感染症エクスプレス@厚労省
バックナンバー
メールマガジンのバックナンバーです。

2012-02-24

感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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 >>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.38(2012年02月24日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


▼トピックス▼

◆3月1~7日は「子ども予防接種週間」です


▼審議会・研究会等▼

◆第128回エイズ動向委員会を開催しました(2012年2月24日)


▼感染症発生情報▼

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年2月24日)

◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第6週(第6号)(2012年2月24日)

◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年2月号

◆世界のインフルエンザ流行状況(2012年2月17日)


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 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

 来週3月1日から7日までの1週間は「子ども予防接種週間」です。
 詳しくはトピックスをごらんください。

 今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活
用ください。


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▼トピックス▼
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■お知らせ

【予防接種】
◆3月1~7日は「子ども予防接種週間」です

 4月からの入園・入学に備えて、予防接種への関心を高め、接種を促進するため、
3月1~7日を予防接種週間としています。
 医療機関の皆様におかれては、予防接種の実施や普及啓発等にご協力をお願い
します。

<子ども予防接種週間について>
http://www.med.or.jp/vaccine/


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▼審議会・研究会等▼
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■開催報告

【エイズ】
◆第128回エイズ動向委員会を開催しました(2012年2月24日)

 2月24日に第128回エイズ動向委員会を開催しました。
HIV感染に気付かずに発症したエイズ患者が、平成23年の1年間に467人(速報
値)報告されました。
 これは、過去最多の平成22年(469人)とほぼ同数です。
 新規HIV感染者・エイズ患者に占めるエイズ患者の割合も増加傾向にあり、検査
が十分に行き届いていないことが示唆され、引き続き検査勧奨が必要です。

資料は以下に追って掲載されます。
<エイズ動向委員会資料>
http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html


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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2012年2月24日)

 2012年第7週(2012年2月13~19日)のデータを公表しました。
 定点当たり報告数は全国平均で35.44(前週は40.34)と、第5週の42.62を
ピークとして2週連続して減少しました。
 41都道府県で前週の報告数よりも減少しています。
 また、インフルエンザウイルスの型は、依然AH3亜型(A香港型)が大半を
占めています。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html
<「平成23年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ホームページ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html


◆IDWR(感染症発生動向調査 週報)2012年第6週(第6号)(2012年2月24日)

 マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は、過去10年で最も多い状態が続い
ています。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html


◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2012年2月号

 麻しんの特集です。
 国内における麻しん患者の発生動向、ウイルス分離・検出状況、予防接種率、
感染症流行予測調査の中間報告などが紹介されています。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/33/384/inx384-j.html


■海外の感染症情報


【インフルエンザ】
◆世界のインフルエンザ流行状況(2012年2月17日)

 WHOが、世界のインフルエンザの流行状況を定期的にとりまとめて公表して
います。
 米国・カナダ・東ヨーロッパでは引き続きインフルエンザ活動の増加が続い
ていますが、西ヨーロッパ・北アフリカ・中国の北部では、流行がピークに
達したようです。
 過去2週間に報告された確定症例の79%はA型で、21%がB型でした。
また、A型の90%がA(H3N2)亜型でした。
 報告があったほとんどの地域では、例年と比較して軽症例・重症例ともに
低い発生状況を示しています。

<WHOホームページ:Influenza Update 153>
http://www.who.int/influenza/surveillance_monitoring/updates/latest_update_GIP_surveillance/en/index.html


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