感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.41(2012年03月16日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆ポリオワクチンの接種に関する情報提供について(2012年3月15日)
▼審議会・研究会等▼
◆第9回麻しん対策推進会議を開催しました(2012年3月16日)
▼感染症発生情報▼
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年3月16日)
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第9週(第9号)(2012年3月16日)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
本日、第9回麻しん対策推進会議を開催しました。詳しくは審議会・研究会
等をごらんください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。
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▼トピックス▼
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■お知らせ
【ポリオ】
◆ポリオワクチンの接種に関する情報提供について(2012年3月15日)
春・秋に接種を行っている市町村における、平成23年度秋シーズン(9~12
月)のポリオワクチンの接種率は、75.6%(春シーズンより7.9ポイント減)
でした。
まもなく、春のポリオワクチンの接種シーズンが始まります。接種の重要性
や今後の見通し等についてのリーフレットとQ&Aを改定しましたので、ぜひ
ご活用ください。
また、医師の皆様におかれては、急性弛緩性麻痺患者の鑑別診断としてポリ
オについても念頭におくとともに、万が一ポリオと診断した場合には、直ちに
感染症法に基づく届出をお願いします。
厚生労働省では、今年秋の不活化ポリオワクチンの導入を目指して、引き続
き取り組んでいきます。
<事務連絡>
○ポリオ(急性灰白髄炎)の予防接種の状況調査結果、ポリオワクチンに関す
る広報及び急性弛緩性麻痺患者の正確な診断に係る周知について(依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/dl/houdou_2.pdf
<リーフレット>
○ポリオの予防には、ポリオワクチンの接種が必要です
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/dl/polio_vaccine.pdf
<ポリオワクチンのホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/
※不活化ワクチンへの移行に向けた動きについても、このページに掲載してい
く予定です。
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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告
【麻しん】
◆第9回麻しん対策推進会議を開催しました(2012年3月16日)
昨年の麻しん患者数(434人)が一昨年(455人)に比べやや減少したことや、
昨年4~12月の予防接種率が一昨年よりやや向上したことなどが報告されまし
たが、麻しん排除(流行をなくすこと)に向けた目標の患者数(約120人以下)
には達していません。
麻しんの排除に向け、予防接種率のさらなる向上を図ることや、医療機関から
発症早期の患者の検体をご提出いただき、PCRによる検査診断を行うことが重要
であることなどが議論されました。
今年は「麻しんに関する特定感染症予防指針」の改定を進める予定であり、
麻しん対策の取り組みの方向性についても話し合われました。
<資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000025gxs.html
<中学1年生、高校3年生向けリーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000025gxs-att/2r98520000025h2e.pdf
<麻しんの診断には、PCR検査が有用です>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/101116_01.pdf
※発症から早い時期の検体を、保健所を通じて地方衛生研究所へご提出ください。
<麻しんの検査診断の考え方(国立感染症研究所)>
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/pdf01/arugorizumu.pdf
※麻しんIgMが高値でも、麻しんではない可能性があります。詳しくはこちらへ。
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
【インフルエンザ】
◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年3月16日)
2012年第10週(2012年3月5~11日)のデータを公表しました。
定点当たり報告数は全国平均で21.06(前週は23.70)と、第5週の42.62を
ピークとして減少が続いています。
42都道府県で前週の報告数よりも減少しました。
また、ウイルスの型は、依然としてAH3亜型(A香港型)が最も多く検出さ
れていますが、B型の検出割合が徐々に増加してきています。
<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html
<「平成23年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第9週(第9号)(2012年3月16日)
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は、過去10年で最も多い状態が続いて
います。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html
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