感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.55(2012年06月29日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼編集室からのお知らせ▼
◆本メールマガジンのご案内リーフレットを更新しました(2012年6月29日)
▼トピックス▼
◆風しんの地域的な増加が続いています
▼審議会・研究会等▼
◆新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する都道府県担当課長会議が開催
されました(2012年6月26日)
▼感染症発生情報▼
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第24週(第24号)(2012年6月
29日)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
6月26日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する都道府県担当課長
会議が開催されました。詳しくはトピックスをごらんください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。
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▼編集室からのお知らせ▼
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◆本メールマガジンのご案内リーフレットを更新しました(2012年6月29日)
昨年6月から配信を開始した『感染症エクスプレス@厚労省』が、今月で
1周年を迎えたのを機に、ご案内リーフレットを更新し、ホームページに掲載
しました。
本メールマガジンをご存じなく、まだ登録されていない関係者の方に、ぜひ
ご紹介ください。
今後も『感染症エクスプレス@厚労省』をよろしくお願いいたします。
<ご案内リーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/dl/kansenshomerumaga.pdf
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▼トピックス▼
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■お知らせ
【風しん】
◆風しんの地域的な増加が続いています
近畿地方と東京都で風しん患者が増加しています。
風しんの2012年第1~24週の累計報告数は393例となっています。これまで
最多の累計年間報告数だった2011年の371例を既に超えており、昨年の同時期
(214例)と比較して1.8倍の報告数です。
都道府県別の報告数は兵庫県121例、大阪府102例、東京都45例、京都府
20例、神奈川県13例、千葉県9例の順となっています。
医療機関の皆様におかれても、引き続き地域における風しんの発生動向に注
意していただくとともに、風しんと診断された際には届出を行っていただくよ
うお願いします(風しんは全数把握対象疾患です)。
<事務連絡:風しん患者の地域的な増加について(平成24年5月25日)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/120525a.pdf
<別添1:兵庫県記者発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/120525b.pdf
<別添2:風しんの報告数の推移>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/120525c.pdf
<参考:福岡市における2011年の風疹の発生状況と対応>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella/1035-idsc/iasr-in/1514-kj3841.html
<参考:風疹流行および先天性風疹症候群の発生抑制に関する緊急提言(平成
16年8月、「風疹流行にともなう母児感染の予防対策構築に関する研究」研究班
作成)>
http://idsc.nih.go.jp/disease/rubella/rec200408rev3.pdf
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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告
【新型インフルエンザ】
◆新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する都道府県担当課長会議が開催
されました(2012年6月26日)
今年5月11日に公布された新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する
都道府県向けの担当課長会議が、内閣官房の主催で開催されました。
会議では、この法律の背景、概要が説明されるとともに、都道府県との質疑
応答がありました。
今後、来春の法律施行に向けて、7月から専門家による検討会議(仮称)を
設置し、政省令の制定や政府行動計画の改定について議論していきます(議論
の内容は、本メールマガジンでも適宜お知らせいたします)。
<資料>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/housei/240626kachoukaigi/sidai.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第24週(第24号)(2012年6月
29日)
注目すべき感染症として、麻しん・風しんが取り上げられています。
麻しんの2012年第1~24週の累計報告数は147例と、昨年同時期の約半数に
とどまっています。
一方、風しんの2012年第1~24週の累計報告数は393例で、昨年同時期と比
較して1.8倍の報告数です。
風しんは、一般的には数日で治癒する予後良好な疾患ですが、成人でも流行
が起きうる感染症であり、妊娠前半期の妊婦が感染すると、「先天性風しん症候
群」という先天異常が起きうる感染症です。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html
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