感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2012-03-30

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.43(2012年03月30日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼

◆新年度からの予防接種の取り扱いについて


▼審議会・研究会等▼

◆第21回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会を開催しました(2012年
3月29日)


▼感染症発生情報▼

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年3月30日)

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第11週(第11号)(2012年3月
30日)

◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年3月号


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 新年度からの予防接種の取り扱いについて紹介しています。詳しくはトピッ
クスをごらんください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。


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▼トピックス▼
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■お知らせ

◆新年度からの予防接種の取り扱いについて

 4月からの予防接種の取り扱いは以下のようになります。
 具体的な接種の対象等は市町村ごとに異なる場合がありますので、詳しくは
市町村にご確認ください。
 医療機関の皆様におかれましては、引き続き、接種や周知等へのご協力をお
願いいたします。

○日本脳炎予防接種について

 平成17年度から平成21年度にかけての「積極的な勧奨の差し控え」によっ
て日本脳炎の予防接種を十分に接種できていない方への積極的勧奨の対象は、
平成24年度は、1期初回接種:小学2~3年生、1期追加接種:小学4年生とな
ります。

<日本脳炎予防接種についてのご案内(平成24年4月から)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/annai.html

○麻しん予防接種について

 平成23年度は、4期接種について、高校3年生相当の年齢に加え、学校行事
で海外渡航する高校2年生相当の年齢も対象としてきましたが、平成24年度は、
4期接種の対象は高校3年生相当の年齢のみに戻ります(平成24年度の高校2
年生相当の方は、平成20年度に3期接種(中学1年生対象)を終えています)。

○子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて

 この3つのワクチンの接種緊急促進事業は、平成24年度も継続して実施しま
す。

<ワクチン接種緊急促進事業について>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/


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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告

◆第21回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会を開催しました(2012年
3月29日)

 予防接種法に基づく定期予防接種に今後導入を目指すワクチンの具体的な疾
病区分や、ワクチンの評価について議論が行われました。
 また、これまでの予防接種部会で実施してきた議論等を踏まえ、予防接種制
度の見直しに向けた第二次提言の取りまとめに資するためのたたき台案につい
て意見が交わされました。
 予防接種制度の見直しに向けて、今後も検討が続けられます。

<資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000026qek.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年3月30日)

 2012年第12週(2012年3月19~25日)のデータを公表しました。
 定点当たり報告数は全国平均で14.21(前週は16.65)と、第5週の42.62を
ピークに減少が続いています。
 また、ウイルスの型は、依然としてAH3亜型(A香港型)が最も多く検出さ
れていますが、B型の割合が増加してきています。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html
<「平成23年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html


◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第11週(第11号)(2012年3月
30日)

 マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は、過去10年間で最も多い状態が
続いています。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html


◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年3月号

 手足口病の特集です。
 国内における手足口病患者の発生状況、ウイルスの検出状況、合併症などが
紹介されています。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/33/385/inx385-j.html


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