感染症情報を医療者へダイレクトにお届けする、厚生労働省のメールマガジン
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　＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞　┃＠┃厚┃労┃省┃Vol.05（2011年07月01日）
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■ヘッドライン□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

▼トピックス▼
◆子宮頸がん予防ワクチンの高校1年生への接種再開について（2011年6月
30日）

▼感染症発生情報▼
◆IDWR（感染症発生動向調査　週報）2011年第24週（第24号）（2011年7月
1日）
◆ヨーロッパにおける大腸菌O104：H4の集団発生（2011年6月30日）

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こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課です。

現在、いくつかの関連学会や自治体のホームページに『感染症エクスプレス＠
厚労省』ご登録のためのリンクをはっていただいています。
ご存じない方、ご登録がお済みでない方にも、ぜひご紹介ください。

今後も引き続き『感染症エクスプレス＠厚労省』を日々の感染症診療にご活用
ください。

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▼トピックス▼
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■通知・事務連絡等
【子宮頸がん】
◆子宮頸がん予防ワクチンの高校1年生への接種再開について（2011年6月
30日）
子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業において、平成23年7月10日から順
次、高校1年生への子宮頸がん予防ワクチン接種を再開できるようになります
（高校2年生については、6月10日から接種を再開しています）。
なお、中学3年生以下については、供給量が確保できた段階で、あらためてご
案内します。
＜平成23年6月30日付事務連絡＞
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/110630-1.pdf
※参考：本件についての過去の事務連絡は以下の通りです。
＜平成23年6月1日付事務連絡＞
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/110602-1.pdf
＜平成23年3月7日付事務連絡＞
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/110307-1.pdf

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▼感染症発生情報▼
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■国内の感染症発生状況
◆IDWR（感染症発生動向調査　週報）2011年第24週（第24号）（2011年7月
1日）
咽頭結膜熱の定点当たりの報告数が増加しています。
また、手足口病の定点当たり報告数も増えており、過去10年間の同じ時期と
比べて最も多くなっています。
沖縄県では、急性出血性結膜炎が急増しています。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/pdf-j.html

■海外の感染症情報
【大腸菌O104：H4】
◆ヨーロッパにおける大腸菌O104：H4の集団発生（2011年6月30日）
フランス・ボルドーで、ベロ毒素産生大腸菌（VTEC）／溶血性尿毒症症候群
（HUS）集団発生が続いており、6月22日以降、8例のVTECと8例のHUSが報
告され、4例で大腸菌O104：H4が確認されています。
また6月28日には、スウェーデンで大腸菌O104：H4が1例報告されました。
これらの症例は、最近のドイツへの渡航歴はなく、感染経路の調査が続けられ
ています。ドイツとフランスにおける集団発生の、原因菌の遺伝子に関連があ
るとの結果も発表されました。
なおドイツでは、腸管出血性大腸菌（EHEC）／HUSの1日当たり報告数が、
5月22日にピークを記録して以来、減少を続けています。
＜WHOヨーロッパ地域ホームページ＞
http://www.euro.who.int/en/what-we-do/health-topics/emergencies/international-health-regulations/news/news/2011/06/outbreaks-of-e.coli-o104h4-infection-update-27

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