小児で流行する呼吸
器疾患と比べて長く、初期症状は発熱、全身倦怠、頭痛などがあります。特徴
的な症状は咳であり、熱が下がった後も長い間続きます。
抗菌薬による治療が基本的には行われますが、よく使用されるマクロライド
系の抗菌薬に耐性を持つ耐性菌の割合が増加しつつあるとの指摘もあります。
今後の報告数の推移については一層の注意が必要です。
※以下URLに10月15日に掲載される予定です。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
<参考:マイコプラズマ肺炎に関するQ&A>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年9月号
特集は、HIV・AIDSです。
日本国内のHIV感染症・AIDS患者の報告数の推移や、国籍、性別、感染経路、
年齢群別、推定感染地域などの分析や、自治体が行う抗体検査・相談事業など
が紹介されています。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr.html
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