感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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┃感┃染┃症┃エ┃ク┃ス┃プ┃レ┃ス┃ >>>>>>>>>>>>>>
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>>>>>>>>>>>> ┃@┃厚┃労┃省┃Vol.26(2011年11月25日)
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
▼トピックス▼
◆11月25日~12月1日は「性の健康週間」です
◆12月1日は世界エイズデーです
▼感染症発生情報▼
◆マイコプラズマ肺炎に関する情報をご紹介します
◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2011年11月号
◆米国アイオワ州における豚由来のインフルエンザA(H3N2)感染症例(2011
年11月23日)
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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。
本日から、世界エイズデーの12月1日までの1週間は「性の健康週間」です。
詳しくはトピックスをごらんください。
今後も引き続き『感染症エクスプレス@厚労省』を日々の感染症診療にご活用
ください。
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▼トピックス▼
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■お知らせ
【性感染症】
◆11月25日~12月1日は「性の健康週間」です
性感染症は気づかないうちに広がります。感染を防ぐためには、一人ひとりの
予防の実践とともに、早期発見や適切な治療が重要です。
「性の健康週間」期間中は、さまざまな性感染症予防のための取り組みが行わ
れます。
医療機関の皆様におかれても、性感染症に関する普及啓発、保健所等における
検査の機会の周知、適切な治療の実施、パートナーを含めた支援等にご協力を
お願いします。
<性の健康週間について>
http://www.jfshm.org/main/list/week.html
<性感染症報告数>
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
【エイズ】
◆12月1日は世界エイズデーです
今年は「エイズとわたし~支えることと防ぐこと~」をテーマに掲げ、国内で
も例年通り、エイズへの理解を深めるための取り組みを予定しています。
11月27日にはレッドリボンライブや啓発イベントを東京で開催するほか、12月
1日にも福岡や名古屋でライブやイベントを行います。
世界エイズデーを通じて一人でも多くの方がエイズに関心を持ち、早期発見、
早期治療のために検査を受けるよう、医療機関の皆様におかれても啓発にご協
力をお願いします。
<12月1日は「世界エイズデー」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eizu/
<世界エイズデーについて>
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001tthn.html
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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
【マイコプラズマ肺炎】
◆マイコプラズマ肺炎に関する情報をご紹介します
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数が、過去10年で最も多い状態が続いて
います。今回は、マイコプラズマ肺炎について掲載されているホームページを
ご紹介します。
<マイコプラズマ肺炎の発生状況について(定点当たり報告数の推移)>
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/18myco.html
<マイコプラズマ肺炎(2006年までの発生状況等)>
http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/324/inx324-j.html
<マクロライド系抗菌薬に対する耐性菌の発生について>
http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3814.html
<注目すべき感染症 マイコプラズマ肺炎(IDWR第43号P6~8)>
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2011/idwr2011-43.pdf
<薬剤耐性菌や診断・治療についての研究班によるレビュー>
http://strep.umin.jp/mycoplasma/index.html
◆IASR(病原微生物検出情報 月報)2011年11月号
インフルエンザ2010/2011シーズンの特集です。
国内における2010/2011シーズンの分離株の解析結果や抗体保有状況、2011/2012
シーズンのワクチン株の選定経過などが紹介されています。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/32/381/inx381-j.html
※インフルエンザの第46週(2011年11月14~20日)の発生状況、IDWR(感染
症発生動向調査 週報)2011年第45週(第45号)は、11月28日公表予定です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html
■海外の感染症情報
【インフルエンザ】
◆米国アイオワ州における豚由来のインフルエンザA(H3N2)感染症例(2011
年11月23日)
11月20日、米国CDCは、アイオワ州で豚由来インフルエンザA(H3N2)の再
集合株による感染例3例を確認しました。
この再集合株には、インフルエンザ(H1N1)2009ウイルスの一部(M遺伝子)
が含まれています。
3人は小児で、全員が軽症であり、すでに回復しています。いずれも豚との接
触歴はありませんが、さらなるヒト-ヒト感染は確認されていません。
3人から検出されたウイルスは、ノイラミニダーゼ阻害薬に感受性があります。
同じウイルスへの感染の報告は、今年7月以降、合計10例となりました。
アイオワ州とその周辺の州では、インフルエンザ様症例のサーベイランスや呼
吸器検体の診断を含めて、サーベイランスの強化が行われています。
<CDC疫学週報:Dispatch Vol.60>
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm60d1123a1.htm
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