感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2012-05-25

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.50(2012年05月25日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼審議会・研究会等▼

◆第129回エイズ動向委員会を開催しました(2012年5月24日)

◆予防接種部会で「予防接種制度の見直しについて(第2次提言)」が取りまと
められました(2012年5月23日)


▼感染症発生情報▼

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年5月25日)

◆今冬のインフルエンザの発生動向を取りまとめました(2012年5月25日)

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第19週(第19号)(2012年5月
25日)


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 昨年6月3日から配信を開始した『感染症エクスプレス@厚労省』が、今号
で50号となりました。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。


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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告

【エイズ】
◆第129回エイズ動向委員会を開催しました(2012年5月24日)

 昨年1年間のHIV感染者は1056件で、昨年より減少し、過去4位であり、
感染に気づかずに発症したエイズ患者は473件で、2年連続で過去最高を更新
しました。
 発症する前に感染に気づくことが重要であり、早期発見・早期治療に向けた
対策として、引き続き検査勧奨が必要です。

<エイズ動向委員会資料>
http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html


◆予防接種部会で「予防接種制度の見直しについて(第2次提言)」が取りまと
められました(2012年5月23日)

 5月23日に開かれた厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会で、「予防接種
制度の見直しについて(第2次提言)」が取りまとめられました。
 ○医学的観点からは、7ワクチン(子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、
  おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎)について、広く接種を促進する
  ことが望ましい
 ○新たなワクチンの定期接種化には、継続的な接種に要する財源の確保が必要
  である
 ○子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンは、平成25年度以降も円
  滑な接種を行えるようにする必要がある
等の提言を受けました。
 第2次提言を踏まえ、厚生労働省では今後、市町村等関係者と十分に調整しつ
つ、できるだけ早期に予防接種法の改正案を国会に提出できるよう取り組んでい
きます。

<予防接種制度の見直しについて(第2次提言)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002b6r0.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年5月25日)

 2012年第20週(2012年5月14~20日)のデータを公表しました。
 定点当たり報告数は全国平均0.56(前週は0.86)と、第5週の42.62をピー
クに減少が続いています。
 また、ウイルスの型の割合は、B型が多くなっています。
 なお、今シーズンのインフルエンザ発生状況の定期的な公表は、今週で終了
します。来シーズン(2012/2013シーズン)の公表は、今年9月からの開始を
予定しています。ご了承ください。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html
<参考:「平成23年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html


◆今冬のインフルエンザの発生動向を取りまとめました(2012年5月25日)

 厚生労働省では、今シーズン(2011/2012シーズン)のインフルエンザの発生
動向を、医療従事者向け疫学情報として公表しました。
 この疫学情報は、全国の医療機関からの報告等をもとに取りまとめたもので
す。
 流行状況、重症化の状況、年齢別の発生動向、ウイルスの亜型の動向、入院
サーベイランスに基づく入院患者・重症患者の分析、学校サーベイランスの分
析について掲載しています。

<今冬のインフルエンザの発生動向~医療従事者向け疫学情報~Ver.2 in 2012>
○本文
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/120525-01.pdf
○図表
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/120525-02.pdf
<参考:昨シーズンまでの情報(新型インフルエンザの発生動向)>
○2010/2011シーズン(2011年4月1日)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/110210-03.pdf
○2009/2010シーズン(2010年4月23日)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/100423-01.pdf


◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第19週(第19号)(2012年5月
25日)

 病原体情報は、無菌性髄膜炎患者から検出されているウイルスです。
 2011~2012年5月17日現在までの主なウイルスの分離・検出報告が掲載され
ています。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl.html


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