感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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　＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞　┃＠┃厚┃労┃省┃Vol.44（2012年04月06日）
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼

◆新型インフルエンザ等対策特別措置法案が衆議院で可決されました（2012年
3月30日）


▼感染症発生情報▼

◆インフルエンザの発生状況を公表しました（2012年4月6日）

◆IDWR（感染症発生動向調査　週報）2012年第12週（第12号）（2012年4月
6日）

◆世界のインフルエンザ流行状況（2012年3月30日）


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　こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

　新年度を迎え、『感染症エクスプレス＠厚労省』の配信登録数が1万6000件
を超えました。
　関連学会や自治体のホームページ、医療関係者のブログ等にも、登録のため
のリンクをはっていただいています。
　ご存じない方、ご登録がお済みでない方に、ぜひご紹介ください。

　今後も引き続き『感染症エクスプレス＠厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。


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▼トピックス▼
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■お知らせ

◆新型インフルエンザ等対策特別措置法案が衆議院で可決されました（2012年
3月30日）

　新型インフルエンザ等対策特別措置法案が、衆議院内閣委員会（3月28日）
及び本会議（3月30日）で賛成多数で可決されました。
　また、衆議院内閣委員会では、政府に対して、平時から医療体制の整備を図
ることなどの、附帯決議が示されました。
　この法案は、新型インフルエンザ対策の実効性を高め、国民の生命や健康の
保護だけでなく、国民生活や国民経済に及ぼす影響を最小限にとどめることを
目的としています。
　今後は参議院で審議が行われる予定です。

＜新型インフルエンザ等対策特別措置法案＞
○法案の概要・全文
http://www.cas.go.jp/jp/houan/index.html
○衆議院内閣委員会による附帯決議
http://www.shugiin.go.jp/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Futai/naikakuB70CD52800C6CE25492579D1001711EC.htm


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました（2012年4月6日）

　2012年第13週（2012年3月26日～4月1日）のデータを公表しました。
　定点当たり報告数は全国平均で10.15（前週は14.21）と、第5週の42.62を
ピークに減少が続いています。
　また、ウイルスの型は、依然としてAH3亜型（A香港型）が最も多く検出さ
れていますが、B型の割合が増加してきています。

＜報道発表資料＞
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
＜インフルエンザウイルス分離・検出速報＞
http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html
＜参考：「平成23年度　今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ＞
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html


◆IDWR（感染症発生動向調査　週報）2012年第12週（第12号）（2012年4月
6日）

　マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少していますが、過
去10年で最も多い状態が続いています。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html


■海外の感染症情報

【インフルエンザ】
◆世界のインフルエンザ流行状況（2012年3月30日）

　WHOが、世界のインフルエンザの流行状況を定期的にとりまとめて公表して
います。
　2011～2012年シーズンのインフルエンザの流行は、北半球のほとんどの国で
はピークに達したか、低調になってきています。検出されているウイルスは主
にA（H3N2）ですが、B型の割合が増加しています。例外的に、メキシコでは
A（H1N1）pdm09が、中国とその周辺国ではB型が主に報告されています。
　また、北米やヨーロッパでA（H3N2）型のウイルスの遺伝子や抗原に変化が
生じてきていることが報告されています。

＜WHOホームページ：Influenza Update 156＞
http://www.who.int/influenza/surveillance_monitoring/updates/2012_03_30_Flu_update_156.pdf


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